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Yamareco

記録ID: 9073537
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

🗻を拝めず、大鐘🚏🥾..峯山..やまなみ♨️..百笑の台所😋

2025年12月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:34
距離
4.8km
登り
262m
下り
311m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:59
休憩
2:10
合計
4:09
距離 4.8km 登り 262m 下り 311m
8:28
3
スタート地点
8:31
8:33
39
9:12
9:22
17
9:49
10:04
4
12:23
12:26
6
12:32
5
12:37
ゴール地点
2時間ちょっとの山行きは、のんびり、ゆっくりと、楽しい冬の静けさの中のハイキング。このくらいの距離が丁度いい。下りれば、温泉、更に、食事処で地ビールと蔘鶏湯が待っている。距離は4.8km、上りの高低差262mに過ぎない。
天候 天気予報がまた外れた。朝方、晴れていて、立川近くの電車から🗻がはっきり見えていた。ところが、山へ登る段になって雲行きが怪しくなる。青空は消え、空は雲に覆われる。外気は零下に近い。冬空に期待していたにもかかわらず、全く🗻は顔を出さない。 8つの天気予報は全て外れたことになる。日頃の行いが悪いのか、余程運が悪いのか、今年3月に登った近くの石老山と奇しくも同じ結果で、この地と相性も悪いのか、神を恨むしかない。最後まで、🗻は雲の中だった。結論として、無料の既存のアプリでは山の天気を当てるのは無理だということだろう。
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:07:03 新小平JR武蔵野線・府中本町行
07:10 西国分寺JR中央線・高尾行
07:40 高尾JR中央本線・甲府行
07:54 藤野 徒歩
08:08 藤野駅/神奈川中央交通・野12・奥牧野行
08:26 大鐘/神奈川中央交通
帰り:14:17 中尾/神奈川中央交通・野12・藤野駅行
14:31 藤野駅/神奈川中央交通 徒歩
14:38 藤野JR中央本線・高尾行
14:52 高尾JR中央線中央特快・東京行
15:15 立川JR中央・青梅線快速・東京行
15:25 西国分寺JR武蔵野線・海浜幕張行
15:28 新小平
コース状況/
危険箇所等
山頂が神社で、参道を歩いていく形になる。道標がしっかりしており、道に迷うこともなく。素人向きの優しい道。ところどころ荒れてはいるが、ほぼ危険箇所はない。やまなみ温泉へ下りていく道は急勾配になっており、若干、気をつけなければならない。この時期は落ち葉が道を分かりづらく、道の状況を隠しているので、くれぐれも足元に注意を払いながら、道を確認して歩く必要がある。
その他周辺情報 ⭕️藤野やまなみ温泉:峯山登山口から歩いて5分ほどのところにあります。露天風呂、サウナも完備していて、コスパ良い、入館料750円。風呂から🗻は望めませんが、眺望バッチリの露天風呂が最高です。
https://yamanami-onsen.jp/
⭕️藤野倶楽部 百笑の台所:温泉から更に10分ほど下ったところにあります。藤野で採れた食材を使った韓国料理が美味い。テラスのようなレストラン、大きな窓に面した席で、素朴な風景を楽しみながら食事ができます。蔘鶏湯と酵素玄米セット1,870円、藤野クラフトビール880円でした。締めのコーヒーは550円でした。https://fujinoclub.co.jp/restaurant
寒い😨、バスから降りて、寒さに驚いています。天気予報は、曇りのち晴れになっているところに期待でした。
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寒い😨、バスから降りて、寒さに驚いています。天気予報は、曇りのち晴れになっているところに期待でした。
ここから登山開始です。下でゴルフやってます。この寒空に。青空に雲が流れてくる。嫌な予感。また天気予報に裏切られるか。
2025年12月19日 08:30撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 8:30
ここから登山開始です。下でゴルフやってます。この寒空に。青空に雲が流れてくる。嫌な予感。また天気予報に裏切られるか。
今から登る峯山の紹介です。山頂に神社、山岳信仰が残ってますね。廃れてはいないようです。参道を登っていくようなので、まあ安心でしょう。
2025年12月19日 08:32撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 8:32
今から登る峯山の紹介です。山頂に神社、山岳信仰が残ってますね。廃れてはいないようです。参道を登っていくようなので、まあ安心でしょう。
間違えるところでした。ありがとう。
2025年12月19日 08:38撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 8:38
間違えるところでした。ありがとう。
看板がないけど、登山口のようです。のっけから、こんなんではちょっと退きますね。
2025年12月19日 08:45撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 8:45
看板がないけど、登山口のようです。のっけから、こんなんではちょっと退きますね。
ゴルフ場の下を歩きます。落ち葉道
2025年12月19日 08:51撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 8:51
ゴルフ場の下を歩きます。落ち葉道
峯山迄後1.5km、のんびり行きます
2025年12月19日 09:01撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 9:01
峯山迄後1.5km、のんびり行きます
道標に従って、親切です。
2025年12月19日 09:10撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 9:10
道標に従って、親切です。
尾根沿いに上っていくようです。気持ちいい道、古道の雰囲気
2025年12月19日 09:26撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 9:26
尾根沿いに上っていくようです。気持ちいい道、古道の雰囲気
誘惑の文字
2025年12月19日 09:40撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 9:40
誘惑の文字
いよいよ山頂への一本道
2025年12月19日 09:40撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 9:40
いよいよ山頂への一本道
🗻見えますか?全く雲の中
2025年12月19日 09:51撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 9:51
🗻見えますか?全く雲の中
悲惨な故事
2025年12月19日 09:54撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 9:54
悲惨な故事
涙の峯山、ここの古峰神社は明治以降の名で、実際は金剛峯権現だったでしょう。明治政府によって失われた権現信仰も村民によって守られてきたのでしょうが、祠はもはや寂れています。
2025年12月19日 09:58撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 9:58
涙の峯山、ここの古峰神社は明治以降の名で、実際は金剛峯権現だったでしょう。明治政府によって失われた権現信仰も村民によって守られてきたのでしょうが、祠はもはや寂れています。
帰りましょう。歴史を感じる参道。
2025年12月19日 09:59撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 9:59
帰りましょう。歴史を感じる参道。
落ち葉で道が見えませんが、とにかく下ります、急勾配です。
2025年12月19日 10:09撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 10:09
落ち葉で道が見えませんが、とにかく下ります、急勾配です。
やっと空が晴れてきました
2025年12月19日 10:20撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 10:20
やっと空が晴れてきました
ややこしいピンテが奥に見えるけど、道標は右
2025年12月19日 10:28撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 10:28
ややこしいピンテが奥に見えるけど、道標は右
石老山と石砂山が望めます
2025年12月19日 10:40撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 10:40
石老山と石砂山が望めます
無事登山口に辿り着きました。丁度いい距離です。2時間ちょっと、いい汗かきました。寒くて、🗻にもお会いできなかったけど。
2025年12月19日 10:41撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 10:41
無事登山口に辿り着きました。丁度いい距離です。2時間ちょっと、いい汗かきました。寒くて、🗻にもお会いできなかったけど。
まずは、藤野やまなみ温泉に向かいます
2025年12月19日 10:46撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 10:46
まずは、藤野やまなみ温泉に向かいます
着きました。露天風呂とサウナあり、元中学校だったところとのこと。元々、藤野町営ということで、模様入りの方もオムツをつけている方も分け隔てなく入れるところがいい。
2025年12月19日 10:48撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 10:48
着きました。露天風呂とサウナあり、元中学校だったところとのこと。元々、藤野町営ということで、模様入りの方もオムツをつけている方も分け隔てなく入れるところがいい。
温泉から10分ほど車道を下ったところに、大きな看板が見えます。バスで登山口へ向かう際にも即、目に入った。食にこだわった店と一目で分かります。更に百姓の台所と思いきや、姓が笑に変えてある。ここがミソで、農家が提供する食が多くの微笑みをもたらすという意味が込められているのでしょう。
2025年12月19日 14:06撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 14:06
温泉から10分ほど車道を下ったところに、大きな看板が見えます。バスで登山口へ向かう際にも即、目に入った。食にこだわった店と一目で分かります。更に百姓の台所と思いきや、姓が笑に変えてある。ここがミソで、農家が提供する食が多くの微笑みをもたらすという意味が込められているのでしょう。
石鍋に蔘鶏湯と酵素玄米、そして地ビール、最高の取り合わせ。提供してくれるのは、日本人のお姉様と若いバックパッカーと思われるフランス人とカナダ人の男性、アメリカ人の女性になる。なんとこの山の中で、国際的な雰囲気がいい。窓の外には大自然が広がる。食事をより美味しく感じることができる。富士山は見えなくとも、ここにきた甲斐を感じる瞬間。
2025年12月19日 13:02撮影 by  iPhone 16 Pro Max, Apple
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12/19 13:02
石鍋に蔘鶏湯と酵素玄米、そして地ビール、最高の取り合わせ。提供してくれるのは、日本人のお姉様と若いバックパッカーと思われるフランス人とカナダ人の男性、アメリカ人の女性になる。なんとこの山の中で、国際的な雰囲気がいい。窓の外には大自然が広がる。食事をより美味しく感じることができる。富士山は見えなくとも、ここにきた甲斐を感じる瞬間。
撮影機器:

装備

個人装備
コンプレッションインナー 短パン スポーツシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 携帯バッテリー ケーブル 筆記用具 常備薬 保険証 スマホ ティッシュ ビニール袋 メガネ 着替え タオル ダウンジャケット スパッツ ポテチ 缶酎ハイ🍙2茶1

感想

🗻を拝みにきたが、全くのハズレ、今年最後の山行きが散々になった。しかし、この山行きで得たのは、山は登るだけではない。下りてからの楽しみがあるということだ。日本の名山は、凡そ山岳信仰に関係がある。特に富士山を望む山にはその名残がある。明治維新で失われたこの信仰は、今もその地に住む人々によって守られている。そう簡単に失われるものではない。子から子へ、孫から孫へ、祭りや催事として、受け継がれていく。今回登った峯山は、山頂に古峯神社としているが、明治以降の名であり、実際は、金剛峯権現で、弘法大師の金剛峯寺の流れを汲む修験道の舞台だった。藤野には日連と名倉に金剛山があり、この峯山で金剛峯となる。歴史は山の名で残される。今や藤野まで地名から消されている。相模原市緑区で、何か味気ない。しかし、山から下り、やまなみ温泉に浸かり、百笑の台所で地ビールと蔘鶏湯を所望したが、藤野の名をこの温泉にも食事処にも残している。地元愛はこうして地域に残していくものだろう。百笑の台所の蔘鶏湯は今回の山行きの目玉になった。作っていたのはフランスから来た若者だった。そもそも韓国料理ではあるが、中国の杭州料理に老鴨湯にルーツがあるのではないか?こちらはアヒル1匹を土鍋に入れ、煮込んだ料理で、頭まで入っているのがミソ。蔘鶏湯の発祥も日本統治下で養鶏を推奨したことから生まれたという話があるほど、日中韓の間で生まれた蔘鶏湯、ここ山の中、藤野で美味しく頂けるのも、美味しい食材を提供する農家あっての話。山に神あり、野に食あり、だから山に上り、野に下るのです。

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