飯田市民の山「風越山」

2025年12月17日(水) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:05

距離 12.8km 登り 1,131m 下り 1,140m

6:46 スタート地点
7:05 7:09 風越山押洞登山口
7:42 7:48 石灯篭
8:29 8:41 秋葉様
8:53 9:02 虚空蔵山
9:09 9:10 太田（分岐）
9:52 9:55 矢立木
10:05 10:06 展望台
10:13 10:23 権現道コース分岐
10:49 10:50 白山社奥社
11:12 11:14 風越山
11:41 11:44 白山社奥社
11:59 権現道コース分岐
12:05 展望台
12:09 12:11 矢立木
12:29 12:31 太田（分岐）
12:37 12:38 延命水
12:44 船窪
12:50 秋葉様
13:08 石灯篭
13:24 13:27 風越山押洞登山口
13:50 ゴール地点

天候

晴れ後曇り　下山後雨
朝の内は無風　10時頃から風が出てしだいに強くなった　最大3m
視界は霞み　徐々に雲が増えた

天気予報どおり14時ころから降り出した

アクセス

利用交通機関：

自家用車

風越山麓公園の駐車場を利用した
トイレは冬季閉鎖で使えない

24時間営業のコンビニは2kmほど離れている
手前にある　かざこしこどもの森公園の駐車場は　8時半まで夜間閉鎖で　登山には使えない
滝ノ沢登山口の風越山登山者専用駐車場のようすは未確認
単純に登山口の標高が高いので　山麓公園を選択したが　滝ノ沢の方が最短ルートになる

コース状況／危険箇所等

風越山麓公園から　虚空蔵山・風越山を往復した　帰りは虚空蔵山の巻き道を歩いた

ほとんど遊歩道と言うか　虚空蔵山付近まで　昔は車が通った道
緩やかで大きく折り返す道ほ歩き易く　道標はたくさん有る

雪はまだらに融け残っている　最大1cm
朝は黒く凍って滑りそうなところも有ったが　下山する時には融けていた

広葉樹林にアカマツが混ざる
ところどころに　ヒノキやカラマツの植林有り
山頂近くなどに薄い笹藪が有るほかは　下草が無くて　落ち葉が積もっていた

木を伐り開いた展望地は3ヶ所有る　すべて飯田の街を見下ろす　見晴らしが良ければ天竜川越しに南アルプスを見上げる

その他周辺情報

温泉はパスした

写真

12/17 6:24

風越山麓公園から
南アルプスの南の方
朝はクリアだった

12/17 6:56

山麓公園入口
駐車場は数ヶ所有る
右のトイレは冬季閉鎖中

12/17 7:08

少し下って
風越山登山口

12/17 7:33

大きくカーブを繰り返す
かつては車が通った道

12/17 7:43

石灯籠まで来た
滝ノ沢登山口の道が
左から合流してくる
(最短ルートらしい)

12/17 7:52

石仏が並ぶ信仰の山だった
文化元年と読めた

12/17 8:07

にが竹入口
左は虚空蔵山を
大きく迂回する道
右へ進んだ

12/17 8:15

蚕種石はどれか？
流行りの積み石と
つっかい棒

12/17 8:33

秋葉様分岐を右へ
左は虚空蔵山を巻く
帰りに通った
聖護院の行者さんの
木札が納めてあった

12/17 8:57

虚空蔵山の展望地は
飯田の街を望む
雲が増えて霞む
背景中央の山は
ツインピークの池口岳

12/17 9:01

虚空蔵山　山頂

12/17 9:02

社の後ろに絵馬
虚空蔵山は学校登山の山

12/17 8:59

かざこしやまを目指す

12/17 9:03

山頂の先に
切堀と土橋？
山城みたいな地形だ

12/17 9:11

三叉路の左は
今倉の泉方面
直進する

12/17 9:52

矢を二本建てた？
初めて見るオブジェ
矢羽根の模様はピンズ

12/17 10:01

再び今倉の泉分岐
藪っぽくなっている

12/17 10:02

展望地
飯田に向いている

12/17 10:12

行儀のいい小動物

12/17 10:13

新しい展望地
やはり飯田に向いている
駿信国境の熊伏山が見える

12/17 10:18

左手の東駒ヶ岳など
雲に隠れていた

12/17 10:23

先進む
この付近は雪が残っていた
1cmくらい

12/17 10:28

白山神社の鳥居をくぐる

12/17 10:39

頭巾？に高下駄
修験の創始　役行者
従うのは前鬼と後鬼？

12/17 10:44

白山神社奥宮　随神門

12/17 10:50

白山神社奥宮
左から拝殿　幣殿　本殿
本殿は室町時代の建物

12/17 10:57

奥宮から山頂へ
鎖場も有る

12/17 11:12

風越山　山頂
展望は無い

12/17 11:13

欠けた三角点有り

12/17 11:14

先の踏み跡は
藪に埋もれかけていた

12/17 11:19

帰ります
山頂には2体の石仏

12/17 11:32

安平路山の方向

12/17 11:32

念丈岳の方向

12/17 11:49

この石段は凄い
ひとつの石から
切り出している

12/17 11:59

小八郎岳などの方向

12/17 12:00

左の道は
風越山麓公園につながる
冒険はやめておこう

12/17 12:36

帰りは虚空蔵山を巻く
延命水は少し出ていた

12/17 12:41

風越山を振り返る
見えているのは
奥宮付近か

12/17 12:45

船窪で
二本杉に分岐している

12/17 12:46

アカマツの目立つ
広葉樹林
歩き易い

12/17 13:07

石灯籠まで戻った

12/17 13:26

登山口まで下りて
山麓公園まで
少し登り返す

12/17 13:48

南アルプスが
霞んでいるけど
かなり霞んでいた
雨が降り出した

12/17 14:00

少し離れて振り返る
ずいぶん降っている

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

　伊那谷の西に連なる中央アルプス。
飯田の街から見上げるその手前に　風越山が有る。
天竜川を挟んで東の　南アルプスの絶好の展望台になる。
麓に　かざこしこどもの森公園と風越山麓公園が有るから飯田市民の山だ言える。
木を伐り開いた展望台が3ヶ所有り、そのすべてが飯田の街を見下ろすように　なっている。
それが何よりの証拠で、やっぱり　飯田の山だ。
途中の虚空蔵山は学校登山の山でもある。
南アルプスがその借景で、北の鋸岳から南の深南部までズラリと並ぶ。
天気が下り坂で、水蒸気が多いのか？霞んでいたのは少し残念。

凛と冷えた山歩き日和で、下山してから雨が降り出したのは、ありがたい。