宮城里山巡り 太白山

2024年11月04日(月) [日帰り]

• GPS: 02:53
• 距離: 6.2km
• 登り: 448m
• 下り: 439m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:22
• 合計: 2:53

距離 6.2km 登り 448m 下り 439m

6:29 太白山登山口
7:06 7:14 生出森八幡神社
8:15 8:27 太白山
8:42 8:44 生出森八幡神社
9:22 太白山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口にある駐車場はそこそこ広いのですが、訪れる人も多いためすぐに満車になるようです。

コース状況／危険箇所等

危険な場所はとくにありませんが、通行止め区間があります。

その他周辺情報

市街地の近くなので飲食物を手に入れるには困りません。

写真

出発！

自然観察の道！

眺望コース。

よく整備された道。
小高い丘に登っていく。

帽子のような特徴的な形の太白山が見えた！

反対側を見ると朝日が仙台の街を染めていた。

だんだん遊歩道から登山道へと変化していく道。

神社の敷地に入っていく。能楽堂のようなものがあるが荒れている。

ガイドロープに従って登っていく。

お社にたどり着いたが行き止まりだ。
なぜ？？？

能楽堂に戻るとガイドロープだと思っていたのは立入禁止の規制線だったと知る。ええ…、普通に山行記録とか有ったんだけどなぁ。

仕方がないので神社の駐車場へ抜けて…

別の道を探す。みんなの足跡によると複数の登山道が存在しているっぽい。

ここも立ち入り禁止？

ここもか…。

え、まさか山頂一帯立入禁止？
登れる場所を探してさまよい歩く…。

目印も何も無いが、地図によるとこのへんに道があるはず…。

あった！
うーん、今までで一番頼りない感じだが、ここは立入禁止ではないようだ。

木の根道の急坂を登っていく。

上部は鼻こすりの急登。里山だからと侮れない険しさ。

一汗かいた頃、いきなり山頂広場に転がり出た。

太白山、登ったどー！
やれやれ、なんとか登頂できた。

山頂からは仙台の市街地が一望できる。

大きな街だ。
朝日が反射してキラキラ光るビル群の向こうには太平洋。
景色の良い山頂であった。

さて、下りはどうしようか？
もと来た道を帰るのが無難だが、山頂で休んでいる間に続々と登山者が登ってきた。

そうか、通行止めになっていない道が他にもあるんだな。
では別の道を降りることにしよう。

別の道を降りてきたんだけど…

なんかすっきりしないままビジターセンターまで戻ってきました。
ツ「お疲れさまでした〜」

感想

ちゃってぃ

宮城県の里山巡り二日目は仙台郊外の太白山に登ってきました。
仙台市民憩いの場所ということで混み合うことが予想されたので早朝に向かいました。それでも数台の車がすでに駐車されていましたけどね。
遊歩道のようによく整備された道を歩き、小高い丘に出ると太白山の独特な形を眺められる場所に出ます。低山ながら眺望に優れたコースのようです。
道がだんだんと登山道らしくなってくると、まもなく生出森八幡神社の境内へと至ります。最初、ロープに従って登ったら行き止まりの奥の宮の前に出てしまいました。変だなと思って戻ると、なんとこのロープ、通行禁止を示すものではないですか。地震の影響によりって、いったいいつの地震なんだろ？　ロープのヤレ具合を見るに、かなり時間が経っているように見えます。あらかじめヤマレコの登山記録を確認してきたのですが、この区間を通った人の記録にこの通行止めは言及されていませんでした。ううむ、謎だ。
規制線を無理に突破する気はないので一旦引き返します。幸いなことに太白山には複数の登山ルートが有るようなので、そちらに回りたいと思います。
ところが、一箇所、二箇所と巡ってみてもいずれも立ち入り禁止。これは全コース閉鎖中なのか？と焦りましたが、ちょうど反対側にあたるコースが閉鎖されていませんでした。やれやれ、これで山頂を目指すことができます。
傾斜は急でしたが距離は短く、15分ほどで山頂に到着です。山頂からは仙台市内が一望できました。標高の割に眺めが良い山頂です。ゆっくり休ませてもらいました。
下山は当初はもと来た道を戻る予定でした。ところが山頂で休んでいる間に、別のコースからも続々と登山者が登ってくるではないですか。もと来た道は遠回りのコース。他にも安全に通行できる道があるならそちらを通りたい。そう思い、登ってきた道とは別のコースで下山することにしました。
ところが、どこまで行っても道が分岐する気配はなし。ついに、さっきの規制線が貼られていた神社まで戻ってしまいました。他に道があるわけではなく、みんな規制線を突破してきていたのね。
それにしても、本気で規制するなら山頂側の入口も閉鎖するべきではないでしょうか。駐車場から神社までの間に、登山道規制の情報が一つもないのもどうかと思いますし。ビジターセンターでも注意喚起している様子は見られなかったので、いったいあの立入禁止は、誰がどういった権限で実施しているのか不明なままです。
そんなわけで、ちょっとすっきりしない終わり方だったというわけです。真相を知っている方がいたら教えて下さい。