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Yamareco

記録ID: 1094586
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

石切道〜有馬三山 <・・と、落葉山あれこれ>

2017年03月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:13
距離
9.2km
登り
930m
下り
827m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
1:44
合計
7:12
8:22
14
住吉台・エクセル東BS
8:36
58
石切道の分岐
9:34
9:40
43
展望箇所(お茶休憩)
10:23
8
石切道終点(縦走路合流)
10:31
10:45
7
六甲ガーデンテラス(行動食)
10:52
10
県防災無線中継局 P899
11:02
30
極楽茶屋跡・番匠屋畑尾根分岐
11:32
11:42
7
ロープウェイ鉄塔下
11:49
9
四等三角点「湯槽谷山」
11:58
18
湯槽谷峠
12:16
13:12
31
湯槽谷山頂(昼食休憩)
13:43
11
灰形山への鞍部
13:54
33
灰形山頂
14:27
9
落葉山 北西ピーク分岐
14:36
14:49
7
北西ピーク展望台
14:56
4
西ピーク分岐
15:00
15:01
5
西ピーク展望台
15:06
8
分岐に戻る
15:14
8
「作業道」分岐
15:22
15:26
8
ホテル駐車場・有馬西口BS
15:34
神鉄 有馬温泉駅
登高合計(エクセル東〜石切道終点〜ガーデンテラス〜極楽茶屋跡)
 160min 2時間40分 純歩行 140min 2時間20分
周回合計(極楽茶屋跡〜番匠屋畑尾根〜湯槽谷山頂)
  74min 1時間14分 純歩行 64min 1時間04分
下山合計(湯槽谷山頂〜灰形山頂〜落葉山周回〜有馬温泉駅)
 142min 2時間22分 純歩行 124min 2時間04分
行動総計 376min 6時間16分 純歩行総計 328min 5時間28分
山行総計 432min 7時間12分
天候 曇 午前中晴れ間あり 14:00頃から小雨のち本降り
山上気温 7〜9℃ 微風肌寒い
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 : JR神戸線 摂津本山〜住吉 \130
    くるくるバス 住吉BS→エクセル東BS (所要約15分) \210
復路 : 神鉄有馬温泉〜有馬口〜谷上 →(北神急行)→地下鉄三ノ宮 \930
    JR神戸線 三ノ宮〜摂津本山 \180
コース状況/
危険箇所等
○エクセル東〜石切道〜ガーデンテラス
 お馴染みのよく踏まれた登山道、下部の小堰堤前で小崩落があるが
 ロープで囲われて歩行に問題なし。
 ほか終点まで危険や困難を感じた箇所なし。
 >下部の舗装林道に交わる地点まで、散らばった
 >大小たくさんのゴロタ石に
 >常態的に悩まされていましたが、
 >今日は思いのほか少なく、楽に歩けました。
 >最近、小崩落地点のあたりで雨水の流れが変わったのが要因かも?
○ガーデンテラス〜県防災無線中継所 P899〜極楽茶屋跡
 >縦走路周囲の樹木が広範囲に間伐され、
 >付近の景観眺望が一変していました。

○極楽茶屋跡〜三角点〜湯槽谷峠〜湯槽谷山頂(番匠屋畑尾根)
 車道を渡ったY字分岐は左へ(右は紅葉谷方面、案内板あり)。
 軽く登った先から丸太階段の急下降、時おりの登り返しも交えて
 キツめのアップダウンが続く。ロープウェイ鉄塔を過ぎ、
 急な階段登りをこなせば三角点(四等「湯槽谷山」752m)、
 続いてその先の湯槽谷峠(690m)まではすぐ。
 峠を過ぎて湯槽谷山頂までの急登は標高差およそ100m。
 丸太階段の急傾斜がダラダラ登りに変われば、
 山頂(801m)は目と鼻。
 >ゆっくり息を整えながら山頂までは20分弱の頑張り。
 >中間で周囲が明るくなったら後ろを振り返るのがオススメ。
 >六甲主稜線を「裏から眺める」好展望です。
 
○湯槽谷山〜灰形山〜エスケープ道分岐(落葉山との鞍部)
 湯槽谷山頂から鞍部まで、今度は標高差200m強の急傾斜をイッキ下降。
 登っては地獄、段差の大きな丸太階段は、下りでもヒザに堪える難所。
 >丸太に足を載せて滑らないよう、いつも注意しています。
 >下りきった鞍部から鼓ヶ滝公園に
 >降りるルートも別れていますが(妙見谷)
 >かつて崖崩れで通行止めになっていた経緯があり、
 >進む場合は事前情報を確認されるようお勧めします。
 灰形山へ登り返し、山頂からの急下降は、脆い風化花崗岩の段差を
 縫って降りるため、足の置き場など
 いちいち確認を要し、結構イヤラシイ。
 至る処、崩れやすい岩塊が剥き出しのため落石にも要注意。
 >覚悟の上とは云いながら、やっぱりコワいし神経を使います。
 >家を出るときからユーウツな(笑)
 >このルート中いちばんの難所です。
 急下降を終わったら「やせ尾根注意」の看板があるが、
 特に難しいところなどなく、足許ゆっくり行けば問題なし。
 眼下間近のロープウェイ駅から温泉街を眺めて、
 南を振り向けば最高峰〜主稜線にも視界が開ける好展望。

