中央アルプス 北部主脈縦走(桂小場〜菅ノ台BT)
- GPS
- 53:33
- 距離
- 58.6km
- 登り
- 5,728m
- 下り
- 6,215m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:09
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:42
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 11:19
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 13:06
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:38
天候 | 22:晴後雨,23:台風,24:晴後曇り,25,26,27:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※伊那まちアルプス直行便2019 運行期間:7月13日〜10月5日(土曜日,祝日前の日曜日) https://www.yamareco.com/modules/diary/163083-detail-189584 要予約(白川タクシー TEL.0265-72-2151) 復路:菅ノ台バスセンター16:25-(バス,260円)-16:30女体入口(駒ヶ根IC)16:47ー(阪急高速バス,大阪⇔伊那・箕輪,5020円)ー21:45大阪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
要注意箇所 宝剣岳:鎖場有り、スリップ注意。 濁沢大峰周辺:鎖場有り、スリップ注意。 大滝山~熊沢岳:スリップ注意。 仙涯嶺周辺:鎖場有り、スリップ注意。 越百山~南越百山:ハイマツの激ヤブ道。できるだけ荷物を減らして、気合を入れてGo! |
その他周辺情報 | ※概略日程 9/(21),22,23,24,25,26,27 9/21:移動(大阪→伊那) ※高速バス利用 9/22,23,24,25,26,27:中ア縦走 5泊6日 9/27:移動(駒ヶ根→大阪) ※高速バス利用 避難小屋(○印:今回利用) ○檜尾(ヒノキオ)避難小屋(8名) ・協力金1000円(トイレ有) ・水場:有り(秋は枯れる可能性が高い) ※小屋から5分下ると、水場(ビニールパイプが2箇所有り) 今回は台風による大雨の後なので、出ていました ・寝袋とマット(10セット)が常備 ○空木平避難小屋(20名) ・協力金1000円(トイレ有) ・水場:有り(水量豊富) ※小屋の傍に涸れ沢が2つあり、少し下ると沢が合流(ここは水溜り) 橋を渡り、テン場から沢に下り、100mほど下り、流れがある所で 水を汲むことができる ・摺鉢窪(スリバチクボ)避難小屋(30名) ・協力金1000円(トイレ有) ・雨水タンク有り(要煮沸 or 浄水器) テン場 ・頂上山荘 1000円(水・トイレ代込) ・水場有り 前泊の施設: ○ネットカフェ 自遊空間 伊那店 ・ナイトパック9時間パック2389円(税込2580円) ※ナイトパックは23時〜翌3時の販売 ・木ノ下駅徒歩15分 下山後のお風呂: ○露天こぶしの湯 ・料金610円,営業時間10:00-21:00 |
写真
感想
今回は、初の中央アルプスへ。
ずっと楽しみにしていたのですが、お呼びでない台風17号のおかげで、直前まで計画修正を繰り返し、完成したのは前日の夜。今回は、稜線上の避難小屋でかわす計画を立てた。さあ、上手く行くのでしょうか?
◆1日目 桂小場〜西駒山荘~将棊頭山~木曽駒ケ岳~宝剣岳~檜尾岳~檜尾避難小屋(小屋泊)
桂小場から歩き始める。前泊したインターネットカフェはよく眠れず、寝不足で歩き始める。でも気合は十分だ。初日が核心部!ここでなんとか檜尾避難小屋まで逃げ込むことができれば、なんとか台風をやり過ごせる算段だ。
桂小場に入る南アルプス直行便の利用者は私一人。予定より30分も、早く到着。30分のアドバンテージは大きい。運転手さん、ありがとう!
