雪彦山 岩場と渡渉の山で、故障明けの試運転

2015年10月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.7km
• 登り: 791m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:06

6:50 雪彦山登山口駐車場
6:51 6:52 雪彦山登山口
7:13 7:19 展望岩
8:06 8:12 大天井岳直下（休憩）
8:24 8:27 大天井岳
8:54 8:57 雪彦山
9:18 10:08 鉾立山
10:51 10:55 虹ヶ滝
10:31 雪彦山登山口
10:32 雪彦山登山口駐車場

昭文社コースタイム：時間分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中国道夢前スマートインターを出て、夢前川沿いに山間部の県道を上がっていきます。

夢前スマートインターは9月26日に開通したばかりの新しいインターで、福崎北から下道を走ってくるよりかなり早く到着出来ます。

コース状況／危険箇所等

鎖場や渡渉など危険な箇所も多いルートですが、全体的に濃いマークと記号による位置情報と地図が豊富に整備されていて、迷うことなく歩くことができます。地元遭対協の方には頭が下がります。

雪彦山登山口〜大天井岳
登山口からいきなりの急斜面が始まります。下部は全体的にガレた石の多い急坂登りが多く、上部に行くと岩を登る鎖場が多くなります。
岩登りは危険と言うほどの箇所はありませんが、滑り落ちないように丁寧に登る必要があります。

大天井岳〜雪彦山
多少急坂もありますが、幅のある落ち着いた坂道が中心になります。

雪彦山〜鉾立山
なだらかな土の道による下り・平坦路から始まりますが、鉾立山への登りが始まると枝が多く出た細くて歩きにくい道になります。

鉾立山〜雪彦山登山口
整備はよくされていますが、上部はなだらかな広い斜面をダラダラと下る感じで、虹ヶ滝までは沢沿いに下るルートのため、川の中に顔を出した石を大股で踏んでいく渡渉が何度もあります。増水時は少し危険かも知れません。

