山頂でかき氷！深入山ハイク

2015年08月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.8km
• 登り: 341m
• 下り: 330m

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・深入山グリーンシャワー管理棟付近に大きな駐車場あり（無料）
・東登山口付近にも十分な広さの駐車場がある

コース状況／危険箇所等

・前半の急な上りは踏み固められた土が滑りやすい
・途中危険箇所は特に見受けられないが，林間ルート途中の八畳岩では転落に気をつけたい

その他周辺情報

・グリーンシャワー管理棟付近の駐車場から車で2分程の距離にいこいの村ひろしまという施設があり，ここで温泉に入ることができる（大人500円）
・トイレは登山道途中にはなく，深入山グリーンシャワー管理棟のトイレを利用することになる。
・水場は下山ルートの途中にそれらしきものを見つけたものの，生で飲用可能かは不明である。

写真

グリーンシャワー管理棟。ここには売店があり，山バッジやアイス，おみやげを購入することができる。

ブタナ
[キク科エゾコウゾリナ属]
苦手なキク科植物。自信なし。

深入山には程よく雲がかかる。

登り始めて間もない段階で駐車場を振り返ったところ。

キキョウ
[キキョウ科キキョウ属]
登り始めから目立って見られる花の一つ。蕾もかわいい。

最初の急な上りを終えれば，後はなだらかな道が続く。

オケラ(蕾)
[キク科オケラ属]

サワヒヨドリ
[キク科ヒヨドリバナ属]
葉が三裂しているようには見えず，フジバカマとは異なると判断。

ウツボグサ
[シソ科ウツボグサ属]

ハギ
[マメ科ハギ属]

ノアザミ
[キク科アザミ属]

ニガナ
[キク科ニガナ属]

ノダケ
[セリ科シシウド属]

山深さを感じさせられる。

オケラ（花）

オオナンバンギセル
[ハマウツボ科ナンバンギセル属]

ホクチアザミ
[キク科トウヒレン属]

キンミズヒキ
[バラ科キンミズヒキ属]

ママコナ
[ハマウツボ科ママコナ属]

ハバヤマボクチ
[キク科ヤマボクチ属]
オヤマボクチかと思ったが，深入山の記録でハバヤマボクチとの記載を見つけたのでそちらに従う。

深入山山頂

山頂でかき氷を頂く。幸せ！

オオバギボウシ（実）
[ユリ科ギボウシ属]

オミナエシ
[オミナエシ科オミナエシ属]
ピント合わず。

ホソバシュロソウ
[ユリ科シュロソウ属]
シュロソウかと思ったが，他の記録の記載に従う。

ゲンノショウコ
[フウロソウ科フウロソウ属]

シラヤマギク
[キク科シオン属]

フジバカマとかサワヒヨドリとかその辺り。

ノギラン
[ユリ科ノギラン属]
粘り気がないのでなにかと思ったら，ノギランそのものだった。

カワラナデシコ
[ナデシコ科ナデシコ属]

マツムシソウ
[スイカズラ科マツムシソウ属]

ヤマジノホトトギス
[ユリ科ホトトギス属]

寝転がりたくなるような草原

コオニユリ
[ユリ科ユリ属]
クルマユリから訂正。反り方が緩やかで斑点が目立つのでクルマユリではないと判断。

カタバミ
[カタバミ科カタバミ属]

キキョウ（再掲）

ツリガネニンジン
[キキョウ科ツリガネニンジン属]
状態の良いものを撮影し忘れる。

ワレモコウ
[バラ科ワレモコウ属]
バラ科の家族の多さには驚かされるばかり。

マツヨイグサ
[アカバナ科マツヨイグサ属]

深入山山バッジ＠500円

アラゲハンゴンソウ
[キク科オオハンゴンソウ属]

感想

yamareco

今回は大勢の山仲間と，深入山へ。
なんでも，山頂でかき氷を食べる企画とのことで期待もひとしおだ。
登山口までは山仲間の車に同乗させて頂く。
趣向の凝らされた車内に感動を覚えつつ，定刻通り（実は定かでない）に駐車場に到着する。

駐車場に降り立った時から風が涼しく，幸い雲もあるので日差しもそこまできつくない。
登り始めは傾斜もきつ目で，滑りやすい箇所もあるが，キキョウ科の花々に癒やされる。
傾斜のきつい箇所は駐車場から見上げられる箇所までで，そこからはなだらかな道となる。

なだらかな道に出ると山頂はすぐである。
山頂からは360度の展望が広がり，花々の他，バッタやアゲハチョウ等の昆虫も豊富だ。
ここでお楽しみのかき氷製作に入る。
自分は黒蜜かき氷シロップと栗の甘露煮，ゆであずき，パイン缶を持参したが，
他の方が多くのトッピングを提供して下さったこともあり，ゆであずきとパイン缶の出る幕はなかった。

焼肉やチーズフォンデュ，自家製ケーキや自家製パン，アイスコーヒー等多種多様な差し入れに舌鼓を打ち，記念撮影をして下山を開始する。
下山路も，オミナエシやマツムシソウ，ヤマジノホトトギス等の花々が潜んでいるので気を抜くことはできない。
途中，八畳岩でプロフ用の写真撮影に画策し他のメンバーの協力も仰いだものの，後で見たところ目が死んでいたのでお蔵入りとなる。

途中，山頂を見上げることのできる箇所で某SNSのカバー写真用の写真を撮りつつ，あっという間に駐車場に降り着く。
駐車場からはいこいの村ひろしまに移動し，温泉に入り，休憩がてら各自アイスを食べたりしつつ（山頂でかき氷召し上がってませんでしたっけ？），そこで車ごとに解散となる。

正直なところ，山バッジがあるとは予想していなかったので，思わぬ収穫であった。
行程自体は長くないものの，非常に充実した山行となった。
実はムラサキセンブリという花があったようで，見つけられなかったことだけが心残りである。

コメント

a-kemina

ムラサキセンブリ
yamarecoさん、はじめまして。私は昨日はかき氷を妄想しながらあっつい宮島の山を歩いていました；山コミュ解散、ざんねんですね。

ムラサキセンブリ私も見たくて、昨年１０月中旬くらいに深入山登りましたよ、ぜひ秋に
http://photozou.jp/photo/list/222347/8441327

yamareco

a-keminaさん，はじめまして！
メッセージありがとうございます！
コミュ解散，本当に残念ですが，解散前につながりを築けたのは不幸中の幸いでした

ムラサキセンブリは花期が遅いんですね。。。
ウメバチソウの蕾はいくつか見ましたが，結局咲いているものは見つけられませんでした。
もう少し秋めいてからもう一度登ってみたいですね

今後とも宜しくお願い致します。