白駒池、にゅう、中山、高見石周回 @北八ヶ岳



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 477m
- 下り
- 460m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
麦草峠よりひとつ佐久側の白駒池入口バス停付近にある有料駐車場。 約150台収容、一日500円。 駐車場の一角に観光案内所、売店、有料トイレ、登山届ポストあり。 *http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/stay/33.html 復路はR299→R141→R142→中部横断自動車道佐久南IC→上信越自動車道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★危険個所はないが、雨の翌日だったので木道が滑る。水たまりや登山道に沿って流れる雨水を避けて歩く。全体の1/2はぬかるんだ登山道を歩く覚悟がいる。水たまりに落ちる?ことも想定できるので、防水の利いた登山靴がないと厳しい! ★八ヶ岳なら当然と言えば当然?岩々の登山道を歩くので、この周回コースは初心者向きではない(・・・と思う)。白駒池⇔にゅうには家族連れハイカーがいた。 ★登りはいいが下りは膝にくるので・・・中高年ハイカーはダブルストックの準備があるといい。樹林帯を歩く割合が多いので、直射日光を避けられるコースではある。 ★トイレは白駒池駐車場、高見石小屋(共に有料) ○諏訪南IC→白駒池駐車場 ナビで麦草峠を入力すればOK。諏訪ICからの方が近いようだが、東京方面からだと諏訪南ICを指示される。気持ちのいいルートだが結構長く感じる。麦草峠駐車場は混んでいることが多いようだ。有料ではあるが白駒池駐車場の方が、このルートを歩くには最適だ。支払いが済んだら領収書をフロントに置いておく。 ○白駒池駐車場→にゅう R299を横断し、白駒の池から白駒池へ。白駒池は周遊できるのでどちらのルートを選んでもよい。シラビソやコメツガなど針葉樹の樹林帯やその林床に広がるコケを観ながら、白駒湿原を抜けて行く。岩々の登山道となり、白樺尾根/稲子湯方面との分岐を2つ越えればにゅう。 にゅうは山頂部が岩峰になっていて、主稜線からずれているおかげで富士山が観れる♪ ○にゅう→中山展望台 稜線歩きだけど、展望がない。左側に注意していると休憩には最適な場所がある。硫黄岳/東天狗岳の展望がよい。さらに緩やかに登って行くと主稜線に出て中山(山頂らしきポイントはあるが標識がない?)を通り越して、大展望の利く中山展望台に着く。岩だらけだが広く休憩には最適。 ○中山展望台→高見石小屋→白駒池駐車場 ひたすら、そして淡々と岩々の登山道をくだる。岩が減ってくれば高見石小屋が近い。高見石小屋は綺麗で多くのハイカーの休憩場所になっている。裏手には高見石があり10〜15分で往復できる。白駒池の展望がいい♪ 高見石小屋は多くのルート分岐点になっている。しっかりと案内板を確認して白駒池方面に下る。なだらかに下るルートはお勧め! |
その他周辺情報 | ○麦草峠:無料駐車場(30台)、トイレあり〜ここに停めようと思ったが、満車だったので白駒池駐車場に移動。 *https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%A6%E8%8D%89%E5%B3%A0 *http://www.yamakei-online.com/trailhead/detail.php?id=1024 |
写真
感想
*なかば諦めていた山行だったが、天候回復が期待できたので、白駒池駐車場より、北八ヶ岳のにゅう〜中山周回コースを歩いてきた。
往路は渋滞もなく順調♪麦草峠の駐車場は満車だったので、白駒池駐車場へ。前日の雨が影響して木道は滑り、あちこちに泥濘と水たまりがあって悪戦苦闘を強いられた。
(白駒池は30年以上前に訪れたことがあったっけ! どこをどう歩いたか忘れたけど、きっと周遊したと思う。もっと神秘的なイメージだったけど、あれから30年は経っているんだな・・・)
*樹林帯歩きがメインのルートなので直射日光は避けられるが、展望はポイントのみに限られてしまうのが残念だ。大展望の利く、にゅう・中山展望台には多くのハイカーが集っていた。にゅうからは頭を雲の上に出す富士山や硫黄岳、天狗岳が観れてラッキーだった♪
にゅう、にう、ニュウ、乳・・・何でバラバラなの? バラバラの標識を見つけて歩くのもちょっと楽しい♪
*にゅうから中山峠方面に30分ほどの所にある休憩スポットは穴場♪
コマクサなどの高山植物が咲いていてもいいような砂礫のポイントだ。もちろん硫黄岳、天狗岳の展望も利く。
*中山山頂は標識に気が付かずにスルーしてしまった。その先にある中山展望台は蓼科山方面の展望がいい。岩だらけではあるが広いので休憩には最適だ。中山展望台から高見石小屋までは淡々と下るが、疲れもあって泥濘と水たまりに足を取られて難儀した。
*高見石小屋の存在は有難かった。有料とは言えトイレを使わせてもらえるからだ・・・。体力に余裕があれば裏手の高見石に登ってみれば、白駒池方面の展望を満喫できる。
*白駒池は周回できるので、観光客が散歩がてらにやって来るが、(濡れた)木道歩きになるので、靴には配慮したい。
ここは日帰りルートとしては、八ヶ岳特有の雰囲気を満喫できるし、標高もあって展望もある。さらに白駒池があって瑞々しく、針葉樹の森や苔も楽しめるが、歩き難いポイントや泥濘と水たまりがあって予想以上に疲労が溜る。
*帰路は八千穂高原側に抜けて、上信越/関越道を利用して帰宅。
天候に恵まれて、北八ヶ岳を満喫できた♪ 日帰りでは強硬となる横岳や阿弥陀岳、赤岳にはなかなか踏み込めない・・・いずれ小屋泊でメインルートを歩きたい。
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