その後は穏やかな道になります。

その他周辺情報

今回も入浴無しで大阪へ帰りました。

写真

10/4 6:49

雪彦山登山口の駐車場です。この時間だと車はほとんどありませんでした。

10/4 6:50

こちらからバンガローのある登山口に入ります。

10/4 6:52

登山口には立派な案内看板がありました。記号で場所がよく分かるようになっています。

10/4 6:54

登山口からすぐ、いきなりザレザレの急登です。

10/4 7:01

不動岩です。

10/4 7:13

展望岩に着きました。

10/4 7:13

ここからは、大天井岳の岩峰がよく見えます。

10/4 7:26

展望岩から少し上がると、木の幹にガンバレって書いてありました。

10/4 7:32

基本的には樹林の下の道をどんどん登っていきます。

10/4 7:41

鎖場が現れ始めました。

10/4 7:44

出雲岩に着きました。

10/4 7:44

出雲岩の大きな岩肌の石の上を渡っていきます。

10/4 7:45

岩を登ります。

10/4 7:51

狭くて急な鎖場が多くなります。

10/4 7:54

南西方向の峰々です。

10/4 7:55

セリ岩に着きました。

10/4 7:55

せり出した岩の、狭い間を通ります。かなりキツイです。

10/4 8:06

またまた岩場を越え、登ってきた谷を見下ろします。

10/4 8:16

また鎖場です。

10/4 8:24

大天井岳の山頂に着きました。

10/4 8:24

山頂はゴツゴツした岩の上です。

10/4 8:25

山頂はとても景色がいいところでした。

10/4 8:30

雪彦山山頂へ向かう途中、鹿ヶ壺方面への分岐点があります。

10/4 8:35

少し進むと、新下山道の分岐点があり、虹ヶ滝へ下っていきます。

10/4 8:41

山頂までもう少し、安定した少し傾斜の強めな斜面を登ります。

10/4 8:54

雪彦山山頂に着きました。

10/4 8:54

古い看板もあります。

10/4 9:19

鉾立山に着きました。

10/4 9:18

北側は、天気がよければ氷ノ山や大山まで見えるそうです。

10/4 9:39

今日の山メシは、つけ麺です。

切れてるチャーシューとゆで卵、刻みネギを用意するだけでお手軽なのに結構豪華です。

10/4 9:40

ラーメン鍋で茹でました。

10/4 10:08

少し雲が出てきた鉾立山をあとにし、下山を開始します。

10/4 10:16

短縮ルートの分岐点です。

10/4 10:36

上部はだらだらとした斜面の道で、あまり標高が下がりません。

10/4 10:40

短縮路と合流します。

10/4 10:43

こちらの道は沢沿いに下るため、何度も何度も渡渉があります。

10/4 10:43

岩を舐めるように落ちていきます。

10/4 10:44

ナメ滝ですから

10/4 10:51

虹ヶ滝に着きました。

10/4 10:53

滝の下へ急斜面を下ります。

10/4 10:56

虹ヶ滝の本体です。

10/4 10:58

2本に別れて落ちています。

10/4 10:58

アップで

10/4 11:00

新下山道は見上げる限り、ガレガレの急斜面でした。

10/4 11:12

なだらかな土道を下っていきます。

10/4 11:27

砂防ダムのようなところに下ってきました。もう少しです。

10/4 11:28

鉄のパイプをたくさん立てた、珍しいダムでした。

10/4 11:31

雪彦山登山口に着きました。

10/4 11:32

帰りには車がいっぱいになっていました。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

感想

エスプリ

膝裏の腱の故障のため、まったく体を動かしていない状態から1ヶ月ちょっとぶりの登山となりました。

様子見も含めて歩くため、長距離や激下りを避け、関西では数少ない岩場の多い山として有名な、姫路の雪彦山を訪れました。

朝登山口に着くとほとんど車がなく、紅葉直前だから人が少ないのかなと思っていましたが、帰りには車でいっぱいになっていて、この山の人気を伺わせました。

ルートは一番一般的で距離の短い、周遊ルートとし、大天井岳・雪彦山・鉾立山を回りました。各山頂とも方向の違う山並みが広がり、遠くまで天気のよい日はかなり眺めが良さそうでした。

登りは大天井岳へ向けて、いきなりの急斜面・岩場を登りましたが、岩場は落ちたら即死ぬなどというような場所はなく、岩肌を登る形だったので、難易度や恐怖感は少なく、練習には最適だと思います。

鉾立山からの下りはやたら渡渉が多く、石を踏み外してハマったり、滑って体を打ち付けないように注意が必要です。増水時は渡れずに足止めを喰らう可能性が高い場所が何ヶ所もあり、雨天時には注意が必要です。

この1ヶ月で筋肉が落ちたため、筋肉痛に苦しんでいますが、この週末までにとりあえず筋力は増えないまでも、1日の歩きで即筋肉痛とはならないように仕上げたいと思います。

コメント

ピーチ

久しぶりの山行ですね
ほぼ毎週挙がっていたのが最近パッタリだったので少し心配していましたが、膝を痛めていたのですね。ゆっくりと落ちた筋力を取り戻して、また楽しいレコ　参考にさせてください。

エスプリ

Re: 久しぶりの山行ですね
peachk4cさん、こんばんは！

力がかかると再度痛める状態で歩くに歩けずで、結構長くかかりました。。年ですね。。。。

この週末は、ゆったりペースで涸沢・穂高の予定です

Uchujin

来週中に。。
こんにちわ。来週あたりに行こうかなと思っています。とてもわかりやすいレポートです参考になります。

エスプリ

Re: 来週中に。。
Uchujinさん、こんばんは

私も雪彦山は初めてでしたが、滑っても下まで落ちるような岩場ではなく、比較的安全に練習、楽しめる岩場でした。

安全な山行になりますことをお祈りしています