仙丈ケ岳 ☆地蔵尾根ピストン 雷鳥とバッタリ!☆
- GPS
- 11:58
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,459m
- 下り
- 2,436m
コースタイム
- 山行
- 11:22
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 11:56
登りコースタイム 9:05 歩行時間 7:00 倍率0.77
下りコースタイム 6:01 歩行時間 4:22 倍率0.73
合計コースタイム 15:06 歩行時間 11:22 倍率0.75
天候 | 晴れ 昼前から稜線にガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山ポスト有り、トイレ無 登山ポストのあるエリアに5台ほど、手前のスペースに1台、道路反対側にも駐車場の看板あるが駐車可能範囲がよくわからない広い平坦地。 個人の方が好意で提供くださっている駐車スペース(管理者:高坂米夫さん090-2149-6694=駐車場の案内板より) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険はありません。 私は2度道間違いしています。(地図の中のログが明らかに出っ張っている2か所です。 最初は登りの標高1,900m地点、最近樹木の伐採が行われたエリアでピンクリボンが広い範囲につけられている場所。 進行方向に向かって左側(山側)のリボンに沿って歩けば問題なく進めますが、右側を歩いてしまったのでコースロストしました。 ジオグラフィカでルート確認して登山道に復帰しました。 二か所目は下山時、孝行猿の碑を過ぎて林道に出る地点、うっかり左折して林道を下り始めてしまいジオグラフィカで確認して誤りに気付いて登り返しました。 まっすぐ進むのが正解です。 駐車場からは舗装された林道をそのまま進むと、分岐で右に進むと「孝行猿1.0km」、左に「仙丈」という見落としそうな標識があります。左に進んで少し行くと仙丈ケ岳と孝行猿の標識があるので、それに従って右に進むと登山道です。 以降は標識やマークが設置されているのでわかりやすい登山道です。 |
その他周辺情報 | 南アルプス村のミニクロワッサンは評判で事前に予約をしておかないと購入できません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
ピッケル
アイゼン
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---|
感想
還暦を過ぎて山登り初めて2年と8か月、トレーニングを重ねて徐々に登れる山の範囲を広げてきたところです。
今年はテントを背負って縦走がしたい、黒戸尾根も登りたいなど、当初は想定すらしていなかったことにも手が届きそうな気がしている最近です。
トレーニング的な意味合いでは、次の登山に繋がる山歩きがしたいという気持ちが強いです。
昨年から計画は作ってはいたものの、時期尚早と思ってそのままにしておいた今回のコース、なぜかここ数日で行きたい気持ちが強くなり思わず実行してしまった。
登山口までおおむね1時間という地元の山なので、前日に登山口駐車場の下見を実施。(道路反対側に設けられた駐車スペースは見落としてましたが・・・)
朝暗いうちの出発だったので、駐車場の状況を確認しておいたのは良かった。
それでも駐車する際は、他車の迷惑にならないように車から降りて懐中電灯で何度も車の位置を確認。
さて、歩き始めると実に長いコースでした。
標高1,900mを過ぎたあたりから松峰小屋入り口の分岐を過ぎた先まで、おそらく2km以上ずっとアップダウンを繰り返すばかりで標高はちっとも稼げず、疲労のみ蓄積していく感じ。
標高2,400m付近でも再びアップダウンの繰り返しに遭遇します。
アップダウンの登り返しは下山時も同様に訪れるわけですから、その点は先が心配な要素。
過去の登山のつらかったシーンを頭に思い浮かべ比較しながら、「あの時よりはまだましだ・・・」などとプラスのイメージを作りながら歩いておりました。
標高2,600m過ぎて植生が変わり、ダケカンバの開けた林の中に出たときはなんか報われた感じで心が明るくなった。
稜線に出ると久しぶりに南アルプスに戻ってきたという気持ちでした。
既に山肌は夏のたたずまいです。
登山道に残雪の区間がありますがわずかな区間です。
お花畑もすでに色とりどりの花が広がっています。
北沢峠までのバスがまだ運行していないのでとても静かな山頂を楽しむことが出来ました。(翌日から運行開始)
私のほかには私より2時間遅く登山口を出発され、山頂と仙丈小屋の分岐手前で追いついてこられたトレランの方おひとり。
稜線に出たところでライチョウにも出迎えてもらえ、期待以上に楽しい山行でした。
長い下山道も何とかこなして無事下山できてよかった\(^O^)/
コメント
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QuincyBow様
いつもレコを驚きの思いで拝見しております。とても2016年からリタイヤ後に山歩きを始められたとは信じがたいほどの山歴で驚嘆しております。
今回も地蔵尾根ピストン日帰りなんて、私の体力では無理です。
トレーニングされてきたようですが、具体的にはどのような内容でトレーニングされたのでしょうか?
