甲斐駒ヶ岳中止、北沢峠まで


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
17日:仙流荘(5:50)+++北沢峠(6:40/10:00)+++仙流荘(10:45)===長野(12:30)
予定プラン
(長野組)
16日(土)長野(21:30)==仙流荘P(23:30)テント設営後宴会後、さらに飲んで就寝
17日(日)仙流荘(6:05)+++北沢峠(6:50/7:00)---甲斐駒ヶ岳(10:30/12:15)---
北沢峠(14:55/15:00)+++仙流荘P(15:50/16:00)===温泉・食事===姨捨PA(19:30)==長野(20:00)
往路:仙水峠
復路:双児山
天候 | 16日夜:星空 17日:高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし 長衛荘の薪ストーブは伊那のDLD。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
上小山の会七名での甲斐駒山行。
上田組5名、長野組2名で前夜発し、仙流荘駐車場で合流して前夜泊。宴会ののち、一部有志で星空を眺めながら1時頃まで飲んだと思う。
みなさん朝は早いようで私が目を覚ました5時にはすでに食事が終わる頃の様子。私は何となくまだ酔っているような感じ。wakaさんなど、ウインナー入りスープなどを作られていて手際の良さを感じました。
翌朝は始発のバスで北沢峠へ。天気は高曇りながらも木曽山脈や飛騨山脈もくっきり見渡せ、鋸岳や甲斐駒、仙丈ケ岳も良く見えており、今後は晴れてきそうな気配も感じていました。また、鹿の窓もバッチリ確認でき、ナントカと言う木の真黄色も見事。
しかしメンバー1人が仙流荘Pで転んで膝を痛めてしまい、大事をとって甲斐駒を中止する事になりました。怪我をしたお嬢さん一人を一日待たせて行く訳にもいかず、また同じ長野組と言う事もあり、私も北沢峠へ残る事にしました。バスのチケットは7人分まとめて購入してありましたが、場合に寄っては先にバスに乗って下りることにして2人分もらって置きました。
甲斐駒へ向かった本隊を見送ったのち、長衛荘テラスでモーニングコーヒーなど飲んで朝からまったり。お嬢さんの膝は打撲かと思われ、段差などを歩く姿が痛々しい。少々寒かったので長衛荘に入り、薪ストーブのテーブルで休ませてもらう事にしました。
しかし下山始発の7時20分のバスを見送ったので次は10時。雑誌などを眺めたり、スタッフの方と薪ストーブ談義で盛り上がったりして過ごしました。何気なく読んでいたヤマケイ(JOYだったかな?)とか言う雑誌に昨年の涸沢フェスで撮った私の写真が掲載され、ちょっと話題になったりもしました。
時折テラスでイップクしつつ、朝の私の予感では快晴になると思った空も高曇りのまま薄い雲を通して弱い陽が差す程度。
また本隊からもう一名、体調不良により中止して戻ってきたメンバーがいました。長衛荘のご好意により布団で休ませていただいておりました。10時の乗車前に起こしたのですが、ぐっすりお休みのようで目を覚まさなかったので置き手紙を残して長野組は10時のバスに乗り、仙流荘へ戻りました。
私が思うに、前夜に飲みすぎたのと睡眠不足ではないかと思われました。夜中までつき合わせてしまって反省です。
仙流荘で温泉入浴も考えましたが、お嬢さんの足の痛みではやめた方が良いかもと、そのまま帰りました。長野へは12時30分頃戻って解散。帰宅後、ランチに予定していたジンギスカンとウインナーを焼いて食べました。
今回は残念な結果になってしまいましたが、山の中での怪我でなかったのが不幸中の幸いかな。まー、山の中で歩けなくなったとしても私が下ろして差し上げますがね、ただし女性オンリー。私は自分では骨折してても歩くし、何があっても自力下山出来るので、相手が男だったら自分と同様に厳しく行きますがね。でも冬や寒い時など、背負われているだけでは寒い場合は、たとえ女性でも自分で歩いて自己発熱してもらうしかない事はありえます。
と言う訳で今回の写真は少なめ、アップは3枚のみ。バスの中から鋸岳や甲斐駒、紅葉の風景、あるいは前夜の宴会や星空の写真を撮っておけば良かったなー。
