中山〜大峰山縦走(阪急中山⇒JR武田尾)【兵庫県】
- GPS
- 03:44
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 771m
- 下り
- 718m
コースタイム
阪急中山 11:17 - 中山寺 11:21 - 奥之院参道入口 11:26 - 夫婦岩 11:55 - 奥之院 12:03/昼/26 - 直登道と再合流 12:42
- 中山 12:51/59 - ゴルフ場脇 13:12 - 県道横断 13:24 - 不明林道横断 13:39 - 大峰山 13:57/14:03 - 桜の園上 14:24
- あづまや 14:27/29 - 桜の園入口 14:39 - 廃線跡への入口 14:49 - 武田尾駅 14:56
●行動時間 3:39
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(自宅) =<電車>= (阪急中山) – 奥之院、中山、大峰山 - (JR武田尾) =<電車>= (自宅) ●登山口へのアクセス ○中山寺奥之院) ・中山寺にお参りし、境内の左手(西側)に「奥之院」「梅園」を案内する標示があるので、それに従い墓地を横切る ・寺を抜けた辺りで、まず「東尾根」への道が右手に分ける。さらに横切る道を横断するが、おそらくこれに入ると谷道かと思われる ・丁石があるのだが、“十”が終わりではない。奥之院の手前に“十八丁”がある ○武田尾〜桜の園) ・武田尾駅から徒歩約15分。駅下の道を東に向けて進むと福知山線廃線跡に進める。これを歩き、トンネルを二つ抜けると「桜の園入口」がある。園内に入り、桜坂を登っていくと、あづまやの近くで「大峰山道」という標記がある。これに進めば大峰山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ➊中山 ・中山までは案内が十分にある ・ただし、山頂標識はないし、山頂は中山〜満願寺縦走路上にはないので、分岐を見逃さないように ・奥之院から更に中山山頂を目指す場合には、どこから入口かは分かりにくいかも。奥之院東側の入口(=中山方面からの道)手前に小さな標識が立っている(写真参照) ❷中山〜大峰山 ・中山山頂から大峰山への縦走路には、中山から県道までの間に2箇所ほど「中山最高峰⇔十万辻」の標識がある ・それ以外の分岐も見受けられるが、いずれも目的地には行かないので要注意 ・県道から大峰山へは一本道のようだが、途中であまり使われていない山道を横切る。踏み跡の確からしさを見れば分かるとはいえ、特段の標記もないので注意を要する。なお、木には“武田尾”とか“中山”と彫り込まれているので、よく見れば気付くかも知れない ❸大峰山 ・大峰山から桜の園入口までは標識が十分にあるとはいえないが、桜の園の案内図などをしっかり確認すれば、間違うこともないであろう ●買う、食べる ・阪急中山駅を降りて山側右(東)にコンビニあり。そのほかにも、中山寺までの門前町や中山の中にも飲食は数軒あり ・武田尾ではコンビニは期待できないので、何らか事前の準備が必要 ●日帰り温泉 ・武田尾には日帰り入浴可能な旅館がある |
写真
感想
➊中山最高峰へ
初山歩きは新年のお参りもかねて実施。今年は中山寺へ。
中山から大峰への縦走路には興味があったので、武田尾まで歩くことに。
阪急中山駅から中山寺はすぐだった。清荒神のようなことを思っていたので、やや拍子抜け。すぐに着いて本堂でお参り。今年は、神社、寺いったい何回目となることやら。神仏が混淆して却って良くないのかも。
中山寺の境内西端に奥之院への入口があった。そこから墓地を抜け、流れを渡るところで東尾根が分岐。手元の2万5千分の1地図を見ると、これは目的のルートではないことがわかる。
直進し、小道を渡るとコンクリート舗装の階段道となる。そこには二丁。これが奥之院への本道のようだ。
そのまま舗装路から土道への変わるが急な登りを続ける。泉ヶ丘からの道を合流し、七丁を過ぎた辺りからやや平坦に。
やがて、東面の眺望の良い場所を過ぎて、夫婦岩。ここで十丁。ということは、終点は二十丁か?
そこからは巻くように進みつつ、時折登って、見覚えのある奥之院に到着。
先を考えここで昼食としたが、食べている途中でお寺の方から「ここでは飲食禁止なので、次からはそうしてください」と言われる。たいそう失礼しました‥。
奥之院から再び登り。何度か分岐を経るが、いずれの場所にも標識がしっかりしているただ、「西園地」がどこなのかはよく分かっていないので、今後探ってみたいものだ。
やがて、典型的な尾根道となり、そのうちに、南面には味気ないフェンスが現れる。そのままフェンス沿いを歩くうちに、左手にやや高い部分があるところに出る。ここで左手に曲がると中山最高峰。ただし、そのような標識はない。
❷中山最高峰〜大峰山
皆がくつろぐ山頂をあとにして、一路大峰山を目指す。途中で分岐と思しき場所。直進側は「十万辻」分岐する左(西)側には何も書いてはない。一瞬だけ躊躇したが、ちょうど左手から現れた方が、「こちらは奥之院方面」と教えてくださったので、直進へ。
ゴルフ場の脇をかすめ、一気に下降するうちに、下の県道や右手の堰堤が見え始める。そのまま堰堤下で橋を渡り、北進すると県道に出る。
大峰山への登り口は、県道を渡った向かい側。急激な登りを一気に登るが2,3百メートルも進むと緩やかになる。そのうちに古そうな山道と合流しすぐまた分かれる。つまりは山道を横切っているのだが、その山道のほうが直進しているものの、踏み跡はこちらよりも薄い。
あまり気にせず、更に登っていくと、中山が木立の間から見える。季節が違えば見えないかも知れない。大峰山の山頂部が近づき広い山頂部を想像させる平坦な歩きと緩やかな登りが続く。やがてグループが車座となっているのが見え、大峰山。
❸大峰山〜武田尾
グループの空気に圧倒され、山頂部を堪能するほどもなく、そそくさと武田尾に向けて下山。
しばらくは木立の中を進むが、昨秋の枯れ葉が始末されているわけではないので、地面を見ると道とそれ以外は識別できない。しかし、人間はたいしたもので、足裏に伝わる踏みしめ感などから道を確かめている状態だ。
やがて、北西方向への長い尾根の下りとなり、やがて、桜の園を指し示す標示。標示に従い、尾根から下降。ジグザグを切って行くうちに、あづまや。久々。小休止の後、今回は最も直線的に入口を目指す。
やがて、入口の橋が見え、コンクリート擁壁を跨ぐと入口。
ここからはトンネルを二つくぐり抜け、川沿いを緩くカーブする線路跡を黙々と歩く。やがて、廃線敷への入口。
そこからは、かつては線路があった舗装路を黙々と歩く。10分掛からず武田尾駅へ。ちょうど上り電車があり、待つことなく去る。
縦走でもあったからだが、電車で行く山歩きも悪くはないものだ。
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