硫黄岳🏔️赤岳鉱泉泊でまったり

2025年12月08日(月) ~ 2025年12月09日(火)

• GPS: 10:03
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,129m
• 下り: 1,131m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:20

距離 6.0km 登り 585m 下り 48m

10:55 やまのこ村
11:01 美濃戸
11:06 美濃戸山荘
12:04 12:05 堰堤広場
13:16 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:25

距離 8.8km 登り 544m 下り 1,083m

7:30 赤岳鉱泉
7:35 7:36 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:41 7:49 ジョウゴ沢
9:26 9:27 赤岩の頭
10:13 10:41 硫黄岳
11:17 赤岩の頭
12:05 ジョウゴ沢
12:10 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:17 12:37 赤岳鉱泉
13:19 堰堤広場
13:53 美濃戸
13:58 赤岳山荘
13:59 ゴール地点

天候

1日目　曇り
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やまのこ村駐車場
1日1000円(今回は2日分2000円)
数10台

コース状況／危険箇所等

軽アイゼンなど必要

その他周辺情報

赤岳鉱泉
1泊2食　13000円

八ヶ岳山荘
山賊焼定食　1500円

写真

美濃戸口へ向かうと雪でまだら模様の赤岳が近づいてきて、
たまらんなぁと思い軽トラを停めて写真を撮った
しかしついさっきまで全部見えていたのに、
撮る直前にてっぺんがガスで隠れちゃった
しかもあれよあれよと言う間にどんどん隠れていく

美濃戸口に着いたら全然雪も凍結もない
うーんコレは美濃戸まで軽トラで行けちゃいそうじゃない？？
4WDだしスタッドレスだし
そしたら良いタイミングでそっちからワンコ連れの男性が走ってきた
訊いてみたら大丈夫だって
よっしゃー美濃戸まで行っちまおー
なにしろ10時すぎてたから、
少しでも歩行距離を減らせるのはありがたかった

朝、ゆっくりめに起きてごはんして、
しゃわして洗濯して小屋泊山行の準備をして、
遅め出発で赤岳鉱泉へ
幸せすぎるわ…いろんなモノを手離して貯金はたいて信州移住したけど、
それだけの価値はあった

美濃戸への道は多少凍結はあるものの比較的平和で、
やまのこ村にちょっと雪があるぐらいだった

歩き始めると雪はこんなモン
初めて使うスパッツ
いずれ12本爪アイゼンと合わせて使うようになるため、
爪が当たっても破れにくい雪山用の物をゲットしていた

美濃戸山荘
トイレは冬季閉鎖で使えなくなっていた

林道のショートカット、
見逃しちゃった
帰るときはちゃんとココ通ろう
入るところをしっかり確認しておく

アクセス時に赤岳がどんどん隠れてくのを見て、
今日はもう眺めダメだなーと思っていた
予想どおり、空はガスっぽい

登るにつれて雪が増えていく
底冷えはないなぁ

水の鉄分で赤くなった沢
きれいだな

何の足あとだろ？

赤岳鉱泉到着
ここまで軽アイゼンも着けなかったし、
手袋すらしなかった
でも着いたら雪が舞っていて、
以前は迫力ある横岳が眺められたけどガスガスで見れなかった

雪が舞っているのわかるかな？？

女性用の大部屋、
大同心と言うお部屋
今回私一人だった！
この広い部屋、貸し切り！
やったぁ〜〜〜

受付
左に料金表、
右の黒板に食事のメニュー
ステーキだ〜

ちょっとお散歩
ガスガスじゃなけりゃ中山展望台に行こうと思ってたけど、
こんなんなのでヘリポートまで

すれ違った人たちに尻革があったかそうだと言われた
たまに言われるんだよね
特に冬はどこにでも座れてホント便利
動物の革、毛皮って丈夫だよね
若いころにインドの革サンダルをはいていて、
地面に接触する底も革だったけど結構長持ちしたもの

翌日登る硫黄岳方面の道もちょっと確認
軽アイゼンを着けて出発しようと思った

普段飲まなくなったけど、
こんなときぐらいは飲む
古本の文藝春秋、1円でゲット
書き込みありで激安だったー
晩ごはんまでバリ山行の続きを読む📕
外はガスで真っ白になって風が強くなってきた

クリスマス仕様になっている🌲
お湯とお茶に関しては黒板に書かれているとおり
翌朝買ってテルモスに入れてこうかな？と思っていた

晩ごはんはステーキ
ステーキじゃないときのメニューは何なんだろうなぁ
ステーキもおいしいけどポトフもあったまっておいしかった

一人なので自分の好きなようにテーブルを動かしておふとんを敷いた
ストーブのそば

晩ごはんのあとおふとんの上でスマホをダラダラといじっていて、
それからバリ山行の続きを読み出したらますますおもしろくなり、
最後まで読んでしまって21時に寝るつもりが23時近くになってしまったー
っつーか赤岳鉱泉、
遅い時間まで電気が点けられるんだねぇ
電気消えないでいてくれるから読み続けちゃった

