春山スキー＠美比内山

2016年04月21日(木) [日帰り]

• GPS: 02:43
• 距離: 7.3km
• 登り: 451m
• 下り: 467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:44

距離 7.3km 登り 451m 下り 483m

7:38 スタート地点
9:13 9:28 美比内山
10:22 ゴール地点

天候

穏やかな晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊羽鉱山のゲート前に駐車させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

全体的になだらかなコースなので尾根沿いを歩く限り危険箇所はありませんでした。山頂から続く尾根は雪庇が張り出していますので状況によっては注意が必要と思われます。

その他周辺情報

大沼山や無意根山の千尺高地とあわせて縦走するとよりゴージャスなスキー登山になるでしょう(^O^)

写真

4/21 7:21

いつもの場所に駐車させて頂きました。すっかり地面が出ている状況です

4/21 7:39

駐車場からほぼダイレクトに入山します。いきなりの急登に汗だくです

4/21 7:46

余市岳はまだまだ（雪の）化粧崩れはしていませんなー(´▽｀)

4/21 7:55

ちょっと霞んだジョウテン様

4/21 8:01

木の幹に「目」印あり

4/21 8:09

と、いきなり！ギョッ！

4/21 8:09

ギョギョギョッ！この足跡の主には会いたくないものです(^^;

4/21 8:23

見晴らしのいいところから余市岳もう一枚

4/21 8:27

いや〜、この広い尾根がこの山の素敵なところ

4/21 8:34

んで、そこにトレースを残す快感！

4/21 8:36

雪原はまだまだ続くぞ〜。たまらんしょ！

4/21 8:38

あのちょっと木が密集しているあたり…テン場に良さそうッスね

4/21 8:56

そうこうしているうちに美比内山の山頂が目前に

4/21 9:17

山頂へは直下をトラバして雪庇の切れ目からアプローチしました。状況によっては危険なコース取りかもしれませんです。ハイ

4/21 9:21

で、めでたく山頂。あっけなく、という表現がぴったりです

4/21 9:23

今日はお気に入りのノルディックセーターと。たまにはこういうウェアのチョイスも楽しいものですよね〜

4/21 9:27

ちょっと引いたところからの山頂ショット

4/21 9:40

雪は重かったけど自分なりに滑りも楽しめました

4/21 9:44

もう山頂があんなに…

4/21 10:22

で、無事下山です。早いでしょ（っつーか端折りすぎか？）

4/21 10:22

登り返しもなくスキーを付けたまま降りて来れました。お疲れ様でした〜

撮影機器：

L-01E LG Electronics

感想

ユーホカイ

　昨シーズン初めて訪れた美比内山に再登してきました。平坦な尾根に広がる雪原の白と針葉樹の深緑のコントラストが印象的で「来冬期にはスキー登山で…」と目論んでいましたが、ズレにずれてすっかり春山のシーズンになってしまいました。前回スノーシューで登った際は深雪ラッセルに手こずり、かなり厳しい印象がありましたが、今回は締まった湿り雪。ところによっては水が浮く寸前のシャーベット状態で（あ、できればかき氷用のシロップが欲しかったです）シールをつけたスキーでも具合よく滑ってくれます。まるでクロカンスキーで滑っている感じで気持ちイイ〜。際立った急登もないことからスイスイ山頂直下までたどり着く事ができました。やはり僕はスキー滑走よりスキー歩行の方が好きなのかなぁ〜、と。

　水分補給の小休止をはさみ山頂アタック開始です。山頂まではちょっとだけ急登が待っていますがこれも前回と比較にならないほど楽々とクリア。雪山は登る時期よってこうも違うのか？って今更ながら実感しました。楽しみにしていた山頂からの羊蹄山の勇姿は雲に隠れて拝めなかったものの、北側に連なる余市岳を盟主とした峰々の見事な景観にウットリ…。でもさすがに山頂です。ここだけは吹く風は強く長居はできません。

　さて、シール外して滑走タイム。重く湿った雪は発展途上中の僕のスキー技術には手ごわかったのは正直なところですが、それもでも自分なりに滑りを楽しめたのは進歩というものでしょうか？？？林間スキーイングのスリルも楽しみながらあっという間の下山でした。いや〜やっぱりスキー滑走も楽しい。前述の言葉は速攻で撤回しましょう(^O^)

　下山後、初夏を感じるほどの暖かさにビックリ！すごしやすい季節を迎える嬉しさを感じると同時に、スキーシーズンもあと僅か？と思うと一抹の寂しさも感じる山行となったのでありました。