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Yamareco

記録ID: 2010619
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

燕岳から餓鬼岳

2019年09月05日(木) ~ 2019年09月06日(金)
 - 拍手
mogu その他2人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
48:34
距離
19.5km
登り
2,132m
下り
2,581m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:25
休憩
0:30
合計
4:55
11:34
36
12:10
12:16
36
12:52
12:53
34
13:27
13:33
39
14:12
14:27
39
15:06
20
15:26
15:27
50
16:17
16:18
11
16:29
2日目
山行
8:03
休憩
0:48
合計
8:51
5:43
8
5:51
19
6:10
6:11
8
6:19
6:25
18
6:43
6:51
48
7:39
52
8:31
8:49
51
9:40
9:55
81
11:16
198
3日目
山行
5:23
休憩
0:28
合計
5:51
6:05
125
8:10
8:11
81
9:32
9:49
24
10:13
10:23
53
11:16
40
※7日の餓鬼岳山頂までのログが取れていませんが、小屋から往復15分です
天候 5日曇り
6日晴れ
7日晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
往路:穂高駅からタクシーで燕岳登山口
復路:白沢登山口から信濃大町駅
コース状況/
危険箇所等
※北燕岳から餓鬼岳の間はアップダウンと岩稜帯の連続、登山道もあまり整備されていません
※餓鬼岳小屋から白沢登山口の下山は、後半沢の中を歩くので雨が降った後は要注意
その他周辺情報 ※燕山荘 https://www.enzanso.co.jp/enzanso
※餓鬼岳小屋 http://www.kanko-omachi.gr.jp/mountain/lodge.php
※餓鬼岳小屋で下山口のタクシーを頼めます。
5日中房温泉登山口から登りはじめる
2019年09月05日 11:34撮影 by  F-04J, FUJITSU
1
9/5 11:34
5日中房温泉登山口から登りはじめる
合戦小屋で初めてスイカを食べた!!甘くて美味しい〜登ってきた疲れも取れます
2019年09月05日 14:54撮影 by  F-04J, FUJITSU
1
9/5 14:54
合戦小屋で初めてスイカを食べた!!甘くて美味しい〜登ってきた疲れも取れます
4年振りの燕山荘に到着〜今回は暑くて疲れた
2019年09月05日 16:32撮影 by  F-04J, FUJITSU
2
9/5 16:32
4年振りの燕山荘に到着〜今回は暑くて疲れた
6日浅間山方面からの日の出、今日も天気が良さそうだ
2019年09月06日 05:19撮影 by  F-04J, FUJITSU
1
9/6 5:19
6日浅間山方面からの日の出、今日も天気が良さそうだ
燕山荘と燕岳
2019年09月06日 05:04撮影 by  F-04J, FUJITSU
1
9/6 5:04
燕山荘と燕岳
表銀座の稜線
2019年09月06日 05:09撮影 by  F-04J, FUJITSU
1
9/6 5:09
表銀座の稜線
燕岳に向かう
2019年09月06日 05:51撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/6 5:51
燕岳に向かう
燕岳山頂からこれから歩く稜線を見る
2019年09月06日 06:20撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/6 6:20
燕岳山頂からこれから歩く稜線を見る
北燕岳に着きました
2019年09月06日 07:13撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/6 7:13
北燕岳に着きました
東沢乗越の分岐までの稜線
2019年09月06日 07:21撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/6 7:21
東沢乗越の分岐までの稜線
ここから東沢乗越まで檄下り
2019年09月06日 07:34撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/6 7:34
ここから東沢乗越まで檄下り
やっとのことで乗越の分岐に着いた、ここからは中房温泉まで下れますが整備されていないらしい。
2019年09月06日 08:31撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/6 8:31