樹林帯の坂道を登り、ぐんぐん高度を上げる。胸突ノ頭で稜線に乗り、展望が開ける。行者岩が格好良い。西駒山荘で一休み。山荘のご主人に、檜尾岳まで進むことを伝えると「早く進まなきゃ。将棊頭山に行くんだったら、ザックを分岐まで持って行った方が良いよ」とアドバイスされる。まだまだ、先は長い。将棊頭山を踏んで、先に進む。
木曽駒ヶ岳山頂山荘のテン場には、なんと1張りあった。まじでチャレンジャー。
ここに張れたら、私も楽だったんだけれど。(結局、テントはずっとザックの中でした)
木曽駒を踏んで、更に先へ。中岳を越え、宝剣へ。ギザギザの宝剣は、鎖場もある楽しいアスレチックコース。空荷だと楽しいが、如何せん、今回はザックが重すぎる。振られないように慎重にクリアした。
三ノ沢岳分岐を過ぎて、島田娘からの稜線を進む。濁沢大峰までの登り返しが、半端ない。疲れ切って、休憩していると、雨が降り始める。カッパにテムレスの装備で、先に進んだ。檜尾岳への登り返しは気合で突破。檜尾岳避難小屋にたどり着いたときは、18時。倒れ込むように小屋に入る。
小屋には先客が2名。1人じゃなくて良かった。ヘッデンの光で水場に行き、大量に水を汲んで、翌日の台風に備える。なんとか滑り込みセーフで初日を乗り切った。疲れ切って、夜は爆睡。
◆2日目 檜尾避難小屋にて停滞(小屋泊)
この日は、台風のため、小屋に停滞。2人組パーティは、朝早く下山されました。(予定の空木岳まで、たどり着けず、残念そうでした)
この日は、外に出たのはトイレだけ。そのトイレに、折り畳み傘を持って出たが、一瞬で、強風で逆さになり、骨を折られた。台風の強風に、傘は無力であることを思い知る。
小屋で独り、iphoneで音楽を流して、時間を過ごした。小屋ではdocomoの電波が届く。台風情報を確認したりして時間を潰した。ヤマレコにもアクセス。毎日、楽しみにしていた「目指すは1ヶ月連続日記」を探すも見当たらない。あれれ?
結末を知って、唖然となる。連続日記はそういうことだったのか。その方は、ヤマレコを卒業されました。物事には、始まりがあれば終りもある。いつかは皆、卒業して行くのです。そのケジメの日記だったのですね。少し寂しくなります。
心に開いた小さな穴を埋めるべく、日記に紹介されていたAimexの音楽を流しながら、時間を過ごした。夜になって、ようやく猛烈な風の勢いが弱まった。明日、歩けることを期待して眠りに就いた。
◆3日目 檜尾避難小屋から三ノ沢岳ピストン(小屋泊)
朝起きて、朝食を頂く。窓の外がやたら赤い。なぜ?
外に出ると理由が分かった。東の空が朝焼けで真っ赤に染まっていた。朝焼けは天気が崩れる観天望気で知られる。でも、空気に透明感があり、気持ち良い朝でした。
水場に下りると、ジャージャー出てました。ここは水場が細い。雨が振らないと枯れることがあると聞く。でも今回は大丈夫でした。
4時に小屋を出発。今日は三ノ沢岳をピストンする。今日の行程もそれなりに長いが、日帰り装備で、かつ、一度歩いた道を戻ることになるので、気分的には楽だ。
明るくなると、眼下に雲海が広がる。南アルプスの稜線が全部見えた。素晴らしい!(この光景だけでも、ここに来た甲斐有り)
分岐点まで戻り、いよいよ三ノ沢岳へ。ワクワクしながら取り付いた。途中、休憩していると、トレランのソロの方が追い越していった。三ノ沢岳山頂で、その方に追い付いて、少しお話させて頂く。愛知から来られており、今朝下から登ってきた。先に宝剣を登り、三ノ沢岳経由で、空木岳まで、日帰りで周回して下山の予定とのこと。信じられないほど、足が長い。(山を歩いていると、この方のような超人さんに時々出会う)。その方とは、そこで別れた。
三ノ沢岳山頂で休憩中に、ガスが抜け、視界が効くようになった。三ノ沢岳から見る木曽駒の稜線は、緑の中に白いイワイワが映え、とっても美しかった。三ノ沢岳は木曽駒の展望台。晴れていれば、最高に気持ち良い場所ですね。
主稜線に戻ると、再びガスに包まれる。でも三ノ沢岳で展望があって良かった。小屋に戻ると、大阪から来られた3人組パーティが到着していた。今日も独りでないことに安堵した。夜は、酒盛りにも混ぜてもらう。大阪労山の山岳会に所属しており、同じ会社の山の仲間と、年1回の恒例行事で来られていた。
