ツクモグサが見たい。桜平〜横岳奥の院

2017年06月24日(土) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,298m
• 下り: 1,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 2:22
• 合計: 9:21

距離 15.0km 登り 1,298m 下り 1,299m

5:30 スタート地点
5:43 桜平
6:08 6:12 夏沢鉱泉
6:57 7:07 オーレン小屋
7:31 7:39 山びこ荘
7:42 ヒュッテ夏沢
8:34 8:38 硫黄岳
9:00 9:45 硫黄岳山荘
10:19 台座ノ頭
10:37 11:24 横岳（奥ノ院）
11:33 台座ノ頭
11:55 11:56 硫黄岳山荘
12:22 12:23 硫黄岳
12:51 赤岩の頭
13:27 13:47 オーレン小屋
14:19 14:21 夏沢鉱泉
14:42 桜平
14:51 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉からの分岐を入ると、桜平駐車場までは未舗装道。
登山道ひとつ下の駐車場に車を停めて、登山口まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

駐車場にはトイレありませんが、ゲートを越してすぐに仮設トイレあり。
登山道は整備されていて歩きやすい。
硫黄岳までは危険箇所なし。
硫黄、横岳間は鎖場・鉄はしごあり。

その他周辺情報

小屋がたくさんあって、トイレ事情に敏感な女子には快適なルート。

写真

桜平の駐車場。最近整備されたようです。
ここから登山口まで600m。

今日の目的は横岳のツクモグサ。
しばらく登山から遠のいていた身体。
オーレン小屋にて思案して根石に変更もあり。

途中のシロバナヘビイチゴのお花畑。

オーレン小屋前で黄色のアクセントのかわいい子。

夏沢峠から硫黄に。
ここから団体さんと一緒になる。
聞くと、今日は赤岳展望荘に泊まるらしい。

森林限界抜けると。ハイマツの間に白いもの。
キバナシャクナゲかな？可憐♪

こっちは少しピンクがかっている。
たくさん咲いてる♪

硫黄山頂到着。
風強し。この先の稜線も強風か？
遠くの景色は見通せず。

硫黄岳山荘までの道端には、ウルップソウ。
まだ蕾が多い。

コマクサも蕾。パセリみたいな葉っぱがいっぱい。
満開の時期にも再訪したいな〜〜♪

硫黄岳山荘でめっちゃ早いランチタイム。
小屋のおねいさんにツクモグサの咲いている場所を聞く。
横岳手前にも咲いているらしい！

横岳に向かう稜線にはこれが満開♪
オヤマノエンドウかな？
紫色があざやか。

イワヒバリさん。
逃げずにポーズ決めてくれました。

横岳奥の院到着。
ここまでも道でツクモグサ探したけど見つからなかった。。。
先に進んで探してみるが、結局見つからず。
あきらめて戻ることに。

ありました！

ここにも！

帰りは赤岩の頭からオーレン小屋へ。

この白い子は何て名前かな？

久しぶりの山歩き。
とっても癒された〜♪

感想

terian

桜平から登るか？杣添尾根から登るか？
検討した結果、トイレ事情が良い桜平から登ることに決定。
なんたって小屋がたくさんあるから安心〜〜♪

でも、駐車場までがこんなダートだとは思っていなかった。
「道、ここであってる〜〜？」と、心配になりながら、唐沢鉱泉からの分岐を右に進んでいる。対向車が来てもすれ違いができないくらいの道だ。
すると、ほどなくして整備された駐車場が現れた。
登山口から一番近い駐車場、中間地点の駐車場、一番下の駐車場と三つの駐車場が整備されているらしい。
中間地点の駐車場が見えた。すでに車が六割程度埋まっていたので、ここに停めて歩いていくことにする。
この駐車場にはトイレはないがゲートを越してすぐに簡易トイレが備えられていた。

登山口から夏沢鉱泉を過ぎ、オーレン小屋へ。
いたって快適な登山道。
ここで団体さんと遭遇。夏沢峠でどこまで行かれるのか尋ねると、赤岳展望荘に宿泊するそうだ。結局この団体さんとは、横岳までず〜〜っと一緒に行動することに。

森林限界を超えると小さなシャクナゲの花があちこちに。
今日は北アルプスまで見ることができない。
硫黄岳から硫黄岳山荘の道端には蕾のウルップソウとコマクサの葉っぱがたくさん。
満開はいつだろう。

硫黄岳山荘のおねいさんに今回の目的のツクモグサの咲いている場所を聞いてみた。
三又峰の先まで行かなければ見れないかと思っていたら、奥の院手前にも咲いているという。

おねいさんからの話を元に、ツクモグサを探すも見つからず。。。
横岳奥の院に到着してしまった。
先に進んで、赤岳からの登山者に情報を聞くも、「崖に咲いているって聞いたけど、見つからなかったな〜」という返事が。あきらめて戻り、更に聞いた場所を探してみることに。
「あった〜〜！」
奥の院手前。岩を右に巻く鎖場から上に登る鎖場が連続している場所。
横の鎖の手元と、上る鎖場の右脇の崖。植生保護のため入らないでください。の看板がある奥に咲いていました〜。
上り時に、団体さんに道を譲られた場所だった。

目的達成できて大満足♪
帰りは赤岩ノ頭からオーレン小屋へ下山。
オーレン小屋から登山口までが長く感じられた。
しかしこのルート、楽して硫黄岳の絶景を望める良いルートでした。