台風12号に負けるな❗花の鳥海山🌸

2018年07月28日(土) ~ 2018年07月29日(日)

• GPS: 30:55
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,386m
• 下り: 1,376m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:12

9:04 湯ノ台口
9:23 滝ノ小屋
10:34 10:57 河原宿小屋
14:00 14:09 伏拝岳
14:24 行者岳
14:53 14:58 七高山
15:16 御室

2日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:07

8:44 御室
10:02 七五三掛
10:42 10:49 御田ヶ原分岐
11:11 11:23 鳥海湖分岐
11:40 11:41 蛇石流分岐
12:37 12:38 丁字分岐
12:40 千畳ヶ原
13:10 13:13 幸次郎沢
14:06 14:07 河原宿小屋
15:19 15:21 滝ノ小屋
15:37 15:40 湯ノ台口
15:51 ゴール地点

天候

7月28日、酒田市では雨がぱらつき、湯の台登山口では曇り。
ガスは濃くなったり薄くなったりを風と共に繰り返す。
伏拝岳付近より強風とともに晴れ間がめまぐるしく現れる。
御室小屋までは、雨を伴う風。
夕方は晴れ間が見え、すばらしい夕日を見ることが出来ました。
20時頃、空を見上げると3つぐらい星が出ていた。
明日はきっと晴れると誰もが期待し就寝。

7月29日、未明はものすごい強風。小屋が吹き飛ばされそう。
3時に目を覚ましたが強風で星空撮影中止。
4時に再び目を覚ますが、雨を伴う強風とガスでご来光ハイクを中止。
登山開始時点であまりの悪天候でピークハントを泣く泣く中止。
下山時、標高が下がり始めるとガスも薄くなり、時折晴れ間も見え始めた。
天候は次第に回復するものの、とにかく強風。
この日の風速は20mの予報だった。
湯の台登山口に近づくにつれて快晴。登りで見えなかったお花畑が素晴らしく綺麗で、歓声をあげた。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

7月27日
22:40 東京駅発夜行バス出発 東京ー酒田・夕陽号

7月28日
6:25 酒田庄交バスターミナル到着。メンバーと合流。
メンバーの自家用車で湯の台登山口へ。
8:20 湯の台登山口到着

7月29日
16:00 湯の台登山口出発
16:30 湯の台温泉鳥海山荘到着
17:30 湯の台温泉鳥海山荘出発
20:00 天童駅着
20:31 天童駅発
23:28 東京駅着

コース状況／危険箇所等

河原宿小屋跡より、大雪路、小雪路、千蛇谷に雪渓あり。
軽アイゼンとポールがあると歩きやすいです。
千畳ヶ原より小次郎沢は急な岩場が続く。

その他周辺情報

湯の台登山口にトイレあり。
宿泊は御室小屋に泊まりました。
一泊夕食付きで5,980円でした。
http://www9.plala.or.jp/thoukai/
帰りに湯の台温泉鳥海山荘のお風呂に入りました。
http://www.choukai.jp/choukaisansou/
500円