リーダの方は、山のキャリア25年のベテランさんで、岩も沢も経験されていた。奥黒部の上の廊下も歩かれており、いろんな話を楽しく聞かせて頂いた。アルファ米で作った特製手巻き寿司を頂き、ココア入りウィスキー(ウィスキーボンボンみたいなもの)で締めて、床に就いた。楽しい夜になりました。どうも、ありがとうございました。
◆4日目 檜尾避難小屋~熊沢岳~東川岳~空木岳~空木平避難小屋(小屋泊)
朝、5時過ぎに小屋を出た。満天の星空を仰ぎ、気持ち良く歩き始める。今日も天気が良さそうだ。南アルプスの稜線が素晴らしい!鋸から池口岳まで、南アのオールスター揃い踏み。こんな日に歩けて幸せでした。
御嶽山もカッコ良すぎる。少し焼けた御嶽山は、雄大な山容で威厳があった。長く続いた噴煙も今は収まっている。御嶽山には、学生時代に訪れたことがある。ただ、そのときは山に興味がなく、オフロードバイクで開田高原の林道をツーリングしたのみで、ピークは踏んでいない。いつか機会を見つけて訪れたいと思います。
東川岳で、大阪のソロの方とお話させて頂く。もう10回くらい中アには来ているそうだ。慣れたもので、大阪から車で下道を繋いで来られたとのこと。すっげー、そんなことできるんだ!この方は周回して、檜尾避難小屋に泊まる予定だと伺った。絶景を眺めてゆっくり休んでいると、先に出発されました。
木曽殿山荘まで下りて、空木岳に登り返す。空木岳はイワイワで格好良いお山でした。遠くから眺めた山容もかっこ良い。良い山ですね。ここでも絶景を堪能しました。駒峰ヒュッテに下り、女性の管理人さんに、空木平避難小屋の水場の情報を確認。「沢が2つあって、小屋から少し下れば、流れがあってそこで水が取れる」とのことでした。この2つの小屋は、地元の山岳会で管理しているとのこと。駒峰ヒュッテは、とってもおシャレな小屋でした。またいつか泊まりに行きたい。
この日は稜線コースで避難小屋に下りた。途中、駒石が美しかった。
分岐から空木平カールに入る。しばらく進むと小屋が見えた。小屋にはザックが並べてあった。今日も独りでなくて良かった。お化けが出ると噂の空木平避難小屋で、独りになるのは、なんとしても避けたかった。
この日、小屋には新潟大ワンゲル部の5人組パーティと、愛知からご夫婦で来られた方が宿泊。ワンゲル部の大学生は、礼儀正しく、気持ち良い若者たちでした。夕方、4時になるとAMラジオを聞いて、天気図を書き始める。おー、やるじゃないか?
低気圧が発生しているが、明日はまだ大丈夫とのことで、安心した。この日は、早めに就寝。
◆5日目 空木平避難小屋から南越百山ピストン(小屋泊)
2時半起床。3時過ぎに小屋を出た。今日は越百山までピストンして、時間があれば、南越百山まで行く予定。空木岳から片道5時間はかかる長丁場。でも、今回は日帰り装備で、かつ、天気も良いので、なんとかたどり着けるでしょう。
空木岳へ登る途中、いきなり道をロスト。GPSで確認すると10mほど、登山道をそれてしまった。朝からハイマツの藪こぎを強いられ、無駄に体力を消耗した。前日、道を確認しなかったのが仇になる。ヘッデンの光で、初めての道をナイトハイクするのは本当に難しい。
駒峰ヒュッテで、トイレをお借りして山頂へ。4時には頂上へ到着。いくつか、登ってくるヘッデンの光が見えた。更に先へ進む。
夜が明け始め、マジックアワー到来!今日も絶景が見れた。南アルプスの稜線、眠れる獅子のような御嶽山がカッコよかった。気持ちよく稜線を歩いた。
擂鉢窪分岐で、ソロの方に追いつかれる。駒峰ヒュッテから来られた方で、今日は奥念丈岳経由で下山予定とのこと。昨日、飲みすぎたようで(ビールを6本も空けたとのこと)二日酔いで調子が悪そうでした。
南駒ヶ岳で絶景を堪能。めちゃめちゃ快晴で、文句の付けようのない。こんな日に登れて良かった。私が休憩中に、ソロの方は先行されました。
直後に出発して、後を追うも全然追いつかず。あれー、調子が戻って、めっちゃ加速して行っちゃったのか?(南越百山までは行き先は同じ。折角なら、一緒に藪こぎしようかと考えていましたが、残念!)
