日和田山〜巾着田（曼珠沙華の里）

2016年09月29日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.8km
• 登り: 239m
• 下り: 248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 1:51
• 合計: 4:28

12:10 高麗駅
12:28 日和田山登山口駐車場
13:08 金刀比羅神社
13:24 14:05 日和田山
14:43 巾着田下流入口
15:00 15:20 高麗郷民族資料館
15:23 15:43 高麗郷古民家
15:20 15:50 阿里山カフェ
16:00 朝採れファーム高麗郷
16:15 高麗駅
16:15 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

池袋〜西武池袋線高麗（こま）駅下車（途中、飯能にて乗り換え）

コース状況／危険箇所等

男坂の岩場は急峻なため、雨の後などはスリップ要注意
登山口周辺には蚊が多いので虫除けスプレーがあったほうがよい

その他周辺情報

トイレは、高麗駅改札出て左と日和田山登山口から５分程のところにあります。

写真

9/29 11:53

これは「チャンスン」（将軍標）といい、韓国では村の入口などに魔除けや道標として置かれているものだそう。
「天下大将軍」と「地下女将軍」が対になっている。
高麗（こま）は716年に古代朝鮮半島からの高麗人の移住があった場所。

9/29 12:11

道に咲いていた黄花秋桜。

9/29 12:12

観賞用の花ナスなどが並べられた露店がところどころに。

9/29 12:15

蓮の花もちょうど見頃。

9/29 12:15

高麗駅から鹿台橋への小道にも曼珠沙華が咲いていました。

9/29 12:15

綺麗です。

9/29 12:16

水天の碑。

9/29 12:26

国道299号に出ると鹿台橋の信号を左折。

9/29 12:28

日和田山登山口にある「奥武蔵自然歩道ハイキングマップ」。

9/29 12:29

急にうっそうとした薮っぽい道になっており、蚊がたくさん！
虫除けスプレー忘れてしまいました（泣）

9/29 12:39

すぐに金比羅神社の鳥居があり、それを抜けると・・・

9/29 12:50

右は女坂、左は男坂。
左をチョイス。

9/29 12:54

根っこの急登。

9/29 12:59

もくもくと歩く〜

tompiちゃんが下から撮ってくれてた。

9/29 13:04

初めての岩場でルーファイ中のtompiちゃん。

9/29 13:04

バランス力が素晴らしい。

9/29 13:05

岩にしがみつかずに登れてます、素晴らしい。

9/29 13:05

そっち？

9/29 13:05

ここはでっぱりの左が正解。

男坂の長い岩場を登りきったワタクシ（coco)

9/29 13:08

金刀比羅神社到着。
長野から車でいらっしゃったオジさまとしばしおしゃべり。
私たちよりも年配のようですが、岩場を進む足取りがとても軽やかだったので聞いてみるとやはり、昔はすごいお山にいろいろと登られていたそう。

9/29 13:09

巾着田の巾着の形を見渡す。
曼珠沙華は木の下に咲いているので真っ赤な絨毯には見えません。遠く、新宿の高層ビル群が見えました。
天気の良い日はスカイツリーも見えるそう。

9/29 13:09

これが説明の看板。

9/29 13:10

ここからは、さらに鳥居をくぐって簡単な岩場を進みます。
斜度はありません。

9/29 13:17

振り返るとこんな感じ。

9/29 13:21

高指山方面の登山道はあまり使われていないらしく、荒れています。右の日和田山方面へ。

9/29 13:22

粘土質の湿った土の上には小石が乗っているので注意。

9/29 13:24

日和田山頂上（305m）到着。

9/29 14:05

30分ほどまったりして下山。

9/29 14:10

ちょうど巾着田に陽の光があたっています。

9/29 14:10

下りは女坂で　オジさまと山の話をしながらどんどん下ります。粘土質の地面は滑りやすいので足の運びには気をつけて。

9/29 14:43

巾着田入り口近くの芙蓉。たくさん咲いていました。

9/29 14:45

やぎくん。

9/29 14:48

長野のおじさまは午前中に巾着田を見てきたとのことで　開花情報を教えてくれました。
ほぼお花は終ってしまっていて、この「あいあい橋」の下あたりはまだ見頃とのこと。

9/29 14:48

赤い色が鮮やか。

9/29 14:49

9/29 14:51

赤い絨毯のよう。

9/29 14:52

白い曼珠沙華を真上から。

9/29 14:52

9/29 14:54

白も綺麗。

9/29 14:58

9/29 14:59

9/29 15:24

帰りに立ち寄った国の登録有形文化財、「高麗郷　古民家」。
地域の政治を担った新井家の住宅を公開しています。

9/29 15:24

江戸の末期ごろの建物だそう。

9/29 15:24

いただいたパンフレットによると、「レンタルスペース」として利用料を支払えば使えるらしい。

9/29 15:32

ありさんカフェで遅めのランチ。
アリさんではなく、阿里山カフェですね。

9/29 15:39

ビーガンカレー。香辛料が利いてました。
香辛料ショップも併設。

9/29 16:14

帰り道には秋桜満開。
お疲れ様でした〜

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

coco0216

秋雨前線停滞などでなかなかお山に行けない日々。曼珠沙華で有名な巾着田がちょうどお花の見頃を迎えていると知り、雨の天気予報を承知で出かけてきました。
結果は天気予報ははずれて　たまに晴れ間も見えるお天気。
日和田山のプチ登山と里の散策を楽しみました。

曼珠沙華の開花はピークは越えてしまっていましたが、赤の絨毯は綺麗。
ただ、近寄っての写真撮影の時期は過ぎてしまったかも。
高麗川下流の「あいあい橋」の下辺りはまだちょうど見頃で　白い曼珠沙華もかたまって咲いている場所がありました。
この日は天気予報も悪かったこともあって駐車場には余裕が有る様子でしたが、ふだんの開花時期（9月10日から10月15日）は駐車場からあふれた車でいっぱいになってしまうそうです。

日和田山は30分もあれば山頂に着いてしまうような低山ですが、岩場を登る男坂コースは、なかなかどうして、ちょっとした岩登りが楽しめるプチアスレチックなお山でした。金比羅神社からは巾着田の全容が見渡せ、遠く新宿のビル群などが望めました。先にも登山道は延びていて3時間程で周回できるようです。

日和田山でお話させていただいた方は、岩場の歩き方から「これは出来る！？』と思いましたが、やはり私のカンはあたっていて、昔は大キレットや不帰キレット、穂高縦走、裏銀座縦走などなど　やられていた方。
いろいろな山のお話をさせていただくことも出来ました。

ちょっぴりではあるけれど岩登りの練習も出来、お花も楽しめ、充実した一日でした。

tompii

岩山ってなかなかイカすな〜と思ってました。
男の方の道を選んでよかったよ

滑るのだけは勘弁だけど、楽しかった。
靴とか道具は大事と思ったわ〜

cocoさん、いつもながらゆっくりペースにお付き合いありがとう。