岡山・那岐山〜滝山〜広戸仙(爪ヶ城) 稜線を快適に縦走

2010年09月25日(土) ~ 2010年09月26日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,162m
• 下り: 1,157m

コースタイム

【9/25】15:00神戸組発、15:30JR加古川組発⇒16:30中国道安富PAで合流⇒17:15菩提寺キャンプ場着、テント設営、18:30夕食、21:30就寝
【9/26】6:00起床、6:30朝食⇒7:40蛇淵の滝第3駐車場→8:00Bコース登山口→8:40五合目→8:55Aコース六合目→9:45那岐山山頂→10:05那岐山三角点着→11:00滝山頂上(大休止20分)→12:00鞍部→12:45爪が城(広戸仙)→13:00三角点(昼食20分)→14:30声の乢登山口⇒15:15蛇淵の滝第3駐車場着、15:30帰路に

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

◇地 図 1/25000 「日本平・大背・楢」
※前夜テント泊
※車の提供をお願いします

写真

蛇淵(B)コース六合目からの急登

那岐山山頂1255m

那岐山山頂からの稜線

一線上の雲?

那岐山から滝山へ、気持ちいい登山道です。雪山で歩きた〜い!

滝山への樹林帯

滝山1197mで休憩

滝山から爪ヶ城へ、道の北側はブナ林です

広戸仙(爪ヶ城)山頂1115m

爪ヶ城下山途中の展望台から那岐山、後山方面を望む

感想

kobechuo

25日15:00、車2台で神戸・垂水を出発、17:30、奈義町の那岐山菩提寺研修センターキャンプ場に到着、今日はここでテント泊です。テント泊初体験者が1名、夕方やっと涼しくなりキムチ鍋をしました。那岐山へは菩提寺(A)コース、蛇淵(B)コース、大神岩(C)コースがありますが、私達は蛇淵(B)コースの谷筋を登ることにしました。那岐山山頂から滝山への稜線は紅葉にはまだ早いが、すばらしい展望でした。滝山から爪ヶ城まではアップダウンが激しく、筋肉痛になってしまいました。約6時間半の行程でした。

今回は前夜テント泊の例会で、キャンプ好きのベテラン主体のメンバーが集まました。縦走全体を通して、ややきついなとは思いましたが、歩ききって、やったという満足感がありました。
【9/25】2台の車で菩提寺キャンプ地に向かう。テント設営をすると、直ぐ暗くなった。ヘッドランプを点けて夕方6時半から夕食会。Kさんの準備よく、キムチ鍋とラーメンで夕食が始まる。いつものことながら、一杯が入ると直ぐ盛り上がった。3時間の夕食会もあっという間に終わり、就寝タイムとなる。
【9/26】6:00起床。朝食は味噌汁とおじや、作った料理は完食する。那岐山の登山コースはA、B、Cの3コースがあるが、那岐山最高峰を通るBコースを登ることにする。この五合目までは、杉、楓、ホーの木などの高木の間を歩く日陰の道で歩き易い。しかし五合目から先は通行止めとなっていたので、そこからAコースの六合目の道を選ぶ。六合目から那岐山最高峰への道は、直登で日陰も少なく、残暑の陽射しを背に受け、きつい登りだった。最高峰に着いた頃から、雲が湧き始め、三角点に着いた頃は遠方の景色は見え難くなってきた。行く手には縦走路の次の目標になる滝山が立ちはだかっていた。小ピークを二つ程超えて滝山に着く。ここの展望台で、大休止。行動食を取る。滝山から爪が城までの道は200mを越える急な下りと、それを取り返す登りとで、この縦走路では最もきつい道と思った。爪が城は昔(詰ヶ城)という砦があったことからこの名前があるという。山名は広戸仙といわれる。ここから15分先にある三角点は展望台もあり、見晴らしもよかった。ここで昼食を取ることにした。滝山辺りから雲も晴れてきたが、大山はとうとう見ることができなかった。しかし東には縦走してきた滝山、那岐山がはっきり見え、その先に氷ノ山、後山、日名倉山もはっきり見えた。また南には小豆島も見え、360度の景色を満喫した。そこから声ヶ乢登山口までは1時間ばかりの行程でした。(MI)