また、前回の火打でのバック転の失敗から、前日は田んぼ(16日は家の脱穀)でバック転の練習をしておりました。だいぶ昔の頃に戻りつつあり、宙返りが決められるまで復活させておりましたが公開する機会がなかった。
ちなみに、ヤマケイに掲載されたするめの写真は09年の涸沢フェスティバル時の時の写真です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-45614.html
炭がおきつつあるところでスルメを焼くのが私のバーベキューのやり方。んで、熾きになって肉などメインを焼く頃にはスルメを肴に既に飲みすぎているのがいつものパターン。
お嬢さんには苦い経験ですが、逆に良い経験、教訓と捉えステップアップの糧にして欲しいと思います。
本隊の甲斐駒記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-83143.html
残念でしたね。
お嬢様は災難。
大したことがなければ良いのですが。
まだ若いので機会はまたあるでしょう。
私は予定の餓鬼岳に行ってきました。
記録アップは22:00頃になりそうです。
shigeさん、こんばんは。
お嬢さんにとっては、前回の横尾本谷に続いて今回の甲斐駒も中止になり、どちらも楽しみにされていたようで残念です。
転倒は怖いです。ちょっと躓いて転んだだけでも打ち所が悪ければ致命傷になりえますし、場所によってはそのまま滑落のきっかけにもなる事もありえますし、落石の誘発に繋がる場合も考えられます。
次回は機会があれば表ルートからの甲斐駒を味わっていただきたいですね。
餓鬼岳お疲れ様でした。これからじっくり拝見させていただきます
こんばんわ。おおげさじゃなくて 尊敬します。
ケガされたお嬢さんは その後大丈夫ですか?
「不幸中の幸い」ですね。甲斐駒への途中なら
誰かが背負ったり さらに大変になりますからね
でも「お嬢さん」運がないですね。紳士的に
慰めてあげてください
miccyanさん、おはようございます。
お嬢さんの怪我は回復しつつあるようです。
今回は膝の打撲でしたので、完治すれば問題ないと思いますが、これが負荷やダメージの蓄積などによる膝痛であれば厄介です。
膝痛はクセになる事も多く、治ったように見えてもいつ再発するかの不安を抱え込む事になります。
筋肉が炎症して膝痛を発症するケースの場合は鍛える事によってある程度防げると言われていますが、鍛え抜かれたトップアスリートが膝痛に見舞われたり、科学的トレーニングを用いていても発症する事があるように、原因がよくわからない場合が厄介です。
miccyanさんやボクのように、体重がちょっとアレの人は膝痛のリスクも高いですね。お互い気をつけましょう。
ボクも膝痛には何度も悩まされており、今度、おバカな山での膝痛話でも日記にしてみたいと思います
こんにちは。我々は「メタボ」だと
私も今ではこんな体型ですが大昔 中高生のころ
山に行ってた頃は ガリガリだったんですよ。
たぶん信じてもらえませんが
山を再開したのも「メタボ」というのも理由でした。
やっぱり膝に負担がかかるのか痛いというほどでは
なかったのですが 山で下りが続くと
やはり膝に違和感を感じてました。でもジョギング3ヶ月やってると 先日の山では膝に違和感を感じなく
なってました。でも今度はジョギングで
膝を痛めないようにしないとダメですね。
miccyanさん、こんばんは。
いやぁ〜信じますとも!
実は信じられないかもしれませんが、以前は私も痩せておりました。ガリガリではなかったですが、腹筋は割れて現在のサモハンではなくユンピョウのような身のこなしでした。おまけに髪の毛もフサフサでした。
ジョギングは走り方とシューズのクッションも大きいです。実は信じられないかも知れませんが、私はウルトラランナーの肩書きも持っているんです。
来年の地元の長野マラソンにも特別枠でエントリーしましたので、ボクもこれから走りこみしたいと思います!
ホンモノのmiccyanさんとお会いする時はお互いスマートになってお会いしたいです
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