加賀スパトレイルbyUTMB 50k 2025

2025年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:54
• 距離: 55.2km
• 登り: 2,338m
• 下り: 2,338m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:48
• 休憩: 0:07
• 合計: 9:55

距離 55.2km 登り 2,338m 下り 2,338m

8:29 山中座
8:29 菊の湯
8:48 源氏山
9:10 水無山
10:08 白山ひめ神社入口
10:13 刈安山キャンプ場
10:15 刈安そば
10:19 探鳥路上部分岐
10:23 風谷峠
10:49 我谷吊橋
11:13 想郷広場
11:44 11:46 菅倉山登山口駐車場
11:55 蟹ノ目山 登山口
12:30 12:31 杉水峠
13:03 猪ノ谷林道入口
13:12 鶴ヶ滝
13:45 展望岩
13:51 水谷下山道分岐
14:48 14:49 三童子山
15:04 三童子山登山口
15:24 石の里水と緑のふれあい公園
15:41 第２駐車場
15:47 15:50 第１駐車場
16:08 船見平
16:31 鞍掛山
16:32 避難小屋
16:34 しし岩
16:34 後山山頂
16:34 しし岩
16:36 小獅子岩
16:36 井尻岩
16:37 小獅子岩
16:45 加賀とのお新道送電線コース分岐
17:01 とのお新道登山口
18:04 黒谷橋
18:04 白鷺大橋
18:05 黒谷橋
18:11 あやとり橋
18:19 こおろぎ橋
18:24 菊の湯
18:24 山中座
18:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

知り合いからキャンピングカーを借りた。これで男3人乗車。移動手段兼宿泊手段。電源の取れるRVパークを予約したが、キャンピングカーのエアコンが効かず、なかなか寝苦しい夜を過ごした。
会場の駐車場は、前日受付、レース当日ともに事前予約が必要。それぞれ駐車場代として1000円×2がかかるが、その分前日のブースで2,000円分のチケットとして利用可なので、実質的には無料となる。駐車場〜レース会場は1キロ以上離れているので、やや遠い。

コース状況／危険箇所等

レース当日は、全国の最高気温ランキング1位が、レース開催隣接市である小松市の36.9度。危険な暑さのなかの開催。熱中症で死人が出るんじゃないかと考えたが、とりあえずそのようなことにはなってない。トレイルランナー恐るべし。
海外から参加したと仮定すれば、会場周辺はフリーWiFi環境がないので、不便極まりないと思われる。日本人には関係ないけど。

その他周辺情報

山中温泉での開催。スタート&ゴールが公共の湯である山中座。レース後は、山中座で汗と泥を落とす。ただ、この山中座、現金のみでシャンプー等は別料金だったので、海外参加者には不評だったかもしれない。

写真

6/20 14:02

前日受付。この為に半年前から有給休暇の予定を入れといた。

6/20 14:26

いいのわたる氏と大会プロデューサー滝川 次郎氏

6/20 14:38

各メーカーのブースもかなりの賑わい。ここ、翌日は、各ブースは全て撤去され、青空手荷物預かり会場になる。

6/20 16:27

早い夕ご飯で、石川名物のチャンピオンカレー。この前テレビでやってた。

6/20 18:40

この日は大江戸温泉物語ながやまのRVパークにキャンピングカーで宿泊。エアコンが効かず暑かったが、なんとか寝ることができた。風呂が夕と朝利用できたのが〇。因みに、今大会50k準優勝の奥宮さんと、ここのお風呂で遭遇し、頑張って下さいっ！と応援させてもらいました。

6/21 6:54

レース当日。参加者が集結し、byUTMBの雰囲気出てる。手荷物預かりが、まさかの屋根無し。手荷物が炎天下にさらされることになった。雨が降ってたとしたら、雨ざらし。このせいで、ワタクシの激安サンダルが縮んでしまい、まともに履けなくなったので、捨てた。

6/21 7:23

サスケ、とやらの和太鼓チーム。今回の参加者の50%は海外から。中国、台湾、香港、タイ、シンガポールが多い印象。

6/21 8:02

UTMB看板。これに今回の参加者全員の名前が刻まれている。

6/21 8:01

ワタクシの名前もしっかりと。

6/21 8:32

スタート直後。エリート選手の直ぐ後ろに陣取りスタートしたが、案の定抜かれまくる。もう暑い。走らない方がいい。

6/21 8:45

トレイルに入る。広いので渋滞は起きない。

6/21 9:20

道はだんだんと細く、やがてシングルトラックへ。急登箇所では軽い渋滞発生。

6/21 10:09

AS1刈安山直前のビューポイント。日本海が見えた。

6/21 10:09

AS1刈安山(9.2k)。想定in10:00の所9分の遅れ。暑さで水が足りない。このエイド、テント後ろの水道水の供給が追いついていない感あり。

6/21 10:46

下山し、我谷ダムを渡る。

6/21 11:10

ダム横のロードを進みAS2九谷ダム(17.7k)。想定in10:50に対し20分遅れ。大体事前のコースマップ(14.8k)と実際の距離が合ってないので、遅れて当然。とにかく水分の補給。ここからストックの利用可なので、当然使う。