消灯は21時と聞いていて、
ストーブはそれで消えたっぽい？
でもなんだか小屋の中があったかくて、
夜中に寝ていても全然寒くなかった
自分ちよりもあったかかった

翌朝、
6時の朝ごはんに間に合うように起きる
まだ暗い
カーテンを開けると星空、
月が明るいのに星が見える

あちこちに貼ってある赤岳鉱泉の解説
夏のお風呂も経験してみたい

朝ごはん
魚の干物って久しぶりだな〜
おみそ汁うんまーい！
お代わりした

食後に外へ出てみる
日の出前の赤岳てっぺん

前日には見れなかった横岳赤岳

便サン登山！
なんつって
小屋周りは雪が踏み固められたところばっかりで、
小屋にある便サンでも大丈夫

赤岳のてっぺんと阿弥陀のてっぺん

朝ごはんのとき、
前夜の席と違ったのでココに気付いた
前夜はココに背を向けてたから
充電コーナーご自由にお使いください、
だって！
知らんかったー部屋でモバイルバッテリーで充電しちゃったよー
今まで他の小屋では有料なのが普通だったからなぁ
お茶も自由に飲める！
知らんかったー知ってたら飲んでたー

部屋から見えた日の出直前の空
出発準備をしながら💩を待つ
テルモスには前日うちから持ってきたお湯が入っていたが、
ちょっと飲んでみたらまだ充分にあったかかったのでお湯を買うのをやめた

無事にお通じを済ませて出発
予報どおりいい天気

開けてきた
空もきれいに青い

この左下の岩に座って休んだ

ガバポケにミルクティーを突っ込んである
これなら飲み物も外気で冷えることはない

上がってきた〜雲が全然ない！

上は爆風を覚悟していたのに赤岩の頭分岐に上がっても全然そんなことなく、
静かで平和だった
峰の松目、御嶽山、乗鞍岳、穂高

穂高、車山、蓼科山

雪の白と砂地の白がちょい色違いでいい
…アンミカみたいな感想だな🤤
硫黄岳、八ヶ岳ブルー

太陽と青しかない空
ここの眺め、ホント好きだわ

御嶽山とその下に守屋山
乗鞍岳とその下に諏訪湖
穂高槍常念、その右下に車山
そして峰の松目

白っぽい天狗岳
もっと冬になってもっと白くなった天狗岳に登ってみたい

硫黄岳山頂でパンを食べようと思ってたけど、
お腹が空いちゃったのでこの眺めを楽しみながら食べた
その後ゴアのウエアを着てまた登った

そろそろ硫黄岳山頂
やっぱり眺めがいいな
しかし雲が出てきちゃった

登頂
あんまり雪がないね
吹き飛ばされたりとけちゃったりするんかな

お次は台座の頭…と思ってたんだけど、
そっちの方を見ると雲がどんどんモクモク湧いてる！
嫌がらせかー！？ってぐらいのタイミングと場所！
絶対富士山を見られると思ってたのに😭

しょーがないので、
硫黄岳で山の眺めをゆっくりのんびり楽しんで下りちゃうことにした

阿弥陀、甲斐駒、仙丈、
中央アルプス、入笠山、赤岩の頭

氷に覆われた道標、
台座の頭、その向こうでますます湧きまくっている雲😭

天狗岳
こっちにも雲がモクモク

ここから見る横岳がホントいいんだよなー
陰影がかっこいい

うさぎの足あと🐰

大同心への道？
踏み跡がある

テルモスのお湯、
赤岳鉱泉まで戻ってきたこの時点でもまだあったかかった！
山専じゃなくても優秀だ✨
お湯がうまいーおやつタイム
それから残ったお湯を空っぽになっていたミルクティーのペットボトルに移し、
ガバポケに突っ込んだ

かっこいいね
アイスキャンディが出来上がったらますますかっこいくなるね

どうせなら早く下りちゃいたいのでスタスタ下りるが、
私こーゆうところがニガテで～ココはゾワゾワしたわ
ボロい木で隙間が大きめの橋、木道
前日は怖くなかったんだけど、
雪に覆われてたからそれだとなんだか平気だった

赤岳鉱泉で軽アイゼンを外そうかとも思ったけど、
下りなので着けとくことにした
よかったわ、
つるんつるんのところがあった

林道のショートカットもちゃんと確認して通った

林道に出た

出たところで振り返って確認してみると、
コレはわかりにくいなぁ
右の方にピンテがある

やまのこ村、ゴール
赤岳山荘の駐車場には何台か停まっていたが、
やまのこ村には出発時と同じように私の軽トラ1台だけだった

八ヶ岳山荘まで下りてきて、
そうだ、ココでごはんしよーと思い付いて寄った
ストーブが心地良すぎる

山賊焼定食
カリサクでめっちゃうまかった！
前にも食べたことがあるけど、
こーんなにもおいしかったっけ？？
ごはんが多かったけど、
大盛にもできるんよね
大盛だとどんな量になるんだろ

食器を下げるときに、
ものすごくおいしかったです！と伝えた

感想

jucca🍎