道迷い原因究明山行・鍋割山〜寄登山口
- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り=富士急バス・寄バス停〜小田急新松田駅 ※いずれのバスもパスモ、スイカ使えます |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大倉〜二俣】林道歩きですので危険なところはありません。しいて言えば、林道を我が物顔で走る4WD。エンジン音が静かなので接近するまで分かりませんでした。はねられそうになりました。 【二俣〜後沢乗越】いくつもの木橋を渡ります。その先は急登ですが、長くは続きません。 【後沢乗越〜山頂】ここはいつ通っても苦しいですね。分かっていてもニセピークにだまされます。じっくりじっくり歩くことにしましょう。 【山頂〜後沢乗越〜くぬぎ山】栗の木洞までの登り返しがきついです。が、樹林帯を登り詰めるので危険ではありません。 【くぬぎ山〜寄バス停】樹林帯をずっと歩きます。かなり飽きます。最後の鹿柵を越えると茶畑に出ます。集落を表示する標識に出会いますが、「宇津茂集落」を目指してください。 |
写真
感想
前回10月16日の山行(寄〜鍋割山〜大倉)で、櫟山の手前で道に迷いました。GPSと25000図のおかげで事なきを得ましたが、原因を究明すべく、今度は逆から歩きました。
結論から言えば、標識を頭から信じ込んで、入るべき道、つまりシカ柵を見落としたことが原因でした。我々の不注意がまずせめられるべきです。何しろ私は二度目の道で、1回目はちゃんといけたのですから。しかし、シカ柵の前に標識がないのも不親切と言えば不親切。シカ柵は見落としやすい場所にあります。そのために、我々以外のパーティーもシカ柵を見落として、迷っていました。
そのために、この報告で寄〜鍋割山登山道入り口までの写真を添付しました。行かれる方は、プリントアウトしてお持ちください。
休日の鍋割山は、ものすごく混雑していました。鍋焼きうどんは1時間待ち。鍋割山荘の中は順番待ちの人々ですごい熱気でした。ビールを買うのも一苦労でした。当然トイレも大渋滞(特に女性用)。鍋焼きうどんを当てにして、食料を持ってこないとひもじい思いをすることになります。我々はそんなこともあろうかと、インスタントラーメンとサンマの蒲焼き缶詰を持って行きました。やれやれ良かった。
山頂で合コンをしている男女が大勢いました。みんな楽しそう。昔で言うところの「合ハイ」ですね。若いっていいな。カップルになれば趣味が同じなのできっと楽しいでしょうね。
山頂から後沢乗越まで戻り、櫟山方向へ進路を取りました。サブコースですので、ほとんど人はいません。男性の方1人と出会ったのみでした。こちらは静寂が魅力です。が、栗の木洞までの登りがきつい。鍋割山を往復した後なので余計に応えました。
今回もソニーnuv-u37を出動させました。テーマは、バッテリーの使用時間です。フル充電して、9時半に起動しました。そして、午後4時には電池切れでアウト。6時間半で使えなくなることが分かりました。ということは、日帰り山行でも充電器を持ち歩く必要があるということです。今回は省電力モードにしたはずなのですが、あまりに早い電力消費に、省電力モードにしたかどうか自信がなくなりました。次回は省電力モードで長時間使ってみます。
ところで、せっかくのGPSログは使えませんでした。私が、ダウンロードできない方式の記録方法をしたためでした。やれやれ。初めてのナビなので覚えることがたくさんあります。慣れるまで大変です。
negiさん、こんばんは。
鍋割山のトイレにこれほど多くの人が並んだのを見たのは初めてです
うどんに一時間待ちは以前噂に聞いたことがありましたが、
これほどの大群衆とは…。
知人を鍋割山に連れていくときには気を付けるようにします。
寄からの詳しい経路の紹介もありがとうございます。
まだこのルートは歩いたことがなく、いつか歩いてみようと思っています。
参考にいたします。
melonpanさま
メールありがとうございます。
あれほど混雑している鍋割山は、私も初めてで驚きました。「鍋焼きうどんは混んでるかもしれないな」との予感がなんとなくして、ストーブとインスタントラーメンを持って行ったのは正解でした。
また、寄集落は山里の雰囲気が濃厚で、個人的には好きな登山口です。寄休養管理センターもトイレと日本そば屋、バス停が併設されており、便利です。バスは1時間に1〜2本で、バス待ちの間に日本そば屋で一杯やってます。シダンゴ山、高松山、そして鍋割山登山の際には使ってやってください。
宿題を代わりにやっていただきありがとうございました。まさか、あの標識に小さく誰かが注意書きしているとは(笑)おかげさまで、次回は迷うことなくいけそうです!また、近く丹沢でもどこでもご一緒させてください!
避難小屋1泊で、佐藤シェフと歩く予定です。計画決まったら個人山行として公表します。
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