○エスケープ道分岐〜落葉山北西ピーク分岐〜北西ピーク
 >落葉山には妙見寺が立つ(裏六甲縦走路の)三角点峰のほかに
 >二つのピークがあります。
 >それぞれ「北西峰(地形図526m)」と「西峰」と呼ばれており、
 >いずれも眺望の良い展望台があります。
 エスケープ道を右に分けると、すぐに現れるY字分岐を左へ取って
 (この分岐はすぐに合流)小さいつづらを登った先の分岐も
 倒れた道標「←北西峰・グランドホテル」に従って左へ進む。
 キレイに整備された道を小さくアップダウンすると、ものの数分で
 ベンチ場に旗竿が立つ「北西ピーク展望台」に出る。
 >眺望佳麗です。下写真をご参照下さい。

○北西ピーク〜西ピーク〜有馬街道〜神鉄・有馬温泉駅
 この界隈の道はすべて「太陽と緑の道」に指定されており、
 完備された道標(ビニール引きの地図も添えられている)に
 従って歩けばまず迷う気遣いはなく、
 短いが静かで変化に富んだプチハイクを楽しめる。
 >道標によると「落葉山トレッキングコース」
 >という別名もあるようです。
 西南方向の眺望が良い西ピーク展望台は、道標が立つ分岐から
 片道数分で往復できるので、ぜひお立ち寄りを。
 あとは道なりに下れば有馬グランドホテルや旅館「欽山」の駐車場、
 「有馬西口」BSが立つ有馬街道に飛び出す。
 車道沿いに旧・カタ越峠を乗り越えた先、
 太閤橋交叉点を左折するとすぐに神鉄有馬温泉駅。
0825 今年の一番桜
0825 今年の一番桜
0836 おなじみ、まずは一番目
0836 おなじみ、まずは一番目
林道との出合に・・二番目
林道との出合に・・二番目
三番目・・今年でちょうど設置30年になるんですね
三番目・・今年でちょうど設置30年になるんですね
間近に五助山の可愛らしいピーク
間近に五助山の可愛らしいピーク
石切道の終点近く、ここからズルしても駐車場のフェンスに阻まれ、結構メンドクサイのでご注意を
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石切道の終点近く、ここからズルしても駐車場のフェンスに阻まれ、結構メンドクサイのでご注意を
・・で、四番目。1023
石切道だけ(立派な道標があって)やけに優遇されてますね
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・・で、四番目。1023
石切道だけ(立派な道標があって)やけに優遇されてますね
1031 ガーデンテラス。
テンション高いトレランの人で賑わっていました。
あっしら低テンション組(笑)はトットと退散です
1031 ガーデンテラス。
テンション高いトレランの人で賑わっていました。
あっしら低テンション組(笑)はトットと退散です
縦走路、五助尾根分岐付近。一変した景色にビックリ
縦走路、五助尾根分岐付近。一変した景色にビックリ
ここから西お多福山(右)と最高峰(左)を一望できるなんて・・
ここから西お多福山(右)と最高峰(左)を一望できるなんて・・
私的には「ちょっと伐り過ぎ?」の感も(すみません)
私的には「ちょっと伐り過ぎ?」の感も(すみません)
1102 黙々と番匠屋畑尾根へ
1102 黙々と番匠屋畑尾根へ
おぉ、待ってた甲斐がありました。まず下り線から・・
おぉ、待ってた甲斐がありました。まず下り線から・・
続いて上り線も・・「あんなとこに人がおるで!」てな感じでしょうか?
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続いて上り線も・・「あんなとこに人がおるで!」てな感じでしょうか?
四等三角点「湯槽谷山」752.03m
四等三角点「湯槽谷山」752.03m
踏跡が濃いので行きたくなりましたが、降りた先が通行止ですからねぇ(泣)
踏跡が濃いので行きたくなりましたが、降りた先が通行止ですからねぇ(泣)
標高差100m強、立ち休みは数回
標高差100m強、立ち休みは数回
振り返って曇天下の主稜線・・ここ恒例の儀式です
振り返って曇天下の主稜線・・ここ恒例の儀式です
「←茶園谷・逢山峡」消されてますが行けますよ
「←茶園谷・逢山峡」消されてますが行けますよ
さァ最後の踏ん張りどころ
さァ最後の踏ん張りどころ
1216 湯槽谷山頂 801m
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1216 湯槽谷山頂 801m
マルちゃん正麺は味噌が一番旨いと思います(きっぱり)
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マルちゃん正麺は味噌が一番旨いと思います(きっぱり)
これまた恒例の丸太階段地獄、でも恨んではいけません・・
これまた恒例の丸太階段地獄、でも恨んではいけません・・
よくぞココに階段道を通したものです
よくぞココに階段道を通したものです
「有馬温泉」(鼓ヶ滝公園に出る)の文字がユーワクして来ますが、ここは我慢。
登り返して・・
「有馬温泉」(鼓ヶ滝公園に出る)の文字がユーワクして来ますが、ここは我慢。