私にはQuincyBow様のレコは大いなる刺激です。頑張って歩こうという気分になります。これからもレコを楽しみにしております。
ery100
ery100 様、コメントありがとうございます。
3年前の10月に初めて山に登ったころには思いもよらぬほど最近は山に登れていて自分でもびっくりです。
還暦はまだまだ若いと実感しております。
こんな感じを維持していきたいものです。
トレーニングは最初、勤務していた6階建てのビルの階段の上り下りを最低二周することでした。
階段を一段飛ばして歩いていましたが、徐々に周回数を増やせるようになり、丸二年続けたころは10周以上軽くできるようになっていましたがそこでリタイア。
その後は家の物置の鉄階段を30分ほど登り下り、やがて10数キロ背負ったりして歩くようになりました。
最近は天気の良い日は5キロほど走っていますが、雨の日は階段トレーニングです。
毎日続けるのでなく、休みも入れるほうが良いと友人から教えられました。
こちらこそレコ拝見して刺激をいただいています。
これからもよろしくお願いします(^O^)
QuincyBow様
トレーニングの内容教えて頂きありがとうございました。
継続は力なりですね、私ももう少しトレーニングに真面目に取り組む必要があると痛感します。ありがとうございました。
ery100
QuincyBowさん、こんにちは
地蔵尾根から仙丈ヶ岳、私も行ってみたいと思ってるルートです。
しかし凄いですね。
還暦からお山始めてのチャレンジとは、目まぐるしい成長ですね。
私は55になってそろそろピーク超えたかなって弱気になってましたが気合を入れてもらえた気がします。
ありがとうございました。
黒戸尾根ももう手が届いてますね。
レコ楽しみにしております。
(追記)
あっすいません、肝心なことお伺いするの忘れてました。
中間水場ってところですが水出てましたでしょうか?
higurasi様、コメントありがとうございます。
いつもレコ拝見させていただいて憧れております。
そんな中でこのようなコメントいただき改めてやる気がわいてきた感じです。
ありがとうございます。
黒戸尾根、そして塩見岳の日帰り・・・近いうちに実現してその後の山登りにつなげていきたいです。
higurasi様のレコ楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。
スミマセン、実際歩いているときはそこが中間水場とはしっかり認識出来ていませんでした。
後でレコ整理しながら、それらしい場所に塩ビ管があり水が出ていて、これ飲めるのかなあなどと悩んだことを思い出したくらいです。
そこには水場の案内は無く、その水は口にしませんでした。
自信をもってそれが水場であったかどうかは申し上げられません。
お役に立てずに申し訳ないです。
ご丁寧にありがとうございました。
ここの水場季節によっては枯れてることもあるそうで、
あまりあてにはできなさそうですね。
仙丈小屋が開いてればそこで調達できそうですね。
こんにちは!
御無沙汰しております!
昨年 ニアミスだった仙丈で
地蔵尾根を降りて行く単独行の方を
羨ましく見送りましたが
QuincyBowさん 本当に 凄い脚力と
このような渋いルート選択に
恐れ入りました
残念ながら とても真似する脚力は ないので
コース取りで工夫して 頑張りたい所ですが
今回は シンプル一本 素敵な山歩き
ただ羨ましく思う限りですね〜
これからも 素敵なルート紹介していただき
羨ましがらせてくださいね
on-boroP
boroP さん、こんにちは
こちらこそご無沙汰しています・・とはいっても、レコは楽しく拝見させていただいていますよ〜。
今回のコース、自分にはまだ無理!と思っていましたが、最近行けそうな感覚になってきたので、思い切って実行してみたものです。
途中で撤退なんてことにならずによかったです。
長いコースは途中のエネルギー補給、水分や塩分の補給、きつい登りでの呼吸法など、自分なりにいろんな課題や工夫が出てくるもんですね。
少し高いハードルに挑戦することもいいもんだと思いました。
還暦はまだ若い!心からそう思っているわたくしです(笑)
お互い健康を維持しつつ山登りを楽しんで行きたいものですよね。
コメントありがとうございました。
これからも素敵なレコを楽しみにしています
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