早秋の防府・秀麗岩峰 右田が岳

2015年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.6km
• 登り: 492m
• 下り: 474m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:30

9:30 右田ヶ岳登山口駐車場
9:45 9:50 石船山
10:40 10:50 南ノ峰
11:00 11:10 右田ヶ岳
12:00 ゴール地点

日陰が少なく、夏登山は水分は多めに持参しましょう。また掘り固められた花崗岩の道と段差のある岩場の連続で、転倒や小さい子の登山には、細心の注意が必要です。

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

右田小学校前駐車場を利用（国道2号線右田交差点を山口方面へ）

コース状況／危険箇所等

全体的に岩道とよく踏まれた花崗岩の道が山頂まで続きます。正面から見る以上に奥行きがあり、連続するピークと急登が体力をどんどん奪っていきます。天徳寺からの正面コースも枝分かれし、何か所も分岐が出てきますが、昔からの本道は一番右の踏まれ、削られた道です。その枝分かれ道を通ってもしばらく登ると合流しますので大丈夫です。まず、手前の石船山に上り、少し下ってから一気に山頂までの上りとなります。山頂直下は、手前の西ノ峰と山頂（中ノ峰）の間から山頂へと道がついています。岩の段差の大きいところやしっかり手も使う箇所も多いですので、軍手など手袋もあるとよいかもしれません。下りは、そのまま山頂を抜け塚原へ下ると段差の少ないコースになります。年輩の方や小さいお子さん連れは、上りもこちらを利用した方が無難です。ただ、正面からぐんぐん高度を感じるのは魅力的です。

写真

8/29 9:22

右田小学校の校舎と右田が岳

8/29 9:22

右田小学校前の駐車場

8/29 9:22

駐車場から新幹線

天徳寺参道

8/29 9:25

天徳寺参道と石船山

8/29 9:26

天徳寺の山門とその後に石船山の岩峰

9/1 22:16

天徳寺の左を抜け少し上がると登山口の階段

8/29 9:34

石船山中腹のお堂

石船山中腹の灯籠まで登ってきました。

8/29 9:35

灯籠から大平山（中央奥）と矢筈ヶ岳（左手前）

8/29 9:35

灯籠から石船山

石船山中腹の灯籠横からの眺め

登山道はこんな石階段もあります。

少し急な岩斜面

8/29 9:39

岩に掘られた磨崖仏

8/29 9:40

その横を登っていきます。頑張れ！たーぼう！

大岩の横を抜ける。

段々、高度が上がってきました。

岩の間や石の上を登っていきます。

石船山山頂、向こうの右奥が山頂（中ノ峰）、左奥は西ノ峰

石船山の表示

8/29 9:55

石船山から山頂方向（右奥）

さっきの石船山が見えます。

正しく岩山です。

右奥が山頂

8/29 10:37

右奥が山頂（中ノ峰）、左手前は西ノ峰

山頂直下の分岐（左…西ノ峰、右…山頂（中ノ峰））

山頂直下（分岐の表示）

ここを上がってきました。

山頂方面（さらに岩を登ります）

西ノ峰方面（歩いて2分程度で展望地）

西ノ峰からの展望（左の街は防府市街地、すぐ下に山口市へ向かう262号）

西ノ峰

8/29 10:53

西ノ峰から西下方向（勝坂ルートは、下の岩場歩きです。）

8/29 10:53

西ノ峰の張り出した展望岩から

8/29 10:55

西ノ峰から上ってきた正面尾根ルート

8/29 11:12

山頂から西ノ峰

8/29 11:12

山頂から登ってきた正面尾根ルート

8/29 11:13

山頂から西方面（手前は、西目山。奥は、楞厳寺山）

8/29 11:13

山頂から防府市街地。霞んでます。

8/29 11:13

山頂から防府市街地。

8/29 11:14

山頂表示（右田が岳426m）

8/29 11:14

山頂表示（右田が岳426m）

9/1 22:17

山頂から東方面の切り立った岩場

撮影機器：

Xperia Z SO-02E SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 飲料 携帯 時計 タオル カメラ

感想

yaji5446

標高差410mを一気に登ります。正面ルートは、大股での段差上がりや岩をつかんで登る箇所も複数あり、また石船山までの磨崖仏を見ながらの楽しい登山です。特に正面の天徳寺ルートは、高度がぐんぐん上がるのを感じながらの登山でとても気持ちがいいです。ただ、岩場の連続ですので小さいお子さんは、東側の塚原ルートを利用しての登山がお薦めです。私は、このルートをよく下りに使っています。
天気のよい日は、瀬戸内の眺望や由布岳など九州の山々を臨むことができ、山陽の絶景が望める山です。お薦め度☆☆☆です！