やっとのことで乗越の分岐に着いた、ここからは中房温泉まで下れますが整備されていないらしい。
東沢岳まで登り燕岳方面を見る
2019年09月06日 09:26撮影 by  F-04J, FUJITSU
2
9/6 9:26
東沢岳まで登り燕岳方面を見る
いよいよ、岩場が出てきました
2019年09月06日 10:09撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/6 10:09
いよいよ、岩場が出てきました
稜線を歩いて行くと思っていたら
2019年09月06日 10:19撮影 by  F-04J, FUJITSU
3
9/6 10:19
稜線を歩いて行くと思っていたら
いったん下り森の中をトラバースしてから稜線に登る
2019年09月06日 12:49撮影 by  F-04J, FUJITSU
2
9/6 12:49
いったん下り森の中をトラバースしてから稜線に登る
花崗岩の岩場を歩いて
2019年09月06日 12:54撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/6 12:54
花崗岩の岩場を歩いて
餓鬼岳小屋に着いた〜
2
餓鬼岳小屋に着いた〜
まずはお疲れ様〜
2019年09月06日 14:32撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/6 14:32
まずはお疲れ様〜
7日今日も晴れ、山頂は小屋の後ろから10分で着く
3
7日今日も晴れ、山頂は小屋の後ろから10分で着く
歩いてきた稜線をバックに
2019年09月07日 05:41撮影 by  F-04J, FUJITSU
3
9/7 5:41
歩いてきた稜線をバックに
富士山・八ヶ岳・南アルプス
2019年09月07日 05:45撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 5:45
富士山・八ヶ岳・南アルプス
穂高・槍ヶ岳・燕岳
2019年09月07日 05:47撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 5:47
穂高・槍ヶ岳・燕岳
裏銀座の山々
2019年09月07日 05:47撮影 by  F-04J, FUJITSU
2
9/7 5:47
裏銀座の山々
涸沢岳と鹿島槍・立山・剣
2019年09月07日 05:49撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 5:49
涸沢岳と鹿島槍・立山・剣
下山、大凪山までは比較的楽でしたが
2019年09月07日 08:08撮影 by  F-04J, FUJITSU
9/7 8:08
下山、大凪山までは比較的楽でしたが
水場までのくだりがきつかった
2019年09月07日 09:33撮影 by  F-04J, FUJITSU
9/7 9:33
水場までのくだりがきつかった
この沢の水か美味しい
2019年09月07日 09:36撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 9:36
この沢の水か美味しい
魚止の滝
2019年09月07日 09:57撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 9:57
魚止の滝
沢の中を登山道が通っています、何度が渡渉有り
2019年09月07日 10:00撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 10:00
沢の中を登山道が通っています、何度が渡渉有り
橋も架かっている
2019年09月07日 10:11撮影 by  F-04J, FUJITSU
9/7 10:11
橋も架かっている
紅葉の滝
2019年09月07日 10:24撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 10:24
紅葉の滝
沢をへつりる、鎖は付いていました
2019年09月07日 11:26撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 11:26
沢をへつりる、鎖は付いていました
やっと林道に着いた
2019年09月07日 11:46撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 11:46
やっと林道に着いた
登山口から餓鬼岳まで6時間30分
2019年09月07日 11:46撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 11:46
登山口から餓鬼岳まで6時間30分
登山口にタクシーが待っていてくれました。
2019年09月07日 11:56撮影 by  F-04J, FUJITSU
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9/7 11:56
登山口にタクシーが待っていてくれました。
撮影機器:

