北蔵王 雁戸山
- GPS
- 08:05
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,024m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 8:04
天候 | 概ね曇り 午前中、少しだけ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時時点で、ほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は締まっており、ラッセルは特に無し。 登りは全域アイゼン使用。 ワカン、スノーシューは無くても良さそうな状態だった。 ●関沢冬季閉鎖ゲート〜カケスガ峰 登りは、関沢からカケスガ峰へ続く尾根ルートを選択した。 登山道は無い尾根で、冬季ルート。 尾根取り付きから標高920mまでが急登。 特に、P828の送電線を過ぎた先の傾斜が強い。 標高920m以降は傾斜が緩み、カケスガ峰まで難所無し。 ●カケスガ峰〜前山〜蟻の戸渡り基部 夏道は通らず、尾根通しで前山ピークを踏んで通過。 灌木は完全に隠れ、とても歩きやすい。 幅広の尾根で危険な個所は無いが、宮城側には雪庇が出来ているので そちらにはあまり近づかないように。 ●蟻の戸渡り基部〜北雁戸山 蟻の門渡り基部からの登りが急登で、滑落注意。 急登部の雪はモナカ状で、アイゼン、ピッケルは効くが足場が脆く崩れやすい。 急登を越え、蟻の戸渡りに立った先には細尾根が続く。 ナイフリッジにはなっていないが両側が切れ落ちており、強風時は怖い。 蟻の戸渡りから先にロープ場があるが、ロープは出ておらず、 高さ2m位のミックスルートになっており、ここも滑落注意。 ●カケスガ峰〜笹谷峠 一般ルート、下山で利用した。 眺望が開けない樹林帯が続くが、トレース多数で目印リボンも多数あり。 ルートは判りやすかった。 ●笹谷峠〜関沢冬季閉鎖ゲート(笹谷旧道) トレース多数あり。特に問題なし。 |
写真
感想
『冬の雁戸山』、自分一人では行くことすら考えなかった山の一つに登ることができました。
冬山と対峙する程よい緊張感を感じながらも、皆で歩く楽しさもあり、心地よい充実感を感じる素晴らしい山行となりました。
また一つ世界が広がったような気がします。
Luske隊長をはじめ、mokkeさん、waqueさんには本当に感謝。
また、ご一緒しましょうね。
「冬の雁戸って一度は行ってみたいけどねぇ・・・。」
毎年麓や間近から山を眺めつつ、そう思っていたが、今回念願かなって憧れていたその頂に立つことができた。
私一人では絶対に踏み込めない領域にご一緒くださったお三方には心より感謝。
毎年、冬になると訪れている雁戸山ですが、
今季はkojiさん、mokkeさん、waqueさんと共に登ってみました。
出発時は天候が危ぶまれましたが、徐々に天気は回復に向かい、
一時は晴れ間が見える事もありました。
残念ながら、登頂時は曇ってしまいましたが、この時期にしては風弱く、
悪くない天候コンディションだったと思います。
その天候の助けもあって、4人全員、無事登頂となりました。
雪庇が連なる細尾根と急な登下降を備えた雁戸山は、蔵王の最難関とも言える山。
万人向けとは決して言えない山ですが、雪山ハイキングから雪山登山への
ステップアップを図るに当たり、その登竜門として最適な山だと思います。
雁戸山に登れるようになれれば、雪山の選択肢は一気に増える事でしょう。
更なる高みを目指すか、ここまでで良いと満足するか、
さて、皆様はどのように感じたのでしょうか?
いずれにせよ、皆で冬の雁戸山のピークを踏めたのは嬉しい事。
今年の雁戸山も、思い出深い山行となりました。
次回は、更にレベルを上げるか、それとも下げるか、全く未定ですが、
また皆さんと一緒に山を訪れてみたく思います。
kojiさん、mokkeさん、waqueさん、お疲れ様でした。
雪の雁戸山歩き。とーーーーーーーーーっても楽しかったです。
これを書いている今でも「楽しかったなぁ、また歩きたいなぁ」と
ホワホワしています+..。゜+.(*´∀`).。o○
初心者の私が「楽しい♪楽しい♪」と歩けたのはCL・Luskeさん、koji_mtさん、mokkedanoさんのサポートがあってこそです。
お三方、今回は大変お世話になりました。
Luskeさん、前にも後ろにも目があるんじゃないかと思うくらい、細かく気配り頂いて、雁戸山からの下りもビビりつつも楽しく歩けました。
急な登りも歩きやすいようにジグを切って下さり感謝感謝です。
koji_mtさん、いついかなる時も冷静に前を歩いて下さる姿を見て、ヘロヘロになりそうな足を前に進めることができました。kojiさんのように軽やかに歩きたいです。
ホッカイロ、ありがとうございました!お蔭で両指が生き返りました(←マジで)
mokkedanoさん、きっと「おせーなぁ」と思っておられたと思いますが、後ろでフォローして下さってありがとうございます。次回機会がありましたらモッケさんの「全力」を試すために滑り降りてみようかと思います(笑)
今まで、アイゼン・ピッケルの出番のほとんどないハイキングばかりをしていましたが今回の山行のお蔭で、山欲がムクムクと膨らんでいます。
3人の歩き方はとても勉強になりました。いつも行き当たりばったり歩いていますが、「こう登ればいいんだ」「こう下ればいいんだ」と「正解」を見せてもらって勝手に納得しています。
また機会がありましたら是非ご一緒させてください。
ありがとうございました(^人^)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する