赤面山-三本槍岳(旧白河高原スキー場登山口)

- GPS
- 07:38
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:38
| 天候 | 快晴 山頂稜線のみ風有り、他は微風 入山時-5℃、下山時4℃ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・路上のバリケードを超えるとスキー場のレストハウスがあり、向かって左側から登る |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・ゲレンデトップからワカン。アイゼンとピッケルは使わず。 ・前岳からは冬道は直登だが積雪量が足りない。夏道のトラバースを選択。 ・山頂台地は小枝と格闘、笹道の踏み抜き。 ・人入り:大丸温泉からの後続1、白河スキー場または自然の家からの後続1 (トレース的に途中で引き返した様子) |
| その他周辺情報 | 温泉:令和の湯 690円 ★3.9 (営業時間が長いのが良い) お菓子の城の敷地内にある温泉施設。木製の広い内湯がウリ。泉質はNaCl系1300mg/kg程度、ph8ほど。若干の塩素臭。露天は普通、広い芝生の庭が開放感ある。サウナはややぬるい。営業時間が夜遅くまでなのが良い。 食事:たんたん亭 担々麺 880円 ★4.2 (リピ有り) 小ぢんまりした清潔感ある担々麺の専門店。麺から全て手作りらしい。スープは濃厚な白練り胡麻、フォアジャオが効いてる。辛さは控えめ。小魚の香りがするラー油がバイカラー盛りでオシャレ。麺は細ストレートでパツパツ。濃厚だが重くなく食べられる。価格も安め。今度は汁無し担々麺と餃子を食べたい。 |
写真
装備
| 個人装備 |
ワカン
ダブルポール
アイゼン
ピッケル
|
|---|
感想
高気圧の金曜は有休で冬山シーズンイン。積雪が微妙なのと、長距離運転したくないので、近場で軽い雪山にしよう、ということで三本槍岳をチョイス。白河市側から登るのは初めてだ。
当日は3時半に自宅発で、約1.5時間の運転で登山口へ。今年は遠征が多く、運転がシンドかった。近いって素晴らしい。
バリケードの向こうにある廃スキー場から登山開始。レストハウスの窓ガラスが割れていて、夜明け前に横を通過するのは度胸が要る。積雪は最初からあるが、しばらくツボ足で問題無い。ゲレンデトップまで登り、赤面山へ取り付く。ここでワカンを装備。スノーシューとワカンのどちらを持ってくるか迷ったが、積雪量が微妙なので、取り回しが良いワカンにして正解だった。
赤面山からは、那須連山や甲子縦走路の山々がよく見える。私は初めてのアングルなので、新鮮だ。三本槍岳の前衛峰 (清水平のあたり) が大きく見えるのと、甲子旭岳の三角具合が綺麗に見えるのが良い。赤面山自体もなかなか立派だ。三本槍岳の前衛峰くらいにしか認識していなかったが、麓には「赤面山の廃ゲレンデを緑地に戻す会」なる団体の張り紙があり、地元の方々に愛されているようだ。
この日は那須エリアにしては珍しく風が弱い。冬は風の通り道となるので、防風であることが多い。今日はラッキー、有休日和だ。快晴で温暖なので、手袋はテムレスまたはインナーで十分だった。
前岳からの道は、冬は直登、夏はトラバース。後者は急斜面に位置しており、雪崩が嫌なので避けたいが、積雪量的に冬道は不可なのでやむを得ず選択。雪量が少ないので大丈夫だろうということで。
山頂直下の台地は積雪量が少ないので、低木植物の枝と格闘or笹道を地獄踏み抜き、の強制2択。初冬っぽくて良い。ここでタイムロスし、予定時間を過ぎて山頂に到着。静かな山頂で360°の展望を楽しんだ。特に裏那須、福島の山々がよく見えた。南は尾瀬、越後駒まで。冬は宙が澄んでいて遠望が効くのが良い。
下山後は、温泉で温まって担々麺を堪能。それにしても、那須エリアの夕方の渋滞はスゴイ。下山後の移動時間もマネジメントした方が良さそう。21時過ぎには自宅着。良い有休だった。
消費:1800kcal
摂取:1000kcal (無印バウム2、カレーパン)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
longvalley

















いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する