第4回峰山トレイルレース〜普通のハイカーがうっかり出場!
- GPS
- 02:11
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 846m
- 下り
- 838m
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:11
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■当日朝までの雨でぬかるんだ箇所が多数ありました。残雪はなし。 ■崩落等の危険箇所にはしっかりスタッフが配置されており、指示に従います。 ■各分岐等にはスタッフ・ボランティアの方がいて、迷うことはありません。 ■山と高原地図に載っていない、舟久保集落へ下る道はやや細め・薄めでした。 |
その他周辺情報 | ■峰山トレイルレース公式サイト: 参加賞として藤野特産のゆずぽん酢、とん汁、ポカリ、やまなみ温泉入浴券がつきます。 http://www.k-y-trail.com/mineyama/ ■藤野やまなみ温泉(会場隣り): http://www.yamanami-onsen.jp/ |
写真
感想
以前から、何で山で走れるのかと不思議に思っていたトレイルラン。本などを読んでも、わかるようなわからないような。じゃあ一度自分でも試しにやってみるかと、いきなり一人で走るのは恥ずかしいので(苦笑)、初心者向けと銘打った、近場の里山トレランの大会に参加してみました。
経験なし、練習なし、試走なしの文字通りぶっつけ本番で挑んだ当日。
ハイキングを始める以前の運動経験がなく、トレランはおろかマラソン等の大会にも出たことのない私は、スタートは遠慮して後ろの方から。噂に聞いていた渋滞の間をしばらく進みます。やまなみ温泉付近の周回を終えて峰山に直登する「急坂コース」に入ってからも、依然渋滞しながらの早歩き。しかし止まったかと思うと急に進んだりしてマイペースでは登ることは許されず、決して楽ではありません。山頂手前で折れて下りに入ってからは、一気に全力疾走で流れる〜〜!!足元の枝やぬかるみ以上に、下りが苦手な人との接近や追い越しに気をつかいながら、舟久保集落へと走っていきます。
まずまず調子よく峰山の反対側まで来たのは良かったのですが、舟久保から網子まで、だらだら延々と続くロードの登りに入ったら全然走れない!ランナーに抜かれながら結局ほとんど早歩き。ならハイカーらしく、網子側から峰山への登山道の登りで頑張ろうと思いましたが、例の階段でもロードランナー風の人と大差なかった・・・全くの力不足です。毎週山を歩いてないようじゃ全然ダメですね。峰山山頂からは富士山を望むことは出来ず、お社に軽く一礼して下山へ。
大鐘集落への下りはハイカーの私の方が山慣れしているのか、ロードっぽい人を抜いたりしながらエイドへ。ここでバナナをもらって一気に食べたら、もう体が動かない動かない。傾斜の激しい住宅地、せっかくの地元の方の声援にも応えることも出来ず、ヘロヘロになりながら残りをほぼ歩きでゴールへ。この最終区間の失速だけで5分以上ロスした感じでした。そのくせ、小学校の敷地に入ってから先行者2人を一気に抜くという無駄な余力の残り方。
結果は、完走狙いにしては上出来、でも実力を勘違いするほどの成績でもないという、ちょうどいい頃合いだったでしょうか。コースもわかったことだし、練習したらあと5-10分くらい縮められるかな。練習量だとかレース展開の重要さだとか、よく語られていることを少しだけですが、初めて理解することも出来たように思います。
調子に乗ってまた大会に参加してみようかな?でも練習をしないと出ちゃダメですね。結局山を走れるかどうかは、ランナーか登山者かの違いということではなく、常日頃からある程度の距離を走るなり高い強度で歩くなり、どれだけしているかという積み重ねに過ぎないという、あたりまえの事実にも今回気づかされました。
大会のもう1つ興味深かった点は地元の人たちの盛り上がり。スタッフのおじさんが参加者以上に楽しそうに張り切っていたり、集落ではおばさんたちが家の前で大声で応援してくれたり、トレラン本で語られていることを本当にそのまま体験出来ました。また、このコースの一部でも山と高原地図には載っていない古い道を復活させていたりしていて、そんなところも、里山にとってなかなか悪くないんじゃないトレランって、と思ったりしました。
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