月山山麓BC「久しぶりの4人衆集合」志津

2025年12月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,350m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:38

距離 17.1km 登り 1,353m 下り 1,350m

6:54 スタート地点
7:15 7:17 志津野営場前バス停
8:43 8:44 姥沢口
8:47 8:53 月山リゾートイン
9:00 姥沢小屋跡
9:06 9:16 月山リフト山麓駅
9:54 10:25 月山リフト山頂駅
10:32 10:52 月山リフト山麓駅
13:26 月山リフト山麓駅
13:28 月山リゾートイン
14:10 志津野営場前バス停
14:32 ゴール地点

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

志津温泉除雪終了地点前にに駐車
※降雪時は除雪車が入ることがあるので除雪スペースは確保できるように駐車しましょう

コース状況／危険箇所等

歩き始めからシール歩行
志津の積雪は60cmほどか？
電柱下のショートカットも問題なく登れます
リフト中盤からガスの中になりそうでしたので月山ペアリフトからは沢コースへ
沢コース、沢はほぼ埋まったが、ペアリフト下はまだ埋まり切っていないので注意
ヤブはまだ出ているが気にならないほど、岩の感触はなかった。
リフト上駅はガスと強風、これ以上登るのは無理そうなのでここから滑走

1本目：リフト下、雪質はやや硬めのパウダーだったがターンに引っ掛かりはなく快走、リフト下は幅がないので初心者は広い沢コースの方が無難かと思われる。
2本目：沢コース、バンク状でスノーボードの人は楽しめそうだがスキーは現状は微妙。
3~5本目：姥ヶ岳大斜面下部
この場所は数年前に雪崩が発生したこともあるので、大雪直後は注意が必要。
広々としたバーンで、今回の滑走ではここが一番滑走をが楽しめた。
雪質も良くパウダーを思う存分楽しめました。

下山はボブスレー
車道にトレースがバッチリできていたので一気に下山
若干一名ショートカットしようとして大変な目に合うトラブルもあったが…

その他周辺情報

大井沢温泉ゆったり館
入浴料：350円

写真

12/13 6:56

L：今日も志津温泉からスタート。
本日のラッセル、一番乗りで行きます！

12/13 6:59

L:ラッセルトップを争う仲間たち。
私も加わり、雪面には3本のトレースが刻まれた。
m:各自ノントレースラッセルを楽しむ

12/13 7:06

L:でも、やっぱつれぇわ。。。
元気なのは最初だけで、結局トレースは一本にまとまった。
私は最後尾を進む。
鶏）みんな太い板買ってラッセンマン宣言してたはずが…。
m：もうラッセルは満足したわ！

12/13 7:13

L：ラッセルトップは鶏氏に任せた。
力強く歩を進める鶏氏。
だが、この時はまだ、あの悲劇を誰も予想していなかった。
あるいは、本人だけがその予兆を密かに感じていたのかもしれぬ。

12/13 7:24

一応ラッセル交代しながら進む
m：俺、先頭やったっけ？(笑)
L：そう言えば、やってねぇなぁ(怒)

12/13 7:27

shi：駐車場から出てすぐ、3本のトレースが。さすが、ラッセルを楽しみにしていた3人！！

12/13 7:27

L：一方、その頃。
ラッセル部隊は雪深い県道を進行中。
昨日までの降雪で、さらに雪は深さを増していた。

12/13 7:29

shi：あれ、すぐに2本になったぞ。誰が脱落した？

12/13 7:30

shi：今度は1本に(^-^;
L：最初の意気込みはどこへやら。。。

12/13 7:55

L：電柱下のショートカットを進む。
積雪は十分で、滑走もできそうな感じだ。

12/13 8:14

shi：おっ、いたいた！

12/13 8:18

ショートカットを抜けたところで、shinon氏と合流。
今シーズン、4人そろうのはこれが初めて。
いよいよ本番が始まった。そんな雰囲気が漂う。
鶏）しかしこの頃には肉体を蝕む痛みがジワジワと襲いつつあったのだった

