丹沢 早戸大滝 沢歩き(伝道〜雷平原〜原小屋沢)
- GPS
- 08:28
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 594m
- 下り
- 585m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山的には注意が必要な危険箇所多数。沢登り的には普通。ここは特に大雨や台風で荒れる度に状況が変わるので新しい情報を見て下さい。人に合うことは無かった。 |
写真
感想
丹沢の中では家から近い所に、日本の滝百選のひとつ、早戸大滝というのがあるらしい。
調べてみると落差50m、別名「まぼろしの大滝」と呼ばれ、何度も渡渉をし、岩場やロープを張った難所を二時間ほどかけて行くらしく、到達困難とまで書いていることも。
厨二心をくすぐられまくって行くことに。もう一人巻き添えで😂
河原に降りると道らしい道や人工物が殆ど無く(真意不明のテープぐらい)、何処を歩き、何処を渡渉し、何処を登るのかは自分で決めるというのが初で、その自由な探検感と、少し緊張するがクリア困難と言うほどではないアスレチックがなんとも楽しい😆
求められるムーブも多い。おまけ自然豊かな沢沿いは大好物で距離も手頃。
たどり着いた大滝は高くから人知れず大量の水をドバドバと吐き出す。
畏敬の念を持って見上げながら沁みだす岩清水を頂いた。
最初に登山したアスレチックな山、三峰山も楽しかったが、このルートは楽しすぎてそれを遥かにぶっちぎってしまい沢の山行に嵌っていく。
ただ、リュックやカッパからして装備の大半は山用ではない有りモノをかき集めた間に合わせの物と、有ったほうが良さそうという事で用意した中古のクライミングギアをほぼ手探りで使う状態。(確保と保険で使ったのみで慣れてる人には不要)
それで登山経験のない同行者を、初心者の自分が連れて行ったのは今思うと申し訳なかった。
幸い怪我なく愉しんでもらえて、以後も山行を共にして貰えることになる。
「到達困難」は本当か?
普段山に入らない人や整った登山道しか歩けない人にはそうかも知れないが、自分のような初心者でも天候やそれなりの準備や運?次第で楽しく行けたのも事実。
登山初心者の自分には難度的にも達成感があった。
が、沢登りを通じて実際にはこれより遥かに難しいガチの到達困難な素晴らしい滝が無数にあることを、直ぐに知る事になる。
因みに、この時のスタート地点付近まで車で来ているが、その後の台風で現在車が進入できるのはもっと手前までらしい。更に到達困難になったようだ。
アクセスの良さに比例して直ぐに余計な人工物が出来、オマケにゴミが増えるので、こういう所は変な整備はせずに今後もそっとしておいて欲しいと願う。
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