【上高地】梓川の右岸で素敵な光景を切り撮りに

2015年10月10日(土) [日帰り]

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• 距離: 14.5km
• 登り: 48m
• 下り: 34m

天候

少し晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

写真

【新島々バスターミナル】
去年に続き何故か今年もここから出発です。

【大正池】
バスを降りると、まずは北アの小兵が登場。

【大正池】
そして池面にも・・・

【大正池】
素敵なシンメトリー。

【大正池】
こちらは穂高方面。
荘厳です。

【大正池】
静寂を破る犯人は誰かというと・・・

【大正池】
マガモの♂でした。
非繁殖期の♂はエクリプスと言って地味な色をしています。
本来渡り鳥のマガモですが上高地では渡りをせず一年中住み着いているらしい。

【大正池→田代池】
穂高連峰に朝が訪れました。

【大正池→田代池】
池に映る焼岳。

【大正池→田代池】
梓川右岸を歩きだすと、再び河原に出る所があります。
焼岳の頂上をアップしましたが、流石にまだ誰もいない様子。

【大正池→田代池】
西穂の尖がった面々。

【大正池→田代池】
焼岳には枯れ木が似合います。

【大正池→田代池】
名前忘れましたが、yohooの地図に出てくるスポットのマークに似てませんか？

【大正池→田代池】
上高地の紅葉のイメージは黄色なので、あまり見かけない赤色を見つけると嬉しくなります。

【田代池】
まだ陽が差し込んでおらず池の写真は地味なので割愛。
これは足元の小川。緑の藻はバイカモかな。

【田代池】
カラマツの葉っぱ。
去年は凍ってたんですが・・・

【田代池】
同じ木でも、気の早い奴とのんびりした奴がいるらしい。

【田代池→穂高橋】
こちらはミズナラ。
オレンジ〜黄色が綺麗な葉っぱですが・・・

【田代池→穂高橋】
赤い葉っぱもありました。

【田代池→穂高橋】
少し歩くと分岐があって、左の「行き止まり」とある方に逸れると河原にでます。
そこからの穂高。いい感じです。

【田代池→穂高橋】
奥穂は近寄る者を誰一人寄せ付けないような雰囲気の巨大な壁のよう。

【田代池→穂高橋】
やっぱり梓川もいれなきゃね。

【田代池→穂高橋】
その梓川ですが・・・

【田代池→穂高橋】
透き通って素敵なんです。

【田代池→穂高橋】
この青々とした・・・
因みに去年は巨大な岩魚が泳いでいましたが、今年は見つけられませんでした。

【田代池→穂高橋】
夏の集大成：その1

【田代池→穂高橋】
夏の集大成：その2

【田代池→穂高橋】
水の流れって、どう表現していいか・・・
なかなか難しい。

【田代池→穂高橋】
このモザイクは誰が考えたのか？

【田代池→穂高橋】
途中、面白い葉っぱの木を見つけました。

【田代池→穂高橋】
ハウチワカエデのようですが、色の付き具合が実に面白く・・・

【田代池→穂高橋】
暫く枝の下に潜り込んで・・・

【田代池→穂高橋】
よ〜く観察しました。

【田代池→穂高橋】
この一人グラデーションは見事。

【穂高橋】
ちょっと空が白くなってきてしまい残念。

【穂高橋→河童橋】
何かの紋章に使えそう。

【穂高橋→河童橋】
再びマユミの実。
可愛らしくて綺麗です。

【穂高橋→河童橋】
空が白くなってテンション下がりかけましたが、赤い葉っぱを見つけて持ち直します。

【穂高橋→河童橋】
ヤマボウシの実も独特の存在感を醸し出していました。

【穂高橋→河童橋】
こちらは黄色いウリハダカエデ。
このカエデの葉っぱの色のバリエーションは豊富ですね。

【穂高橋→河童橋】
おお、赤、黄、緑の三色揃い踏み。

【穂高橋→河童橋】
こういうのを見つけると嬉しくなります。

【穂高橋→河童橋】
こちらも、三色のアスナロの葉っぱ。

【穂高橋→河童橋】
こういうワンちゃん、いたよな〜

【穂高橋→河童橋】
梓側の対岸に陣取る六百山。

【穂高橋→河童橋】
穂高橋で右岸に移り、河原の道を歩いていると・・・

【穂高橋→河童橋】
黄色〜オレンジ〜茶色の・・・

【穂高橋→河童橋】
イタヤカエデが我こそはと言わんばかり・・・

【穂高橋→河童橋】
楽しいです。

【上高地バスターミナル】
バス停近くでは鮮やかな実を見つけました。

【上高地バスターミナル→河童橋】
今日はご機嫌斜めのようですが、まあ会えただけでもよかったと思えば・・・

【河童橋周辺】
今日は仕事の疲れをとるためにやってきたこともあって、珍しく優雅に行くこととしました。何とカフェで一服。
左はソフト（私）、真ん中は上高地コロッケ（相方）。
後者を一口もらって食べたら、わさびの味がしました。

【河童橋周辺】
そして、おまけにマロンケーキまで。
これは二人で分けました。
いや〜優雅です・・・が、ここで思わぬアクシデント。
POWERSHOTの方を落として壊してしまいました。
此間壊れたばかりなのに、あ〜また修理か・・・