6/21 11:17

九谷ダムを渡り、対岸の砂利道を走る。

6/21 11:43

CP1九谷親水公園(22.7k)。想定in11:30に対し13分の遅れ。

6/21 11:46

ゴーゴーカレー。小と大があったが、大を選択。牛乳があれば最高。アタシは美味しく頂いたけど、海外参加者からはショッぱいとのご意見もあったやうだ。

6/21 12:11

私設エイド。水の提供と、かぶり水の提供あり。危険な暑さのため、大変ありがたい。

6/21 12:55

ちょっとしたピークを越えてAS3今立アイオス広場(30.3k)。想定in13:10に対し15分の貯金。選手がバラけてきて、エイド滞在の選手人数が減った。

6/21 13:02

このエイドでは娘娘饅頭(にゃあにゃあまんじゅう)と、パワースポーツのジェルの提供あり。

6/21 15:10

AS3以降がこの大会の核心部。三童子山のギザギザと暑さが体力を奪う。バテバテの先行者をかなり抜いた。で、AS4三童子登山口(42.9k)。想定in15:30に対し20分の貯金。このエイドは水のみ。2〜3�噌圓韻仗А垢△襪箸里海箸之擇な箋襪能佝�したのだが、軽い熱中症と脱水症が出てた模様。その2〜3�舛�きつかった。

6/21 15:48

CP2鞍掛山登山口(45.5kくらい)。想定in15:50に対し5分の貯金。スポドリ1リットルの他塩入りコーラ、水を補給。ラーメン1杯とおにぎり3つも補給。かぶり水もしてクールダウン。調子を取り戻す。

6/21 16:52

鞍掛山下山中のビューポイント。下山後の砂利道が、暑いし延々と長かった。

6/21 17:17

AS5塔尾(51kくらい)。想定in17:10に対し5分の遅れ。後続ランナーが次々にエイドを後にしていくが、あたしは椅子に座って水分、おにぎり、塩の補給。かぶり水をしてリスタート。

6/21 9:24

ゴール。タイム9h54m07s。想定よりも9分遅れ。出走者902人中137位。50k完走率は72.4%。

6/21 19:03

ビブと完走メダル。他にフィニッシャーズベストも獲得した。文字通りジャパンを背負いました。

6/22 13:26

いつもながら追い上げるレース展開。最後はバテバテで落ちてるが。

撮影機器：

OPPO Reno7 A OPPO

装備

備考

必携装備について。
�／緤�1リッター以上、�∧箋訖�、��エイド用携帯カップ、�に豹絅譽ぅ鵐ΕД⊂絏次↓ゥ薀ぅ箸藩夙�バッテリー、�Ε汽丱ぅ丱襯屮薀鵐吋奪函↓Д侫　璽好肇┘ぅ疋�ット、�┠搬單渡叩↓�熊鈴、��身分証明書（コピー可）。
前日受付での装備チェック無し。当日レース中のランダムチェックをやるとの案内だったが、やらなかった。
オーストラリア、韓国、ともに、途中のエイドでチェックがあった。安全面徹底にて、この大会はbyUTMBの中では弱い印象。

感想

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・UTMBストーンの為、2023年はオーストラリア、2024年は韓国に行ってたが、2025年は山中温泉でbyUTMBが日本初開催ということで、迷うことなくエントリー。
・とにかく暑さが半端無かった。フェーン現象でも起きてたのか、大会当日は日本海側で軒並み最高気温を記録。特に直射日光のロードはヤバかった。
・2023年のウルトラトレイルオーストラリアbyUTMB、2024年のトランス済州byUTMB、を経験した立場からすると、前日受付の分かりやすさ、手荷物預かりが屋根無し炎天下、大会オリジナルグッズの充実度、コース誘導(ピラピラや矢印看板が少ない)、国際空港からのアクセス、気候(暑すぎ！)、トイレ事情、安全面、スタッフのコミュニケーション力(英語力)、エイド提供物、DNFした方々への対応力、WiFiが使えない(これは韓国は圧倒的にスバラシく、日本は後進国)、レース後の山中座の入浴は500円現金でキャッシュレスでない、等々、多々劣後していた所があったと思われる。
海外から参加した方々から、不評意見があったようなので、来年はより良い大会になることを望む。