房総ダム巡り Part��

2016年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: 80:00
• 距離: 9.4km
• 登り: 71m
• 下り: 63m

天候

早朝　霧　日中　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

郡ダム
千葉県君津市
千葉県営工水用アース
朝霧で幻想的だった

郡ダム
ダム湖側は黒い溶岩石でロックフィルされていた
どこの石だろう？？

小久保ダム
千葉県富津市
富津市営上水用アース
ガードが厳しく到達不能

佐久間ダム
千葉県安房郡鋸南町
千葉県営灌漑用アース

佐久間ダムは千葉県有数の花の名所
今は『頼朝桜』と命名された河津桜が満開だった

丹生堰
千葉県南房総市富浦町
土地改良区管理の灌漑用アース
水が抜かれて空っぽだった

仲尾沢堰
千葉県南房総市富浦町
地区所有灌漑用アース
アースでは珍しく堤体の真ん中に洪水吐がある

増間ダム
千葉県南房総市
三芳水道事業団所有上水用重コン
大日山登山口

安房中央ダム（丸山ダム）
千葉県南房総市
千葉県営灌漑用アース

安房中央ダム
洪水吐や取水トンネル出口の水門が面白い構造になっている

八丁堰
千葉県鴨川市
土地改良区所有灌漑用アース
国道わきにあるが立入禁止

平沢ダム
千葉県夷隅郡大多喜町
千葉県営灌漑用アース
夷隅地区は地表そばに天然ガス層がありその影響で塩分濃度の高い『かん水』が多く、農業に悪影響を及ぼしている。
このダムは田植えシーズン以降かん水を中和させるためにつくられた珍しい目的のダム。

平沢ダム

荒木根ダム
千葉県いすみ市
千葉県営灌漑用アース
平沢ダム同様『かん水』対策のダム

大関堰
千葉県市原市
地区所有灌漑用アース
堤高15メートルに満たないただの溜池だが

余水吐が湖面の竪穴式になっている珍しいダム
『穴あきダム』と呼ばれ、水位が上がるとこの穴に水が越流する仕組み

感想

match1128

房総はダムの密集地域だが、その大半は小規模の灌漑用アース、つまりため池である。
これは房総が大河がない丘陵地帯であることに起因する。
当然溜池の歴史は古く、構造的に貴重なものも多い。
あと夷隅地区は天然ガス層が地表近くにある影響で河川の塩分濃度が高く農業に適さないため、これを中和するという変わった目的のダムもある。
さらに花で有名な佐久間ダムでは例年よりも10日近く早く河津桜が満開になっており、一早く春を感じることができた。
今回は地味だけど玄人好みのダムを巡ることができた。

コメント

半袖隊長👕

match1128さん、
お〜、残念でした
半袖隊は19〜20日に房総をウロウロしておりましたが、21日には撤退済みでした

この中では8番増間ダムの傍らを1/31に歩いたばかりです。

　 隊長

match1128

Re: match1128さん、
確か隊長が大日山歩いてたな？と思いつつ増間ダム見てました。
そろそろ雪の心配のない福島浜通りから中通りへ軸足移す予定です。