武庫川渓谷 福知山線廃線敷 納涼トンネル😱を往く

2024年07月24日(水) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 7.6km
• 登り: 210m
• 下り: 138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:53
• 合計: 3:42

距離 7.6km 登り 210m 下り 138m

7:21 スタート地点
7:47 7:48 武庫川渓谷生瀬側入口
8:19 新4号トンネル
8:48 4号トンネル
9:17 5号トンネル
9:19 9:30 武庫川第2橋梁
9:32 6号トンネル
9:49 10:28 桜の園入口（福知山線廃線分岐）
10:30 7号トンネル
10:38 8号トンネル
10:45 武庫川渓谷武田尾側入口
11:01 11:03 武田尾駅
11:03 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR西宮名塩駅下車

写真

7/24 7:23

JR西宮名塩駅に着きエスカレーターで一番上に上がるとここに出る

7/24 7:24

西宮名塩駅の駐輪場を通過しここを右方向へ進む

7/24 7:30

高速道路の高架をくぐる

7/24 7:41

秋が待ち遠しい。さっきから近くで雷鳴が聞こえる…

7/24 7:46

廃線敷への分岐。ここを左に下って行く。前方に簡易トイレ二つ。途中にトイレはない

7/24 7:50

前方に福知山線廃線敷のゲートが見えてきた

7/24 7:51

廃線敷の案内図と色とりどりの傘。お心使いに感謝🙏

7/24 7:54

武庫川渓谷が見えてきた！大きい！

7/24 7:55

渓谷の水は深い緑色。対岸の奥に民家が見える

7/24 7:59

何の木の実だろう？

7/24 8:07

対岸の岩山に密生する樹木。すごい生命力！

7/24 8:08

姥ケ懐川橋梁。しっかりとしていてまだ新しい

7/24 8:12

渓谷には大きな岩がゴロゴロと…この岩は対岸の岩山から落ちてきたのだろうか？

7/24 8:15

北山第1トンネル〔318M〕
どのトンネルも真暗なので懐中電灯必須。ヘッデンでは暗すぎて歩けない

7/24 8:30

しその実？

7/24 8:39

カーブしている渓谷の眺めが綺麗

7/24 8:40

この金網のフェンスの向こうは何があるのかな？

7/24 8:53

北山第2トンネル〔413M〕
6つあるトンネルで一番長い。途中で入口も出口も見えない地点で…このまま出口なかったらどうしよ…😱💀

7/24 8:54

振り返る。にしても第2トンネルの前に立つと冷気が凄かった…😱ほんと…

7/24 9:01

3つめのトンネルは短い

7/24 9:03

枕木を歩いたり、横の平坦な道を歩いたりしてひたすら進む。今にも雨が降り出しそう

7/24 9:03

大きな岩と急峻な流れは見ごたえあり！

7/24 9:10

この突き出た大きな岩は何ていう岩？

7/24 9:11

カーブしている渓谷の眺め

7/24 9:12

廃線敷の脇に積まれた枕木。レトロな感じがいい

7/24 9:15

この辺りは水が滞っている。白く見えるのは水泡

7/24 9:18

トンネルの中、足元は砂利と枕木なのでなるべく枕木の上を歩く。水たまりに注意。上からは水が滴り落ちてくる。この日、他のハイカーはいなかった😵‍💫😱

7/24 9:19

溝滝尾トンネルを出るとそこは第2武庫川橋梁だった・・

7/24 9:21

第2武庫川橋梁。陽が射す橋を渡る。橋が整備される前は横の細い橋を渡っていたらしい😵‍💫命がけやん…

7/24 9:29

第2武庫川橋梁を渡るとすぐに5つ目の長尾山第1トンネル〔306M〕に入る

7/24 9:39

長尾山第1トンネルを出て渓谷の右側を歩く。

7/24 10:18

親水広場から河原に下って休憩🍙🍙

7/24 10:19

休憩を終え親水広場に上がる

7/24 10:22

親水広場。モミジの木が多い。秋は紅葉がきれいだろうな

7/24 10:22

ここを上がると「桜の園」方面へ。つつじが丘展望所の絶景は次回のお楽しみに！

7/24 10:28

親水広場から武田尾駅に向かう。奥に最後のトンネルが見える

7/24 10:34

親水広場。ここから河川敷がよく見える

7/24 10:46

武田尾に到着。不安定な空模様

7/24 10:56

武田尾駅手前の現役の水管。工事中？橋脚はいつの時代のものかな？

7/24 11:00

武田尾駅手前の道から見上げる名塩トンネル。このトンネルが出来て旧線路は廃線となった

撮影機器：

iPhone 14 Apple

装備

備考

ヘッドランプの他に懐中電灯を持参したのが良かった。

感想

yoko-yure

以前から気になっていたJR福知山線廃線敷。梅雨開けの渓谷沿いの木陰を涼しくハイキングのつもりが、駅を降りると空が怪しい。近くで雷鳴が聞こえ天候を気にしながらのハイキングになった。
廃線敷に入るとすぐに枕木が出て来て、かつての線路を歩いていることを実感しながら歩く。この枕木ってなぜか気を付けていてもポコポコと躓く。おかげでつま先が痛い。

誰にも会わず、ひたすら渓谷の景観を横目に枕木の道とトンネル越えを繰り返す。歩きながらトンネル工事に係わった人に想いを馳せる。渓谷の岩を砕き…きっと、きっと大変だったはず。
でも、後世の人達がこの廃線路を歩いてその魂を感じ取ることが出来ればその苦労は報われる。

廃線敷のハイキングコースは距離も短く、体力的に疲れた訳ではないが、親水広場の下の河原で休憩するうち、「つつじが丘」に行くはずが何故か急に帰りたくなった。「いいよね、今日はこの辺で…」と自分に言い聞かせる。

今回は、蒸気機関車の汽笛や、モクモクとした煙をはきながら渓谷を縫って進む機関車の姿が目に浮かぶような、そんな懐かしさが蘇るハイキングになった。お疲れ山！
！