初冬の米山 アイゼンテスト

2025年12月13日(土) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 6.4km
• 登り: 790m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:50

距離 6.4km 登り 790m 下り 791m

10:22 下牧登山口
10:47 10:56 下牧・水野分岐
11:07 11:13 駒の小屋
11:42 11:43 水野林道分岐
11:47 11:53 しらば避難小屋
12:31 12:49 米山
13:11 13:12 しらば避難小屋
13:15 水野林道分岐
13:39 駒の小屋
13:52 下牧・水野分岐
14:11 14:12 下牧登山口
14:12 ゴール地点

昼過ぎから日差しが届きそうなので、ゆっくりスタートです

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下牧登山口駐車場を利用
当日はここまで舗装された乾いた道で、積雪なし
トイレは冬季利用中止中です

コース状況／危険箇所等

歩き始めは先週の雪が消えた登山道。途中から薄っすらと雪が残る
道が狭いところに緩い雪が積もっていて、時折ズボる
当日は雪が少ないので軽アイゼンでも行けますが、積雪量次第です

写真

下牧登山口駐車場には先客が3台
遅い時間帯ですがゆっくり上りましょう
ここまでは、雪もない乾いた舗装路でした

残念ながらトイレも利用不可

冬支度したお堂にご挨拶

いいお顔してますね
如意輪観音

駒の小屋に到着しました

米山堂三十三観音
今は整然と並んでいますが、春先には雪の重みで倒れてしまいます
でも毎年地元の方が苦労して元の状態に立てています

一つ一つが色んな表情をされていますが、かなり古いのでだいぶ痛んでいます

日陰では凍り付いていました

ようやく山頂が見えてきました

両側が切れ落ちた危険地帯

この時期、手すりに付けられている鎖も冬支度で取り外されているので、通行注意

春には元の状態に鎖が設置されるでしょう

山頂直下の灌木地帯
低い木々が邪魔して歩きにくい
もっと積雪があると一面が雪原となって歩きやすくなる

おや、山頂付近では霧氷が見えますね

はい、無事に到着しました

お久しぶりです

柏崎側の景色

アップ

霧氷で真っ白
山頂付近だけフアフアの新雪になっていました

遠くの越後三山などは雲を纏っている

アップ

小屋に飾られていた「よねジャン」を表でパチリ
素材はべニア板のようなもので、エンジェルの腕が骨折していてテープで補強中
皆さん、大事に扱ってくださいね
刈羽三山の他の山にも「はちジャン」、「ひめジャン」があって、今や人気者

気になったのでオリジナルを調べてみました
こちらはジャンダルムにある本家のエンジェル(2018年撮影当時)
初代(2004年)は鉄製だったことから錆で支柱が取れたので、ステンレス製の2代目（この写真）が設置(2014年)されたそうです
残念ながら、2024年8月登山者が誤って落としてしまって、9月に3代目が設置
しかし、2025年8月には撤去され道標が置かれました
3代目は北アルプス飛騨側登山道等維持連絡協議会事務局で保管されており、撤去理由は個人が勝手に道標や看板を設置するのは自然公園法に違反するからとのこと
色々な歴史がありますね

今回使用したアイゼン　ペツル　イルビスハイブリッド
超軽量570gの10爪アイゼン
クロモリではなく、スチールとアルミ素材を高弾性ポリエチレンコードでつなぐ
その為、アイスバーンや岩場の連続する場所では不向きだが、雪道歩きなら十分な性能でした
アルミ素材が不安ならスチールの「イルビス」も選べます

何しろ小さくて軽い
指先に収まります
軽アイゼンとほぼ同じ
フルスペックの12爪アイゼンも持っているが、でかいし重いので、低山の雪山ではオーバースペックだった
雪山でアイゼンが必要になるかも？といった程度なら、軽アイゼンよりこちらを持って行った方が安心できます

麓からパチリ
お世話になりました

感想

teru202

新しいアイゼンを入手したので、フィットテストのために米山の下牧登山口へとやってきました
前日の荒天でもう少し雪が積もっているかと思いきや、先週よりも雪が少なくなっているのでは？と思われます。
チェーンスパイク程度でも登れますが、目的はアイゼンの使用具合を確かめることなのです

ショート動画です