12/13 8:19

m：shion氏追いつくの速すぎでしょw
なんにしても久しぶりに4人揃うのは嬉しいものだ

12/13 8:41

4人PTで姥沢に到着。

12/13 8:44

雪に埋まった姥沢トイレ。
先週よりも確実に雪は増えている。

12/13 8:50

姥沢西の樹林帯を偵察。
今日の滑走コース候補に考えていたが、藪が多くてまだ厳しそうだ。

12/13 9:01

西樹林はやめて、いつものルートへ。
姥沢を後にし、山麓駅へ向かった。
m：早くこっちも滑りたいものだ

12/13 9:01

山麓駅手前の沢。
だいぶ埋まってきたが、まだ通して滑れるほどには至っていない。

12/13 9:02

月山ペアリフト山麓駅へ向かう

12/13 9:06

山麓駅の周囲は雪壁で覆われている。

12/13 9:07

リフト下の斜面。
今日はまだ誰も登っておらず、ノントレース。
ここを登ってみるのも悪くない。

12/13 9:19

でも、我々は沢コースの方が好きなのよね。
好みは人それぞれだが、こちらの方が登りやすいように思う。
下部の藪も埋まっていて、いい感じ。
沢コースを登っていく。

12/13 9:29

登るにつれて、視界は次第に悪くなっていった。
鶏）この時にはみんなについて行けず視界には白いガスのみが広がるのだった。

12/13 9:55

山頂駅に到着。
視界が悪く、姥ヶ岳は見えない。
ここで登行を終え、1本滑ることにした。
m：しかし鶏氏遅くね？

12/13 10:25

今日の1本目、リフト下を滑走。

12/13 10:28

雪はまぁまぁ良い感じ。
まだ滑走している人は少なく、シュプールも少ない。

12/13 10:51

足の状態が悪く、スキーブーツが痛くて限界だった鶏氏
これにて今シーズンのスキー終了、笑顔でポーズ！
尚、次回からはボードに移行するよう

12/13 11:33

山麓駅で鶏氏を見送り、再び登り返す。
2本目は沢コースを滑走。
雪はパウダー感があり、なかなか良い。
L：今期初のパウダー滑走に、shinon氏もご機嫌。
shi：先週より断然いいね！

12/13 11:34

スプレー上げるマニ氏。
L：かっこ良いぜ！
もっとも、かっこ良いのは本人じゃなく、新しいジャケットの方だが。
m：本人もカッコいいだろ！

12/13 12:00

3本目は大斜面コースへ。

12/13 12:02

大賑わいの大斜面

12/13 12:07

真っ白な大斜面コース。
素晴らしい斜面だ。
初めからここに来れば良かった。

12/13 12:29

良い斜面に、思わずニッコリ。
shi：キラッ！

12/13 12:44

大斜面コースを1本滑り、再び登り返す。
団体さんも滑ったため、2本目の頃には斜面はすでにシュプールだらけだった。

12/13 13:13

でも、斜面のキャパが広いので、滑れる場所はある。
大斜面コース2本目も快走。

12/13 13:16

2本目を終えて、足の痛みに悶絶するマニ氏
m：太ももが攣ったァ!!!!!!!!!!!!

12/13 13:17

大斜面コースを2本目滑り、下山。
もう1本行きたい気持ちはあったが、この後予定があるため、ここまでとした。

12/13 13:27

トレース滑って姥沢へ。

12/13 13:30

姥沢に戻ってきた。
下山すると晴れるのパターンかと思ったが、終日雲は切れず。
最後まで姥ヶ岳は姿を見せなかった。

12/13 13:30

朝日連峰方面。
あちらは稜線付近まで見えていた。

12/13 13:34

県道ボブスレーで下山。

12/13 13:44

ショートカットを試みたマニ氏、藪にもつれて苦戦。
L：愚か者め…“急がば回れ”という言葉を知らんのか。
shi：もう崖を下れば？後続に追いこされるよ
m：ショートカットは出来ないわストックのバスケットはなくなるは踏んたり蹴ったり、楽しようとするのはダメね…

12/13 14:06

案内板、先週よりも低くなりましたね。

12/13 14:17

志津まで滑って、無事下山。
L：誰か転んでいるように見えるけど、見なかった事にしておこう。
shi：そだね!(^^)!
m：撮るなァ!!!!!!!!!!!!!!!!!