登り返して・・
1354 灰形山頂。
湾岸戦争の海兵隊員みたいになってますナ(そんなエェもんか!)
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1354 灰形山頂。
湾岸戦争の海兵隊員みたいになってますナ(そんなエェもんか!)
私的に今日いちばんの難所。覚悟を決めて・・
私的に今日いちばんの難所。覚悟を決めて・・
でもコワいよォ
例の痩せ尾根から
例の痩せ尾根から
見下ろす月光園新館
見下ろす月光園新館
温泉街へのエスケープ道(黄線)分岐を過ぎ・・
温泉街へのエスケープ道(黄線)分岐を過ぎ・・
新しい道標に従って・・
新しい道標に従って・・
今日のオメアテ、落葉山の未踏区域へ向かいます
今日のオメアテ、落葉山の未踏区域へ向かいます
倒れた道標をアップで
倒れた道標をアップで
さすが「太陽と緑の道」行き届いた整備に感謝
さすが「太陽と緑の道」行き届いた整備に感謝
小さなつづらを超えて
小さなつづらを超えて
道標も完備
名は体を表す「落ち葉」山
名は体を表す「落ち葉」山
お、着きました
1436 落葉山 北西ピーク
1436 落葉山 北西ピーク
まずは北東方面に拡がる眺望
まずは北東方面に拡がる眺望
知る限りの建物施設を指呼して・・
知る限りの建物施設を指呼して・・
南西には裏六甲の山々
南西には裏六甲の山々
もちろん南東には最高峰・・
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もちろん南東には最高峰・・
グッと寄ってみました
グッと寄ってみました
「この旗竿、いつ使うんかな?」
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「この旗竿、いつ使うんかな?」
つづらを降りて探索続行
つづらを降りて探索続行
随所に道標と案内地図。西ピークにも展望台があるみたい
随所に道標と案内地図。西ピークにも展望台があるみたい
パラパラっと来ましたが、ここまで来たら寄っておきましょう
パラパラっと来ましたが、ここまで来たら寄っておきましょう
だらだら登りを数分で・・
だらだら登りを数分で・・
お、着いたかな?
お、着いたかな?
1500 西ピーク展望所。
ここも気持ちのイイ場所ですね
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1500 西ピーク展望所。
ここも気持ちのイイ場所ですね
鬼ヶ島がグッと近づきます
鬼ヶ島がグッと近づきます
南正面には大きく灰形山
南正面には大きく灰形山
分岐に戻った頃から・・
分岐に戻った頃から・・
「アカン、いよいよ本降りや」
「アカン、いよいよ本降りや」
ホテル作業道を折り返し・・
ホテル作業道を折り返し・・
下へ下へと急ぎます
下へ下へと急ぎます
ここは従業員寮のようですね
ここは従業員寮のようですね
小沢を渉って・・
小沢を渉って・・
ゴールが見えてきました
ゴールが見えてきました
1522 こんな処に出るんです
1522 こんな処に出るんです
(50mログなのでカクカクしていますが)いちおう概念図
(50mログなのでカクカクしていますが)いちおう概念図
慌てて傘を引っ張り出し・・
慌てて傘を引っ張り出し・・
♪戦い済んで日が暮れてぇ・・こんだ女房子供も連れてくるか!(若い方は知らないでしょうね)
♪戦い済んで日が暮れてぇ・・こんだ女房子供も連れてくるか!(若い方は知らないでしょうね)
1534 最後は雨になりましたが、今日もたのしい六甲縦断、これにて終了
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1534 最後は雨になりましたが、今日もたのしい六甲縦断、これにて終了

装備

個人装備
中厚手化繊アンダー(キャプリーンMW) 薄手ソフトシェルジャケット サポートタイツ ソフトシェルパンツ 防眩帽 ウール+化繊混紡ソックス トレランシューズ 防風グローブ ステッキ(シングル) ウインドブレイカー 保温水筒(500cc)
備考 気温を読み間違え、薄手のソフトシェルだけでは肌寒かったです・・

感想

アップダウンに身体を慣らすのには最適のコース、この時期恒例の三山巡礼。
以前から行きたかった落葉山ピーク巡りをオプションにしたのがまんまと奏功、
次々に襲ってくる(笑)湯槽谷や妙見谷〜鼓ヶ滝、温泉エスケープ道など
「脇道に逃げようよ」幾多のユーワクを全て却けることが出来ました(苦笑)

楽しみだった落葉山の2ピークはいずれも眺望佳麗、人も少なく静かなのも
たいへん気に入りました。妙見寺の石段に飽きられた向きにはオススメです。

最後は降られましたが、歩き応えはまずまず。
この先お花見登山や、たのしい春山に備え、今日も充実した山歩きになりました。

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
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