谷川岳チャレンジ(子連れ)西黒尾根(日帰り・車)

2015年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 7.0km
• 登り: 1,268m
• 下り: 705m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:10

7:50 ロープウェイベースプラザ
8:00 西黒尾根登山口
8:10 鉄塔
10:50 ラクダの背
13:10 天神尾根との分岐
13:20 13:30 トマノ耳山頂
13:40 14:10 肩ノ小屋
14:40 14:50 天神ザンゲ岩
16:00 ロープウェイ乗り場ビューテラスてんじん

7：30谷川岳ロープウェイベースプラザ到着
ショッピングセンター的な駐車場へ。入り口で500円支払う
6階のフロント・売店から西黒尾根登山口まで徒歩10分
15分歩いては1分休む　というペース
スローペースだったので時間を考慮しオキノ耳は断念
帰りのロープウェイ最終便17：00

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイ駐車場
入り口(1階)で500円を支払う
出口は6階
フロント、売店6階

コース状況／危険箇所等

目立った危険個所なし
8歳児にとって
鎖場：クリアは可能
そのほか：西黒尾根登山入り口から延々と続く登りに精神・体力が必要。登山にある程度の経験値が必要と感じた

その他周辺情報

谷川岳ロープウェイ6階売店
谷川岳Tシャツ、谷川岳饅頭など有
レストラン有(ソフトクリーム有)
山頂近くの肩ノ小屋で「肩ノ小屋」マーク入りのバッチ有
カップラーメンなども有

写真

谷川岳ロープウェイベースプラザ
この地上階が6階
ここから西黒尾根をへて頂上を目指します
GO!

曲がりくねった舗装道路を進みます

登山道入り口到着

山頂まで3.7km
近いけど、遠いんですね
この後、身に染みて実感。

スタートから登り
まさに「登山」のイメージ通り

登り

鉄塔
そろそろ尾根？

いやいや、
まだまだ

おもしろい木

結構登ったつもりでこの看板をみると
子どものテンションがちょっと↓

文句言わず頑張ってます

はーひーふーへー
「ほー」だけ違うね、とのこと
・・・息遣いのことですか

「ふー」の状態

尾根歩き

ロープウェイビューテラスより高いところまで来たよ！

鎖場がはじまります
我々の前に小学生の女の子
ちょっとお姉さんだったけど同年代として心強い！

日和田山で経験済みの鎖場ですが、
規模が違います

鎖に頼りすぎなので、ちょっと指導

石橋を叩いて渡る派の息子・・・

振り返る

ラクダの背

西黒尾根

よっこらしょ

素敵な尾根道

武尊山でしょうか

西黒尾根の登りは8歳児の足の力を相当奪ったようで、
忍耐強い彼も「もぉダメ」発言

先に行くお姉ちゃんも頑張ってます

帰り道となる天神尾根を眺めながらの昼食
「帰りあんなに歩くの？」と
「ここより歩きやすいよ」となだめます

そこから山頂を望めます
まだまだ結構な高低差

登山者が一望できます

「羽を広げた鳥に見える」って、
どこ？

最高の天気

二つの耳に到達出来るのか・・・
そろそろ時間が気になりはじめる

分岐が見える
とりあえずあそこまでは頑張ろう

分岐到着

トマノ耳はすぐそこだから行けるね

トマノ耳到着
頑張った！

紅葉の始まり9月末〜10月頭が見ごろでしょうか

オキノ耳
紅葉が素敵
近いけど、行って帰って1時間と考えると・・・今回はパス

オキノ耳、ちょっと残念だけど再チャレンジしようね

肩ノ小屋

トイレ
行列です

肩ノ小屋
ノックダウン(小)

ノックダウン(大)

結構復活

鐘

さあ、天神尾根を下りましょう

西黒尾根に比べ、整備されてます

天神ザンゲ岩
西黒尾根にもあった気がする
あっちは「天狗のザンゲ岩」だったかな

これが色づいたら素敵でしょうに

天狗の留まり場
妖怪好きな彼、
自分も留まらずにはいられないらしい

天狗でしょうか　(笑)

これくらいの下りが続きます

天神尾根からみる西黒尾根

ここを歩いたんだね

いやぁ、息子よ
よく頑張った

ロープウェイ駅が見えました

さらに上にも行けるんですね

スキー場なのでロープウェイはこのタイプ

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ Tシャツ コンパス

共同装備

ソフトシェル グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ タオル ストック カメラ

備考

腕時計、サングラス(子供も)

感想

mt_mine

今回は小学3年生(8歳)の息子と2人登山
登山レベルを考え、母と娘は別行動。
西黒尾根からの登山をチャレンジすることに。

8歳児にとって今回の高低差は過去最高。
頂上付近まで目立ったエスケープルートがない西黒尾根。
来た道を引き返す=鎖場を下る
というむしろ難易度が高くなるこのルートはもう少し経験を積んでからでもよかったかも、と少々反省。
ただ、鎖場自体子供はひょいひょい登ってくれました。

尾根に出ると目の前に見える山頂。
その高低差を目の当たりにすると8歳児は不安感がUP。
しかし一歩一歩足を進めて振り返るとさっきまでいた場所が遠く下に。
「結構登ったねー」とテンション復活です。
「万里の道も一歩から」
私も子もよい経験となりました。

途中からロープウェイ最終便(17:00)が気になり始め、オキノ耳は断念。
トマノ耳山頂は人ごみ。人気の山だなと実感。
そんな中、父子ツーショット写真を撮って頂いた方に感謝です。

肩ノ小屋で記念バッジをゲット。
休憩所では靴を脱いでのんびり。
ここでの休憩が帰りのハイペースを支えてくれました。
帰りの天神尾根は多少渋滞。
8歳児よりも小さい子がちらほら。
我々も途中何度か道を譲りながらの下山。
天神尾根から見る西黒尾根はよい景色でした。
今まで歩いてきた道のりが目の前に広がると今までの苦労が達成感にかわります。(オキノ耳には行けてませんが＾＾；)

またチャレンジしようね、と息子。
こちらこそ、です。