写真

7/28 8:51

湯の台登山口に到着。残り数台の所で、良い場所に止められた❗それにしても、台風来てるのにこんなに人がいるの❓

7/28 9:25

ルート変更はせず、当初の湯の台登山口から周回する予定。

7/28 9:23

滝の小屋、ここから引き返すという登山者に会いました。

7/28 9:23

ノリウツギ

7/28 9:27

アザミとミツバチ

7/28 9:51

7/28 9:54

クルマユリ

7/28 10:06

写真で見たらこんなお花畑だったけれども、登りはガスが酷くて気がつかなかった😅

7/28 10:16

念願のお花畑🌸

7/28 10:18

ハクサンフロウの種

7/28 10:25

ハクサンフロウ

7/28 10:25

ハクサンシャジン

7/28 10:32

ニッコウキスゲ

7/28 10:33

河原宿小屋跡に到着。ガスが濃くなって来た。
トイレは覚悟してください😭

7/28 11:02

イワイチョウ

7/28 11:07

ヒナザクラ

7/28 11:08

チングルマ

7/28 11:29

最初の雪渓を登る。軽アイゼンを装着したら登りやすい。

7/28 11:32

徐々に雪渓登りにも慣れて来た。

7/28 11:39

ふと、下を眺めると素晴らしい景色❗

7/28 13:00

登山道と雪渓の間にはロープがあるので、ガスが濃い時はロープを目印にした方が良いと、下山中の登山者に教えてもらう。

7/28 11:58

ミヤマキンバイ

7/28 12:10

ヨツバシオガマ

7/28 12:36

ベニバナイチゴ

7/28 12:38

チングルマ

7/28 13:23

オニヤンマ

7/28 13:32

ゾウムシ

7/28 13:43

7/28 13:43

7/28 13:53

稜線に近づいて来たら、晴れて来たー🙌

7/28 13:59

タカネヒゴダイ

7/28 14:01

伏拝岳に到着。ここから、奇跡の晴れ間が・・・👏

7/28 14:15

風が強く、目まぐるしく景色が変わる。

7/28 14:18

ついに庄内平野が見えた🙏

7/28 14:18

7/28 14:18

チョウカイアザミ

7/28 14:44

イワブクロ

7/28 14:54

七高山に到着。
この時はガスに覆われてしまった。

7/28 14:56

7/28 14:57

安全祈願もしました。

7/28 15:30

御室小屋に到着。夕方は晴れ間が見えました❗
バックには山頂。

7/29 8:03

この小屋には、私たちを含めて10人弱で広々でした。

7/28 17:31

夕御飯はお米がとても美味しかったです。

7/28 18:34

明日は誰もが晴れると予想して、山頂は明日に。

7/28 18:39

7/28 18:56

本日のご褒美✨夕陽。みんな、歓声を上げていました。

7/28 18:57

7/28 19:10

7/29 8:38

2日は朝から物凄い雨と風。泣く泣く山頂は断念。
また来ようとみんなで約束して、安全祈願して出発。

7/29 8:41

こんな天気では、断念するしかありませんでした・・・😭

7/29 9:25

千蛇谷の雪渓。この辺りから、晴れ間が見えて来ました。

7/29 9:45

ヤマハハコ

7/29 9:48

もしかして、今日も奇跡が起こるかも⁉

7/29 10:03

コバイケイソウ咲き乱れ✨

7/29 10:04

分岐でしばし休憩。

7/29 10:11

7/29 10:33

カライトソウ（トウウチソウ）

7/29 10:36

御田ヶ原分岐までの道はお花畑でした🌸

7/29 10:50

御田ヶ原分岐。ここで、当初の予定の小浜小屋周りで行くか検討。

7/29 10:45

7/29 10:45

ニッコウキスゲの群生

7/29 10:51

天気が悪いので、断念❗また、来年来ます。

7/29 10:51

風が強いので、目まぐるしく天気が変わる。

7/29 11:08

7/29 11:11

チングルマ

7/29 11:13

どうしても見たかったので、鳥海湖へ。

7/29 11:16

風が水辺を吹き抜けて、水面のダンス🎶

7/29 11:31

雪渓を避けて登山道から。

7/29 11:41

リュウキンカ

7/29 12:00

来た来た❗最高の晴れ間☀

7/29 12:21

この眺めを見ながらお昼休憩🍙贅沢な時間。

7/29 12:29

7/29 12:34

7/29 12:38

T字分岐

7/29 12:40

千畳ヶ原へ

7/29 12:44

アルプスに負けない山々に囲まれた景色が続きます。

7/29 12:46

7/29 12:56

幸治郎沢の岩場へ向かいます。

7/29 13:09

7/29 13:11

岩がゴロゴロして登るほど急に。

7/29 13:42

7/29 13:46

ボタ池

7/29 14:02

三つ子のニッコウキスゲ

7/29 14:04

河原宿小屋跡に繋がる分岐

7/29 14:19

晴れ間が出てきた。登りは気がつかなかった素晴らしいお花畑お花畑🌸✨

7/29 14:23

日本海もよく見える❗

7/29 14:26

待ってましたこの景色👏

7/29 14:28

鳥海山の奇跡☀✨

7/29 14:28

登りにみた祠の印象も違う。笑

7/29 14:31

夢見た景色🎶

7/29 14:39

7/29 14:42

7/29 14:44

シラネニンジン

7/29 15:03

ものすごい勢い

7/29 15:11

ヤマアカガエル

7/29 15:17

まさか川を渡るなんて❗
最後まで冒険😅

7/29 15:22

ウラギンヒョウモン♂

7/29 15:29

東北独特の山々が続く風景。

7/29 15:40

山小屋でご一緒した方も無事に下山していました🙌

7/29 15:41

湯の台登山口

7/30 20:19

ルートは沢山。
また来年も来ます🙏

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

SH009 KDDI-SH

arrowsM03 FUJITSU

iPhone 7 Apple

iPhone 7 Plus Apple

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 食器 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

共同装備

コッヘル 食器 ライター ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ファーストエイドキット

備考

軽アイゼン,ポール

感想

ari3850

ゴールデンウィークに初めて滑りに来て、魅了された鳥海山。
登山口からずっと見えていたピークの景色が忘れられず、お花満開の時期を狙って計画しました。
出発の直前に台風12号が発生し、毎日天気予報と睨めっこ。
覚えたての高層天気図を見ながら計画を検討しました。
決行した理由は、東北だけポッカリ低気圧が抜けていたこと、誰も辞めようと言い出さなかったこと。
予約時に150人収容の小屋でほぼ満室なので覚悟しておいてくださいと言われるものの、その日のお客さんは20人ぐらいでした。
ピークは狙えなかったけれど、キャンセルした100人が見られなかった素晴らしい景色を見ることが出来ました。
最後には夢見ていた晴れの満開のお花畑の景色も見られて、結果的に大満足な2日間でした🙏🌸⛰
鳥海山で沢山目にした様々なお花や虫の情報は、仲間と調べました。