陣馬山〜高尾山散歩 「あしびきの〜」ヤマドリに遭遇
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
給料日前の財政難ウィークエンド、東京方面からは財布に優しい京王線利用の奥高尾エリアをひとっ走り。
高尾駅よりバスで陣馬高原下へ。雨のせいか登山客もまばら。バス停から歩き始め、1時間ほどで陣馬山着。うっかり巻き道に入ってしまい、あやうく山頂に気づかず通過するところだった。引き返して山頂に着いたが、誰もいなくてなんだか寂しい。景色もまったく見えず。いるのはカエルばかり。
良く整備されて大変歩きやすい稜線の縦走路を明王峠〜景信山と辿る。ポイントには随所に休憩所があるが、今日はどこもクローズしている。他に歩いている人もいなくて、景信山が近づいた辺りでようやくトレランのグループとすれ違った。
人影もない稜線の森の中で動く影があり、近づいて見るとヤマドリだった。百人一首に「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」(柿本人麻呂)と詠まれたキジ目キジ科の鳥だ。そっと近づいて観察したが、シャッターを切る直前に逃げられてしまった、残念。
城山を越すとすれ違う人もやや増えてきた。トレランのグループが多く、しかもいろいろな国籍で国際色豊か。高尾山が近づくにつれて木道がしっかりして、もはや山道ではなくハイヒールでも歩ける遊歩道レベルになってきた。
もみじ台を越えると、ほどなく高尾山頂。今まで人影もまばらで静かな山歩きだったのが、いきなり大都会に来たかのよううな人ごみと喧噪。さすがは日本一人気の山だなあ〜。比較的人が少ない3号路を辿って下山。今日はとろろ蕎麦を諦め、高尾山口駅13:07発の準特急で帰路についた。
天気はあいにくの雨でほとんど景色は得られなかったが、人影まばらな陣馬山〜高尾山の稜線歩きは、時に走ったり歩いたり、思いのほか快適だった。
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