【河童橋周辺】
すっかり曇ってしまったので・・・

【河童橋周辺】
ミネカエデかコミネカエデか一瞬迷いますが、葉っぱが少し縦長なので、コミネカエデですね。

【河童橋→明神】
気を取り直して、右岸を進みます。

【河童橋→明神】
マクロレンズを持っていいないので、接写リングをつけて・・・センニンソウに近づきます。

【河童橋→明神】
おお、なかなかいい感じです。

【河童橋→明神】
ここは岳沢湿原かな・・・

【河童橋→明神】
上高地といえば、やっぱり水の流れ。

【河童橋→明神】
君はダウンジャケット要らないね。

【河童橋→明神】
こんな赤もあるんだ・・・

【河童橋→明神】
おお、なんという色・・・

【河童橋→明神】
こちらは葉っぱの切れ込みがかなり大きいので、ミネカエデかな。

【河童橋→明神】
水の流れを眺めているとどうしても撮りたくなってしまいます・・・

【河童橋→明神】
いろんな色の葉っぱがあるミネカエデ。

【河童橋→明神】
この木の葉っぱは少し黄色が入ったオレンジ色でした。

【河童橋→明神】
おっと、水の中にいたずらっ子を発見。

【河童橋→明神】
何かをじっと見つめたと思ったら・・・

【河童橋→明神】
パクっとな・・・

【河童橋→明神】
水の輪っかを周囲に広げて・・・

【河童橋→明神】
何事もなかったかのように・・・

【河童橋→明神】
沢の間を歩くので、左岸と違って面白い。

【河童橋→明神】
再び、威勢のいいイタヤカエデを発見。
六百山を覆い隠します。

【河童橋→明神】
カニの甲羅のような葉っぱをしています。

【河童橋→明神】
黄色〜茶色のグラデーション。

【河童橋→明神】
一方、こちらはオレンジ色のウリハダカエデ。

【河童橋→明神】
裏から見ると透明感があります。

【河童橋→明神】
これまた葉脈フェチにはタマりません。

【河童橋→明神】
ハウチワカエデは、一つの木でも葉っぱごとにキカイダー（古くてすいません）のようにツートンカラーをしたものをたまに見かけます。

【河童橋→明神】
去年もここで見つけたのですが、毎年同じような色をつけるんですね。

【河童橋→明神】
河原に下りてみると、葉っぱが綺麗でした。

【河童橋→明神】
これもハウチワカエデのようですね。

【河童橋→明神】
暫く歩くと、再び河原に下りられる所があったので、行ってみると・・・

【河童橋→明神】
青い水と対岸に少し色づいた葉っぱ達。

【河童橋→明神】
下流を見ると、上には黄葉（イタヤカエデ）、下には清冽な梓側の流れ。

【河童橋→明神】
少し上流側に歩いて、伸びた木の枝の下から覗き込んで見るとこの光景。

【河童橋→明神】
次は上から梓川を見降ろすポイントがあって、赤い葉っぱが目に付きました。

【河童橋→明神】
このあたり、去年も綺麗でしたが、今年もいい感じでした。

【河童橋→明神】
ハウチワカエデが主体のようです。

【河童橋→明神】
上高地では赤い紅葉はあまり期待してないので、この光景には不意をつかれます。

【河童橋→明神】
暫くコメントなしで・・・

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】

【河童橋→明神】