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

SO-41B Sony

感想

Luske

今日も始まりはノントレース。
早朝の志津温泉に集まった鶏氏、マニ氏、Luskeの3名は、互いのファットスキーの浮力を見せつけるべく、ラッセルトップを争いながら出発。
このまま姥沢まで3本のトレースが並ぶかッッッ！
・・・と思いきや、開始早々に疲れが出て結局1本化。
元気なのは最初だけで、いつも通り交代制で1本のトレースを築いていった。
電柱下のショートカットを抜けたところで、遅れて到着したshinon氏と合流。
今シーズン、ようやくフルメンバーの4人が揃う。
以降は皆にラッセルを任せ、楽々登行。
山頂駅まで登り、まずはリフト下を滑走。今シーズン初のパウダー滑走に舌鼓を打つ。
天気は優れなかったが雪は良く、この後も何本か滑るつもりであった。
しかし鶏氏が足のトラブルを訴え、1本目でリタイヤ。
今シーズンのスキーは絶望的な状況のようで、せっかく4人揃ったというのに重苦しい空気が漂う。
それでも「スキーがダメでもスプリットボードがある」と、
次回からはボーダーとしての参戦に期待しつつ鶏氏を見送った。
鶏氏の無念を晴らすべく、その後は残った3人で滑走を継続。
合計4本、場所を変えて滑ったが、最も良かったのは大斜面コース。
上部はガスで視界が悪かったため途中からのエントリーとなったが、広大なバーンはパウダー感に富み、最初からここを選べば良かったと思わされるほどだった。
大斜面コースを2本滑り、大規模パーティも入ったことで最後はシュプールだらけになったが、それでももう1本滑りたくなるような素晴らしいパウダースノーだった。
終盤には鶏氏に続きマニ氏もアクシデントに見舞われ、全てが順調なBCではなかった。
しかしそれもまた思い出深く、当人にとっては災難でも、後の酒の席での肴となるような話のネタが増えた。
――ということで。
この日のBCは、困難も含めてポジティブに捉えたいと思う。

manimani

　昨シーズン終わりに買ったFATスキー、太い板はラッセルが楽になると聞いていたので意気揚々とラッセルを楽しむはずだったのだが、確かにラッセルは楽なのだが、ラッセルが大変なことに変わりはないので…早々にトレースを辿ることになってしまった。なんだかんだラッセルを楽しんでいると途中でshionさんが合流、これで4人揃った。何気に久しぶりなんだよな。今シーズンはまた4人で色々な所に行きたいものだ。
　今回から本格デビューの板でパウダーを滑るのは初めてで楽しみにしていた。
FATスキーの実力、試させて貰おうか！
いざ、滑走！こ、これは・・・！？
雪が深くてもターンがしやすい！きっと浮力があるせいなのだろう、これは楽しい。
リフト下、沢コース、大斜面下と滑走を楽しんだ。
この中ではやはり大斜面、広々としたバーンが気持ち良い。
5本滑って今回は終了、ようやくまともに滑ることが出来て大満足です。
新しい板で今シーズンも楽しみます！

chicken_man

　去年新調したスキーブーツが合わず痛めた足。前シーズンはそのせいで後半スプリットボードでの滑走を余儀なくされました。新たなシーズンは靴も新たに万全の準備を整えて挑んだはずでしたが、残念なことに今季も早々にスキーのリタイアが確定してしまいました。痛めた足の炎症は未だ癒えてはいなかったようで歩くのもヤット。まともに滑るどころの話ではありませんでした。
　と言うことでこれをもって今季のスキー納め。次回からは心置き無くスプリットでの再始動が出来そうです。

shinonshinon

今シーズン初めての4人でのBC。自分は予定があり少し遅れての出発。事前の打ち合わせでは、ラッセルのファーストトラック争奪戦！！と言っていた意気込み通り、出だしは3本のトレースが。しかし、すぐに2本に減り、またすぐに1本になっている。あの意気込みは何だったのか？と思いましたが、しっかしとしたトレースありがとうございました！
滑りの方は、期待していたサラパウとまではいかなかったが、軽い雪で4本楽しめた。しかし、隊長鶏氏の早々の離脱にはビックリし、そして残念ではあるが、これからスプリットでまた一緒に滑れたらと思う。
夕方からは、雪山開きと祈願祭でしっかり御祈祷してもらったので、今年も安全に楽しもうと思う。