感想

今年の夏山は予定していた赤木沢が中止になりガッカリ、その代わりに行った八海山も雨で予定のコースを歩けずになんだか消化不良気味でした。と言うわけで9月に入り、前から行ってみたいと思っていた常念山脈の最北部に有る餓鬼岳に行くことにした。コースを検討して何度が登ったことの有る中房温泉から登り、燕岳から縦走することにしました。

5日
新宿発のあずさ1号で松本に向かいましたが、途中架線故障で電車が遅れ松本からの乗り継ぎが心配だったが待っていてくれてそんなに遅くならずに穂高駅に着いてタクシーで中房温泉まで行く。久し振りに合戦尾根を登って、合戦小屋で初めてスイカを食べた!!何度か登っていてもなかなか食べる機会が無かったので嬉しい〜とても美味しかった。無事に燕山荘に着きました、平日なのにやっぱり燕山荘は人気の山でそこそこ人はいましたがそんなに混んでいなくて快適に過ごせました。

6日晴れ
浅間山からの日の出が美しい〜富士山も綺麗に見えて今日も登山日和。予定より早く出発して燕岳を経て北燕岳までやってきました。ここから餓鬼岳までの縦走が始まる、でも北燕岳山頂からの登山道は判りづらく草付きの巻き道まで下りることになる。巻き道からまた稜線にのぼり東沢乗越の分岐から檄下り、乗越から東沢岳までの登り返しも急登だった。ここで餓鬼岳から来た登山者とすれ違う、東沢岳からいよいよ核心部分に入る岩稜帯につけられた道でハシゴやクサリ、桟道が連続します。そのまま尾根伝いに行くかと思ったら岩峰群や剣ズリは、ほとんどピークを通らず樹林帯のトラバース道が続き稜線までの登りがきつかった。

稜線に出てからもアップダウンが多く岩稜帯が続きやっとのことで餓鬼岳小屋に着きました。しかし、燕岳から会った登山者は二人と大学生のパーティーだけで燕から来たのは私達と女性の単独者だけでした。単独の彼女とは翌日も一緒下り、信濃大町までタクシーも一緒に乗った。小屋は小さく寝るところとご飯を食べるところが一緒、今日は私達を含め7名と他に2棟のキャピン見たいな小屋が有りそちらに5名ほど泊まっていた。食事も美味しくビールも冷えていて思っていたよりも快適でした。

7日今日も晴れ
餓鬼岳からの下山は急登で知られている白沢登山口に下りる、大凪山まではアップダウンはありますが普通の登山道だったが、大凪山から最終水場までのルートがこの登山道の核心だと思う。大凪山標識からわずかでガレの中を下ることになり、ここが直線的な登山道で登ってくる人がいると落石を起こさないように慎重に下った。ガレ場を過ぎても登山道は細く片側が切れ落ちている所もあり気が抜けない。急な下りが続きやっとのことで最終水場に到着、餓鬼岳小屋の方からタクシーの変更をするならここの水場までは電波が届くのでここでするようにと言われていた。時間を見たら11時30分には着きそうにないので12時に変更の電話をした。

最終水場からは白沢沿いにつけられ桟道やクサリ場が連続、また花崗岩や木の根が滑りやすいので注意しながら歩く。登山道は沢の中を歩くところもあり雨が降ったらここを下るのは危険だと思う。気の抜けない登山道を歩いてやっと林道に着いたときはほっとした、林道を200m歩いてタクシーの待っているゲートに辿り着いた〜このあとタクシーで信濃大町駅近くの日帰り湯に寄ってから帰路についた。

今回、出来ればもう一泊して涸沢岳まで行って見ようと思っていましたが、あの下山が待っていると思うと行かなくて良かった〜と、いまは思います(笑)お天気に恵まれ、終わってみればとても楽しかったけどもう行くことは無いな〜お疲れ様でした!!

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訪問者数:2131人

コメント

お疲れさまでした
燕岳から先はこんな急峻な岩場に激下りなど、ハードなルートが続くのですね。グラフで見ても3日目は延々の下りのようなのでこれはシンドイだろうなぁと思います。しかし前回の八海山のお天気がアレでしたので今回は本当に良かったですね。餓鬼岳からの眺めは最高ですねー。
2019/9/24 0:39
Re: お疲れさまでした
ryo555さん、こんばんは
前から気になっていた餓鬼岳、常念山脈のはしに位置していて繋げたくなるルートなのですよ
ryo555さんも是非登ってみてください、展望は北アルプス一番だと思います
2019/9/25 20:08
プロフィール画像
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