越百山へは、8時半到着。良いペースで来たので、ここからはお楽しみの藪こぎボーナスステージへと進む。ヤブに荷物を取られないように、ザックはデポして、ウェストバックのみで進む。ハイマツは結構背が高く、進むのに難儀した。なんとか道を外さずに南越百山に到着、やったぜ!
道を体が覚えている内に、引き返す。途中、ソロの方と出会う。お腹の具合が悪く、トイレ休憩の際に、追い越してしまった様だ。まだ、二日酔いで、かなり調子は悪そうでした。まだまだ、この先長いですが、頑張ってくださいね。
越百山山頂まで戻り、ランチ休憩。パンとコーヒーを頂きながら、絶景を楽しんだ。私もまだ長い折返し行程を残している。食事後、出発した。
仙涯嶺を越え、南駒ヶ岳で一休み。もう、ヘトヘトだが、難所は越えた。後は、気合で進む。空木岳へ戻る途中で、女性のソロ登山者とすれ違う。そこで少しお話させて頂く。
聞けば、なんと翌日、アンページまで行くそうだ。「あの稜線を歩くのか?すっげー」。このおばちゃんが凄いのが、とっても楽しそうに、満面の笑みで話すことだ。なんか完全に楽しんでいる。やるな~。
「赤線つなぎが趣味なんです。今日は擂鉢窪避難小屋に泊まり、明日、安平路山に行きます。もし、届かなければ、安平路手前でビバークする予定です」とのこと。おばちゃんのザックはでかく、もう少しコンパクトにまとめないと、藪こぎが大変そうでした。無事、突破してね!
へとへとに疲れ切って、空木岳に到着。駒峰ヒュッテに立ち寄り、避難小屋に戻った。小屋にはソロの1名の方が居られました。今日も、独りでなくて良かった。
東京から来られており、私よりほぼ1回りご年配の大学のワンゲル出身で、岩も沢も一通り経験された大ベテランさんでした。今は、トレランのライト&ファストスタイルで山を楽しんでいるとのこと。ウルトラマラソンを何度も完走経験のある凄い方でした。山話で盛り上がり、楽しい夜を過ごすことができました。どうもありがとうございました。
◆6日目 空木平避難小屋〜池山〜菅ノ台BT
今日は下山のみ。ゆっくり起きて、7時に小屋を出た。東京からの方とメールアドレスを交換し、そこで別れた。下山途中に出会ったおっちゃんと、池口小屋までご一緒させて頂く。その方は御年73才。愛知から来られており、自動車販売会社の社長を引退後、山を趣味で歩いている方でした。「昔はゴルフ三昧だったけど、やっぱ山は良いね。満足度がゴルフの比ではない。」とのこと。初めて歩いたのは立山の雄山。室堂から登ったが、一ノ越まででバテて、脇に咲くお花畑にも気付かなかったと伺った。それでも、だんだん体力をつけて、頸城山塊など、いろんな山に挑戦されているとのこと。
やっぱり、ゴルフより山の方が断然楽しいでしょう。山の楽しみ方は人それぞれだが、老若男女問わず、人との交流や、山の絶景等、めっちゃ楽しい。計画をやりきったときの達成感も半端ない。私も会社の人からゴルフのお誘いを受けることがあるが、すべて断っている。今は山に集中したい。飽きるまで山で遊んでいたい。
池山小屋分岐で、おっちゃんと別れた。今日は下りるだけなので、時間はたっぷり有る。池山山頂で、マットを敷き、お昼寝を楽しんだ。
下山後、お風呂に入って汗を流す。縦走後のお風呂はいつも最高だ。周囲の壁を走り回る猿の親子が可愛かった。その後、大阪行の高速バスに乗り、帰途に就いた。
台風17号の対応に追われたが、なんとか計画通り、稜線上でかわすことができて良かった。台風通過後は、秋晴れの中央アルプスの稜線歩きを満喫しました。テントも持参したのですが、今回は単なるボッカに終わりました。中央アルプスは小屋が多く、テント無しでも縦走に支障ありません。今度は、紅葉が進んだ時期に、ロープウェイで訪れたいと思います。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.0L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
荷重17kg、アルファ米 10/12食、パン 5/6食、行動食 500ml×1本)
コメント
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おおおおお疲れ様です!