嘉門次小屋に着く前の少し手前にある木道からは、赤い実が沢山見ることができます。

【明神池周辺】
おお、岩魚君と目があった！
と思ったら・・・

【明神池周辺】
無視されました。
嘉門次小屋の周辺、去年はたくさん岩魚を見つけられたんですが、ことしは数えるほど・・・

【明神橋】
明神岳をどう押さえるか迷いましたが、結局この角度から。

【明神館】
真っ赤っかでした。

【明神館】
質量ともにハンパなし。

【明神→河童橋】
明神からは梓川の左岸を歩いて河童橋方面に戻ります。
これは梓側の左岸で一番綺麗だったところです。

【明神→河童橋】
前に同じ。
ハウチワカエデですね。

【明神→河童橋】
今度はブラウントラウトかな？

【明神→河童橋】
カツラの葉っぱがサラミのよう。
因みにwikiでサラミを調べたら、写真を撮る時にかけられるチーズという掛け声は、イタリアではサラミになるらしい。

【小梨平キャンプ場】
キャンプ場の中のコミネカエデが綺麗でした。

【河童橋周辺】
10年以上前に奥穂から戻ってきて、この沢の水で顔を洗い、とんでもなく冷たい思いをして生き返ったのは一生忘れないでしょう。

【上高地バスターミナル】
去年に続き、河童焼を頂きました。
去年は更にここで山賊焼弁当まで食べましたが、今年は体重急増の現状に鑑みて自粛。

【八ヶ岳PA】
最近、清里カレーを頂くのが恒例になっています。
因みに帰りの中央道は小仏渋滞なく、結構寄り道して帰ったのですが21:00過ぎには自宅に戻れました。
三連休の紅葉シーズンに、これは奇跡か！

感想

yamahiro

○去年（10/12）に続き、今年も上高地を歩くことになりました。
　三連休は直前まで慌ただしく天気予報も悪かったので、
　何も計画していなかったのですが、土曜の予報が好転。
　仕事の疲れも溜まったままでしたが、
　ルートやコースタイムのことなど何も考えずに歩いてみるのも
　いいかと考えて、金曜の深夜に車で出発。

○去年はコンデジ一つ持って歩きまわりましたが、
　今年は初心者用の一眼などを手に入れたので、
　同じ所を歩いてどう変わるかも楽しみの一つでした。
　が、天気が今一つ、それと全体的に色づきが早かった去年と比べ
　更に2日前倒しの訪問だったこともあってか、ちと急ぎ過ぎたか・・・

○それでも、去年歩いて気に入ってしまった梓川右岸では、
　同じ所にハウチワカエデ（葉団扇楓）が赤く色づいていて、
　目を楽しませてくれた他、
　黄色〜茶色のイタヤカエデ（板屋楓）、赤のミネカエデ（峰楓）、
　色の七変化の様相を呈したコミネカエデ（小峰楓）や
　ウリハダカエデ（瓜肌楓）と「色々」なカエデで秋を満喫。
　遠路でかけて交通費もかけた分、十分元を採ることはできました。
　しかし、先日壊れたばかりのカメラ（POWER SHOT）を落として、
　また壊してしまい・・・トホホであります。　　

○なお、紅（黄）葉については、今年は全体的に葉っぱが少し
　傷んでいるように見受けられましたが、
　上高地の本領とも言うべきカラマツが本格的に黄色くなるのは
　これからのようですし、まだまだ十分楽しめそうです。

※三連休は10/12(月)も終日外出し不在となる予定にて、
　本レコのコメント欄は閉じさせて頂いております。