関越トンネルの立坑見学

2025年06月09日(月) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 49.8km
• 登り: 1,904m
• 下り: 1,897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:34

距離 49.8km 登り 1,904m 下り 1,897m

12:28 スタート地点
12:30 12:35 越後湯沢駅(西口)
12:36 秋葉山登山口(大清水トンネル側)
12:46 土樽駅
14:52 俎��
16:37 俎��
16:37 井戸小屋沢出合
16:50 16:51 土樽駅
17:01 秋葉山登山口(大清水トンネル側)
17:02 越後湯沢駅(西口)

天候

新潟県側＝雨、群馬県側＝晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

越後湯沢駅西口または土樽PA(上り)に集合

コース状況／危険箇所等

見学中はトラチョッキ・ヘルメット(貸出)の着用必須。

その他周辺情報

・レストランゆざわ
・越後十日町 小嶋屋 越後湯沢店 https://hegisoba.co.jp/
・ドラプラの旅：＜立坑登り有＞関越トンネル探検ツアー！〜専属ガイドがご案内〜
　https://e-nexcotours.jp/tour/detail?rq_tour_id=10037

写真

5/22 9:16

【往路編】集合場所の土樽PAまで車で行くか？　大宮まで車、そこから新幹線？と迷って、結局全部新幹線で行くことに。先日見たネトフリ「新幹線大爆破」の先頭車両を思い出しつつ…😅

5/22 10:32

早すぎて、以前歩いた三国街道と信越線を横切る所を撮り損ねる。

5/22 10:49

あっという間に越後湯沢に到着。ホームに温泉が湧いていたとわゎ

5/22 11:00

時間があるので駅ナカ・駅前をぶらぶら。ツバメさんが賑やかです。

5/22 11:47

東口向かいのレストランでポークカツレツ😋

5/22 12:43

【見学編】集合時はバタバタして写真なし💦　そこからジャンボタクシーで土樽PAへ。写真は関越道から見た魚野川

5/22 12:46

そして上越線。谷川岳は全然見えません😭

5/22 12:55

気温高め、湿度も高め💦

5/22 13:07

土樽PAの休憩コーナで顔合わせ＆行程説明など。PAに関越トンネルの資料や写真が掲示されていたのですね。

5/22 13:07

立坑へ地上からアクセスできるのか？が、今回の疑問ポイントでした。

5/22 13:07

写真で見る以上に実物は…　こんなに高いのは豪雪地帯だから。

5/22 13:14

トラチョッキとヘルメット・軍手が配られます。

5/22 13:14

関越トンネル(下り線)の出口。ちなみに開通当初はこのトンネル1本だけの対面通行で、毎日大渋滞していたそうです。

5/22 13:36

PAの外周の管理道路をグルッと回って避難坑へ突入（元は先進導坑だった）

5/22 13:40

タクシーは路面設備保護＆本坑からの避難者に備えて40キロ以下で走行。20分ほど進んで、こちらの分岐で下車。

5/22 13:41

おぉ、谷川岳の湧水をごくごく（超軟水）

5/22 15:54

水の水質検査報告書

5/22 13:47

こちらは湧き水の導水管。毎分18トンも涌きますが、再利用など節約していると。一部は谷川岳PAで汲むこともできますね♪

5/22 13:48

トンネル内をクネクネで位置関係が判りにくいので…

5/22 13:55

なんとここ関越トンネルは、東京電力と東北電力の双方から電力の供給を受けているそうです。そしてトンネルの右側と左側の証明で使い分けています。それは万一一方が停電しても大丈夫なように…

