藤無峠〜三久安山〜音水湖(宍粟50名山��13)兵庫県宍粟市

2010年12月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 7.4km
• 登り: 498m
• 下り: 911m

コースタイム

10:20藤無峠⇒12:25三久安山12:55⇒14:40音水湖畔

■歩行距離　6.7Km　・所要時間　4時間20分　・総上昇量　485m

天候

小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道29を北上し、戸倉峠あたりから県道48を東に入る。波賀町道谷から県道521の道路標識を南下して、藤無峠を目指す。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・藤無峠(ふじなしとうげ)〜三久安山(さんきゅうあんざん)〜音水湖(おんずいこ)のルート調査を宍粟50名山ガイドクラブ員17名で実施。

【コース状況】
10:20【藤無峠】
　藤無峠に車を置き、宍粟50名山ガイドクラブ員17名がルート調査に入る。
11:15【1067mPK】
　尾根の広い切り開きを辿り、1067mPKを快調に通過。
11:45【1012mPK】
　ブナの巨木を観察しながら国有林標石を追い1012mPKで、一息入れる。
12:25【三久安山】
　アップダウンを繰り返し、山名標識と三等三角点が埋まる三久安山の山頂に到着。
　風を避けて、弁当を開くが、寒さで会話も弾まない。
12:55【下山開始】
　体も冷えてきたので、下山を開始する。
13:05【下山分岐】
　下山分岐の標識から、西の小尾根の険しい急な坂をジグザグに下る。
13:40【沢】
　急な山腹を滑り下り、ようやく沢に降りた。
　ここから沢沿いの崩壊した作業道跡を辿るが、何度か苔で滑る徒渉を強いられる。
14:20【小滝】
　清流に小滝が現れ、癒される。
　さらに、ミツマタの群落を見て、しばらく下ると舗装道に出た。
14:40【音水湖畔】
　音水湖畔の鋼橋横のダーツ店に出て、デポ車に乗り込む。

【トイレ・自販機・水場】
・山域には有りません。

【近隣観光スポット】
・音水湖(引原ダム)
・原不動滝

【温泉】
・原不動滝公園「楓香荘」￥600

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

12/18 10:23

藤無峠から宍粟50名山ガイドクラブ員17名が入山。

12/18 10:44

やがて国有林の伐採地に出る。

12/18 11:17

「1067mPK」を通過。

12/19 19:22

この山域には、ブナの巨樹が多い。

12/18 11:26

ブナ林の尾根を辿る。

12/18 11:48

「1012mPK」を通過。

12/19 19:29

三久安山に到着するも、ガスに視界を遮られる。

12/18 13:05

分岐から西の尾根に踏み込む。

12/18 13:15

険しい急坂を下る。

12/18 13:42

急な山腹を下り、ようやく沢に降りた。

12/18 13:54

昨夜来の寒波で、ツララが出来ていました。

12/18 14:20

小滝の水量も増えています。

12/18 14:33

ミツマタの群落がありました。

12/18 14:39

音水湖畔に出てきました。

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【感想・記録】
・生憎の小雪に、視界を遮られたが、国有林の伐採地から藤無山方面に展望が広がっていた。
・縦走路に、ブナの素晴らしい原生林があるので、新緑・紅葉期が楽しみ。

【見所】
・ブナの原生林　巨樹
・沢沿いの清流

【ルートの特徴】
・藤無峠から山頂までは、ブナの原生林の快適な国有林境界を辿ります。

【核心部・危険個所】
・山頂南の下山分岐から、急な尾根の厳しい下りが続き、一般には、お勧めできません。
・音水湖畔までは、沢沿いの道が崩壊し、コース取りが厄介です。
・沢道の流失部では、苔で滑る岩場の徒渉を強いられます。

【植生・動物】
・ブナ・ナツツバキ・ホウの巨木が多い山域です。
・山麓に、ミツマタの大群落があります。