山城攻略!勝山三山(四王司山〜勝山〜青山)周回ルート
- GPS
- 04:17
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 975m
- 下り
- 982m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
勝山御殿跡には大きな駐車場有り。三山縦走にはここからの方が便利。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
テープも標識も有り、迷う場所は無いと思うが、中電の鉄塔付近には送電線巡視路が多くあるので迷い込まないように。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(含む予備電池)
地形図&コンパス
ハンディGPS(含む予備電池)
ウォーターボトル
ライター
ナイフ
タオル
お茶などの飲料水500ml×2
未開封清潔な水500ml
行動食(1)
非常食(1)
ファーストエイド
デジカメ(含む予備電池)
携帯電話
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感想
昨年の9月、四王司山に登った際に諸事情で歩かなかった勝山を1年越しに攻めることにする。
呑んだ翌日の土曜、例によってのんびりスタート。勝山御殿公園に回る時間が惜しくて長府の石鎚神社から登ることにする。R2をはずれ長府駅から細い路地に進入、石鎚神社を目指す。住宅地の中、曲がりくねった路地を慎重に走る。帰りに気がついたのだが、才川交差点から山陽本線沿いに進むルートの方が道幅も広く走りやすかった。
石鎚神社の鳥居手前に駐車場がある。ここに車を入れて歩き始める。
遙拝所への分岐は左にとり、石段の続く尾根を登る。五合目の滝分岐を過ぎ、中腹展望所で一休み。「登りは左」の標識通り、並行して走るルートの左を歩く。ここまで誰にも出会わない。
道幅が狭くなり急登をあえぐと9合目、山頂神社と展望台への分岐。神社は帰りに寄ることにして展望台へ向かう。瀬戸内海を望む展望台、軽食を摂って気持ちいい風に当たる。
勝山を攻略すべく歩き始める。権現岳の分岐はスルーし、貞光コースへ。狭い尾根道を下り岩山の展望台へ。ここからは勝山の東面が眺められ、その傾きから急登が想像される。
さらに下って勝山への分岐がある峠へ出る。前回はここからそのまま勝山御殿跡に下ったのだが、今日は勝山城を攻略じゃ!
峠からすぐ左に分岐があるので標識に従って登り始める。鉄塔下の広場に出ると回り込むようにして再び登る。ひとやすみ展望台で一息入れてここからの急登に備える。
途中「出城跡」や「古井戸」などの遺構がある。頂上直下はは急登の連続で、短い距離とはいえかなり鍛えられる。多数のロープが張られ、整備された様子がうかがえる。
山頂部をを回り込むように登りピークへ。西側の展望台からは響灘方面の絶景が得られる。誰も居ないピーク、行動食を摂りながら地図を眺める。「青山まで行けそうだな?」比較的フラットな縦走路、時間にも余裕がある。
そうと決まれば長居は無用、早速勝山の下りにかかる。急な斜面、立木を利用しながら転倒しないよう、跳ぶように下る(笑)途中「天狗の岩屋」や大岩を回り込む場所もあり飽きさせない。さすがに下りは早い、すぐに荒林道への下りの分岐に出る。
ここからは稜線上を歩くが、樹林に覆われ展望はよくない。途中何カ所か展望のきく場所があり、標識も設置されている。最初は「勝山展望台」。のぞいてみると今下ってきたばかりの勝山がぞびえている。西側に長い尾根を持つ山だとわかる展望だ。緩やかなアップダウンの稜線は快適に歩ける。快適さには「クモの巣」が少ないことも理由のひとつだと気がつく。よく登る大海山では10歩歩くごとにクモの巣にかかるのだけど(笑)
「鎧石原古戦場」や「響灘展望台」を超えると「平畑山」のピークに出る。三角点は設置されているが、特に特徴も展望も無いピークである。ここから下ると鞍部に田倉への分岐、まっすぐ登り直すと青山外周の舗装路へと出る。
舗装路歩きはつまらないので、直登ルートはないかと探しながら歩くが見つからない。ほぼ一周回って青山ピークに着く。そこにはフェンスに囲まれた無線中継所があった。もちろん立ち入りは出来ない。
舗装路を下る途中、トレーニング中の二人組のランナーに出会う。ここからのルートを訪ねると、やはり鞍部からの田倉に下った方がいいとのこと。
鞍部まで戻り、下りにかかる。途中小さな沢を横切り、さらに下ると鉄塔下に出る。ここからルートがいくつかあるようだが、まっすぐに下ると入り口の付いたフェンスにでる。ロックはされてないのでここから出ると住宅地の中であった。
宅地の中を勝山御殿跡に最短ルートで歩くと、水路に阻まれ後退。無駄に歩いて勝山御殿跡に出る。(GPSのトラック参照)
トイレによって一休み後、四王司山への登りにかかる。こちらからの登山者は多いようで何組かとすれ違う。「これからですか?」と聞かれるが、石鎚神社に下るので実は帰り道なんですっと(笑)
鉄塔下を通り過ぎてゆるゆると登ると四王司神社へと辿り着く。日が傾いてきたので参拝をしてすぐに下りにかかる。参道の階段を降りると展望台への分岐。ここから「下りは左」に従って滝の分岐まで下る。分岐を入るとわずかで毘沙門の滝に出る。東側斜面なのでちょっと薄暗くなってきた。ここから沢沿いに降りていくのだが、下るに従ってルートが荒れており不明瞭な場所がある。遙拝所へ出ると思っていたのだが・・・そのまま下って石鎚神社の鳥居の横に出る。どうも腑に落ちないが、石鎚神社に参拝して駐車場に戻る。神社の奥にも階段があるのだが、どこまで続いているのだろう?機会があったら歩いてみたい。
勝山三山の縦走ルートは歩きやすく、変化に富んでいて面白いコースだと思う。次回は逆コースで回ってみるか?
コメント
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高速から見える山々で気になってましたが、周回コースにするとアップダウンもあって、一日楽しめそうですね!
歴史も学べて地元愛も育めそう!?(下関に所縁はないけど
県内でも歩いてもみるといい山がたくさんありますね。
歴史は苦手なので(笑)なかなか覚えられないのですが・・・
その足りに興味が持てるとまた違う目で見ることが出来るのでしょうか!?
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