5/22 13:56

本坑では携帯が通じますが、避難坑ではまったく通じないので…　昔ながらの黒電話😲

5/22 13:57

電気室の機器配置図

5/22 13:59

トンネル換気設備の説明を見て…

5/22 14:02

いざ、実物のファンの上へ。ブルーシートは点検で取り外されてる1機。

5/22 14:05

ファンも大きいけれど、地下空間も大きい

5/22 14:06

汚れ具合で、メンテの前後がハッキリ

5/22 14:07

そして立坑への入口。ここ、ファンの影響で風圧が掛かっているので2重扉になってます。

5/22 14:09

巨大ファン、動いてなくてヨカッター　職員さんは動いてゴーゴー猛烈な音と風のなか歩くこともあるとか💦

5/22 14:12

立坑直下まで移動

5/22 14:21

ここが立坑のました。曲がったフィンの下に入ると、上の方に陽の光が！

5/22 14:24

いよいよ立坑脇の階段を登ります。周りが岩盤で囲われているので高度感があまりないですが…

5/22 14:39

うっかり下を覗くと、ひぇー😱

5/22 14:49

200m600段を20分ほど掛かってようやく登りきりました！

5/22 14:49

いやー、涼しい暑い…

5/22 14:50

こんな回廊を抜けて…

5/22 14:51

建屋に到着。職員さんがおもむろに鉄扉をガンガン叩きます。

5/22 14:52

出たー＼(^_^)／　晴れてる〜

5/22 15:07

万太郎山方面は微妙に雲の中。中ゴー尾根、天神尾根は見えました。

昨年、谷川岳に登った時 http://yamare.co/7373819 の写真にもちらっと立坑塔が写ってました。

立坑の位置関係。気になる地上アクセスは…　獣道さえ見当たりませんでした💦　建設資材も立坑から持ち上げてorヘリで搬入だったそうです。

5/22 15:10

一気に気温上昇、湿度低下。

5/22 15:16

さて、また長い階段を下って戻ります。あ、建屋に神棚🙏

5/22 15:17

いやー、下りも長い…

5/22 15:31

そして湧き水がボタボタびしゃびしゃ響く中、無事に下山(?)完了♪

5/22 15:33

この入れ物で200m上まで運ぶの、しんどそうだなぁ

5/22 15:34

横に鍾乳石のツララがありますが、軟水で不純物がないためほとんど成長しないそうです。

5/22 15:47

作業用プレハブとフィルターとエアコン（生活感）

5/22 16:09

避難抗をさらに進みます。

5/22 16:22

避難坑出口

5/22 16:12

群馬県側の広場、左手は即下り線で車がびゅんびゅん

5/22 16:27

管理用道路をぐるりと廻って谷川岳PA(下り)に出て、あとは一般車と同じルートで帰ります。

5/22 16:55

戻りの車窓から岩原スキー場前駅。そして越後湯沢駅で解散〜

5/22 17:12

【帰路辺】駅でお土産に笹団子。銘柄がいろいろ有って迷うのですが、どれがいいんだろ？

5/22 17:20

駅構内の小嶋屋さんでへぎそば。これが美味しいの！

5/22 17:50

さて往路で豪華に新幹線を使ってしまい金欠なので、上越線です。

5/22 18:09

土樽駅。乗降客数は…　あるんでしょうか？！

5/22 18:10

名所案内が寂しげ

5/22 18:18

長い長い清水トンネルを抜けて…　谷川岳に登ったとき＆清水峠越えをした時に渡った踏切（これまた撮り損ね）

5/22 18:20

土合駅、ホームが雑草に浸食されつつ…　こちらの乗客数は16人/日とか。

5/22 18:25

ループ状に降って…

5/22 18:28

湯桧曽駅。

5/22 18:34

水上駅で乗り換え

5/22 18:39

平日は、店が全然開いてないです😭

5/22 19:55

高崎でさらに新宿湘南ラインに乗り換え。

5/22 20:02

ここから長時間乗車(2時間以上)なので、人生初めてのグリーン券購入〜

そんなで、今回の関越トンネル見学の全体行程です。
昨年から三国峠、清水峠が越えられて…　さらに現代の道にも触れられた1日でした＼(^_^)／

撮影機器：

Galaxy S24 Ultra samsung

感想

としみず

　昨年に三国峠を越え、清水峠越往還を歩いたのですが、現在の道・関越トンネルは車で素通りするばかりで印象が薄いです。と、ちょうど関越トンネル見学会の案内があるのに気付いて、行ってきました♪

　見学コースは地下施設だけ見るコースと、立坑にも登るコースの2種類がありまして、今回は登るコースです。まぁ山道を登るのなら慣れていますが、階段をひたすら200m600段ほど登るのは…　ヒザ大丈夫かなぁ💦　実際には心配するほどでは無く、参加者(20名ぐらい)の皆さん、順調に登り降りされていました。また地下施設内には谷川岳の6年水がコンコンと涌いていまして、多くの方が（職員さんも)ペットボトルなどに汲まれてました。（なお谷川岳PAでも汲むことができます）

　それから今回気になっていた、中ゴー尾根ルートから立坑までに道はあるか？なんですが、立坑周囲をぐるりと見て回りましたが、獣道もなさそう。説明でも工事資材は全て立坑から持ち上げて、あるいヘリで運んだそうです。工事中は建屋もあって食事なども立坑を登って、毎日届けられていたんだそうです。

　普段は見られない巨大施設の見学はやはり楽しいものです。またトイレ以外なにも無かったり、チェーン規制のチェック時に寄るぐらいしかない土樽PAですが、休憩コーナーに関越トンネルの写真など資料が展示されていますので、関越道ご利用の際はぜひ立ち寄られてみてください😃