壮大過ぎて!
後でゆっくり読まなきゃ!
( ̄(エ) ̄)ノ_彡☆バンバン!
kumaさん、こんにちは。
1コメ、ありがとうございます。
中央アルプスに、5泊6日はやりすぎか?とも思いましたが、実際に隅から隅まで歩くことができて、大満足!秋晴れの日に、稜線を歩くことは、山冥利に尽きますね。今年、最後となるアルプス遠征が成功裏に終わって良かったです。
kickeyさん こんにちは!
またまたの長編大作でしたので後でゆっくり見させてもらいました。
中アはテントを張って良いところが殆どないので小屋頼みですが平日に企画されてのでユッタリ利用が出来たんですね。
でも中アでこの計画を立てられたkickeyさんに脱帽です!
また想像を超える楽しいレコ期待しています。
yoshimaiさん、こんばんは。
今回は、台風が来るのにも拘らず、山に突っ込んでしまいました。Windyの天気予報がとても正確で、9/23(月)さえ停滞すれば、風は収まるという予報通りの天気となりました。でも、最大瞬間風速40m超えは並ではない強さで、檜尾避難小屋に停滞したのですが、小屋が吹き飛ばされそうな強風が吹き荒れ、恐怖を感じました。あの風では絶対に歩けません。何事も経験ですね。(問題なく歩けるのは風速10mくらいまででしょうか?)
あんなに天気が崩れる予想だったのに、小屋で独りだったのは、台風が猛威を奮った1日のみ。山好きの方々は、悪天候をものともせずに登って来る所が、面白い。
初の中央アルプスでしたが、大絶景の南アルプスの稜線に見守られながら、主稜線を行ったり来たりして、存分に堪能しました。。来年は、南アの稜線を歩きたいなぁと強く思いました。
大量の写真をなかなか絞りきれず、また、長文レコにお付き合い下さり、ありがとうございました。
荷物は何キロだったのですか?17kg?
体力的にも時間的にも天候的にも、そして景色も満喫されたのではないでしょうか。
羨ましい〜
shirou58さん、こんにちは。
縦走で何が楽しいか?やっぱり稜線歩きが一番ですね。中央アルプスの稜線は素晴らしい!運良く、台風一過の秋晴れになり、最高の稜線歩きが楽しめました。私は、山で過ごす時間をできるだけ長く取りたい。早く稜線に乗り、稜線を思う存分、歩き回り、可能な限り長い期間、山を楽しみたい。今回の縦走はそれができたかと思います。出会った多くの方々にも、インスパイアされ、良い刺激を受けました。
今回、ザックの初期荷重は17kg。歩き始めで、水込みの最大荷重です。初日が長くて大変でした(当初予定では2日分の行程を1日で歩いた)が、なんとか乗り切れたことで、後に繋げることができました。結果には、大満足の山行となりました。
本当に楽しんでいる山行だという事が伝わってきます。
ますます楽しんでください!
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