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Yamareco

記録ID: 7544528
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

城山〜海沢園地〜井戸沢尾根〜トバノ岩山

2024年11月03日(日) [日帰り]
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genboku その他1人
GPS
--:--
距離
12.2km
登り
1,412m
下り
1,381m

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
0:00
合計
8:50
8:10
80
9:30
30
10:00
30
10:30
0
10:30
60
11:30
110
13:20
220
17:00
0
17:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
あれが城山かな・・
2024年11月02日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 8:27
あれが城山かな・・
急登・・
2024年11月02日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 8:56
急登・・
何かガサガサ音がすると思ったらいた!どうして皆じっとこっちを見るのか・・
2024年11月02日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 9:20
何かガサガサ音がすると思ったらいた!どうして皆じっとこっちを見るのか・・
また急な・・
2024年11月02日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 9:31
また急な・・
やっとピークにでた
2024年11月02日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 9:32
やっとピークにでた
小楢峠
2024年11月02日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 10:01
小楢峠
大楢峠
2024年11月02日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 10:26
大楢峠
手前の山が井戸沢尾根かな
2024年11月02日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 10:52
手前の山が井戸沢尾根かな
三ツ釜の滝
2024年11月02日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 11:24
三ツ釜の滝
藪になってる・・
2024年11月02日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 11:42
藪になってる・・
険しい・・
2024年11月02日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 11:44
険しい・・
やっと最初のピークに着いた
2024年11月02日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 12:20
やっと最初のピークに着いた
まだか・・
2024年11月02日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 13:03
まだか・・
トバノ岩山に着いた・・
2024年11月02日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/2 13:14
トバノ岩山に着いた・・

感想

3週間ぶりの山登りは奥多摩の大岳山を目指したが、またもや山頂までたどり着けなかった。鳩ノ巣駅から城山、海沢林道、海沢園地、そして井戸沢尾根を登ってトバノ岩山1158mに着き、そこから日が暮れる前に下山した。
 前回は今年の雪の日に奥多摩駅〜鋸山からの道で大岳山を狙ったが、暗くなる前の下山を考えて「北西の肩」あたりで引き返した。今回も同じ道を辿って下山したが、城山と井戸沢尾根を確かな足取りで歩けたので満足だ。
 この2〜3週間前から、ヨガの「英雄のポーズ供廚箸い姿勢をとって歯を磨きだした。以前から歯磨きの際に足腰が鍛えられないかと考え、思い切り両足を開いて磨きだした。これを「同ポーズ供廚棒擇蠡悗┐燭錣韻世、これは例えば左膝を直角に折り曲げ、右足は真っすぐ伸ばしてじっとする、という姿勢になる。これが足腰の鍛錬になったのかは定かではない。
 というのも前回の山行から3週間経ったが、その際に鍛えられたであろう足腰の筋力が今回まで残っていた可能性もある。何しろ前回の鶴脚山への山行では、今回のような足腰の力強さはまったくなかった。夏場は暑すぎて沢登りでお茶を濁し、前回が久々のまともな山行だった。つまり歯磨きヨガが登山に効くかどうかは、もう少し様子を見ないと分からないとも考えられる。
 ただ今回は長時間にわたり急傾斜を地下足袋で登り続けるなかで、つま先から足の芯を貫くような力強い脚力のようなものを感じた。城山の急傾斜を1時間かけて登り、海沢園地におりたあと、再び崖のような井戸沢尾根を2時間かけて登ったが、後半もペースを崩すことなくしっかり歩けた。これまでの山行を振り返ると、よほど集中的に登っているときは別にして、このような手応えはあまり記憶にない。力強く歩き続けられるということは、いかに嬉しいことかと思った。
 天気予報では平地の最高気温は20度前後だったが、奥多摩の標高1500m前後は同10度前後で、昼過ぎまで強風が吹くとの予測だった。かなり寒そうだということで、以前の山行記録を見ながら装いを改めた。それなりの防寒着をそろえ、山行時のザックの重さは10キロ前後になった。しかし実際の山行時の気温は長らく16〜17度前後で、下がってもトバノ岩山で13度前後だった。その日は秋晴れで、日差しも柔らかく風も微風で心地よかった。 トバノ岩山周辺で昼食をとったが、その際もほとんど上着はつけなかった。16〜17℃の陽気なので、登りが続くとかなり汗をかいたが、その割に水分はそれほど欲しなかった。山行中は2人で1箸蚤りた。下りてからも夏場のようには水を必要としなかった。トバノ岩山から鋸山を辿る道は、下りだと西側の景色が木々の間から垣間見えて楽しい。
 今回は山の10度前後の予報を踏まえて、山行時の装いとして袖なしの下着を1枚増やした。しかし鳩ノ巣駅からすぐ近くの城山を登り始めたところ、想定より寒くなく、むしろその増やした1枚が暑くて登りに支障を来し始めた。私は歩いている際に暑くなると途端に運動量が減退する。城山の山もそこそこ急登で、山容も美しい山だった。都合のいいところで下着を脱ぐと落ち着いた。
 城山、海沢林道、海沢園地と歩を進め、三ツ釜の滝あたりから井戸沢尾根に取り付いたが、あまり歩かれていないようでほぼ藪の尾根だった。崖状の痩せ尾根で、木の枝が蔓延っているためかがんで通り抜ける場面が多かった。
 海沢園地を11時過ぎに出て、そこから井戸沢尾根を登ってトバノ岩山を経て大岳山を目指したが、仮に13時に大岳山に着いたとして、昼飯を食っていたら13時半になる。そこから馬頭刈尾根〜茅尾根を下って白倉バス停着で15時半前後。バスは1時間に1本程度だが、日暮前には武蔵五日駅には着くはずだ。しかしこれまで大岳山から馬頭刈尾根〜茅尾根を下ったことがなく、想定通り下山できるか不透明感が強い。 
 しかも13時に大岳山に着くかどうかが分からない。いつもの癖で、目的地に行くことがやや優先されるため、後半の山行予定がいい加減になりがちだ。井戸沢尾根を登り始めたあたりから先々の行程が目の前に見えだしたため、時間に対する焦りが募りだした。
 井戸沢尾根は初めのピークに達するまで、険しい藪岩の急登が約1時間続いた。900団兇里箸海蹐播个蠅一旦終わり、12時30分だった。もうこのあたりで13時大岳山着は無理だと考えていた。その後も2〜3の山を越えたが、一時は周辺が地形図から読み取れない景色へと山々の配置が変わったため色を失った。一瞬道に迷ったのかと混乱したが、尾根を約2時間登り続けて疲れていたため、半分思考停止状態だった。黙って進むしかないという状態で歩いていると、急にトバノ岩山に着いた。13時10分ごろだった。
 そこらで昼食のおにぎりとラーメンを食べ、14時10分ごろに下山を開始した。確実に下山できる奥多摩駅へ向かうコースをとり、16時45分に下山した。井戸沢尾根は登りごたえのあるいい山だった。その隣の三ノ沢尾根も興味がある。

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