記録ID: 95032
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(権現岳)
2011年01月15日(土) [日帰り]
- GPS
- 07:55
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,535m
コースタイム
07:10天女山登山口〜07:27天女山07:27〜07:41天の河原07:41〜09:41前三ッ頭09:53〜10:35三ッ頭10:35〜11:56権現岳山頂12:06〜12:42三ッ頭12:42〜13:08前三ッ頭13:21〜14:22天の河原14:22〜14:30天女山 14:45〜14:56天女山登山口
天候 | 曇りチラチラ雪 山はガス/強風/吹雪 下界は曇りときどき薄日差す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 天女山にあり 【コース状況】 ●天女山登山口〜天女山 ゲートから10mほど進んだ左手に登山口あり。 積雪はほとんどないが、凍結している箇所あり。 ●天女山〜前三ッ頭 天女山の駐車場付近から積雪あり。10〜30cm程度。 高度を上げるにつれ、積雪量が増える。 天の河原を過ぎてしばらくは平坦な道が続く。 それを過ぎると登り斜面に。 前三ッ頭までアイゼンなしで頑張ったが、登りに入ったらアイゼン付けるのが無難かと。 付けた方が疲れません。 トレースは前三ッ頭まではしっかり。 ●前三ッ頭〜三ッ頭 前三ッ頭(稜線)→樹林帯→稜線→樹林帯→三ッ頭(稜線) という感じで稜線と樹林帯を出たり入ったりしながらアップダウンを繰り返し高度を上げる。 積雪量は30〜50cm程度。前三ッ頭を過ぎてからはトレースが不明瞭に。 この日はガスと吹雪で視界は10m程度。稜線上の風速は10m〜15m程度か。 立ってられないくらいではない。 ここからアイゼン装着。 ●三ッ頭〜権現岳 積雪量は30〜50cm程度。 この辺りからピッケルを使用。 トレースなし。ラッセルあり。 視界不良のため頂上直下の稜線の巻き道が分かりづらく、2度道を間違える。 頂上直下で2箇所ほど、落ちたらヤバいところあり。 |
写真
感想
●この冬一番の寒気が南下するとのことで悪天候だと分かっていたが、これも経験のうちとヤバければ即撤退のつもりで八ヶ岳・権現岳を目指す。
●天女山入口の駐車スペース7:00の気温はマイナス4度。駐車していたクルマは1台だけだったので、先行者はおそらく1人。
●早朝は太陽も顔を出していて、反対側には南アルプス、富士山も見えていたが、自分が進むべき方向にはどんよりとした雲がかかっている。分かっていたことなのでそんなに落胆もせず、粛々と歩くだけだと自分に言い聞かせる。
●天の河原を過ぎてしばらくは平坦な道が続き、壊れた木のベンチを通過してから、登りがキツくなり始める。樹林帯のため直風は浴びないものの轟々と風の音が鳴り響いている。雪もちらつき始める。
●前三ッ頭に近づくにつれて、斜度は増していくが、何とかアイゼンなしでやり過ごす。途中で先行者に追いついてしまったので、ここからは1人に(結局下山までこの方と会わなかったので撤退されたようです)
●前三ッ頭からは稜線上を歩く。風は強いことには強いが、予想よりはマシ。立ってられないほどではない。
●天候も雪が激しくなったり、吹雪になったり、止んだりを繰り返す。
●三ッ頭以降はトレースも完全になくなり、ところどころラッセルありで結構消耗。
●権現岳の直下で視界不良のため2度ほど道を間違えたときはアセった〜。
●今回は天候不良の中、予定通りに行動できたことは少し自信になりました。
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