お坊山・笹子雁ヶ腹摺山(甲斐大和駅〜〜笹子駅)
- GPS
- 05:10
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
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コース状況/ 危険箇所等 |
景徳院から曲り沢峠方面への登山道の上部、お坊山山頂手前の北斜面、笹子雁ヶ腹摺山の北斜面は登山道に雪がある箇所があった。踏み固められてはいないので、アイゼン等なくても登れたが。 お坊山〜笹子雁ヶ腹摺山の下り(米沢山を過ぎたあたりか)に、鎖場が三連続している箇所があった。中でも一番上の鎖場はかなり険しかった。ただし南斜面なので雪はない。 |
写真
装備
備考 | 前回反省したのに軽アイゼンを忘れた…… |
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感想
去年の1/3に笹子雁ヶ腹摺山(VR)に行こうとしてGPSへのルート入力を忘れたため滝子山に転進したが、今年は満を持して再挑戦。ただしコースは一般の登山道に変更して、以前小金沢連嶺から下りてきて下山した箇所からつなげる形とした。
甲斐大和から景徳院経由で曲り沢峠方面の尾根にまず登る。それほど急な坂もなく、落葉樹主体の気持ちの良い道。大谷ヶ丸からの尾根道に合流してからも、落葉樹主体は変わらない。ただ、笹子雁ヶ腹摺山までの間は、名前のついていないものも含めて小ピークのアップダウンがかなり多く、巻き道はほとんどなく体力を消耗した。特にお坊山を過ぎてからの下り(米沢山からの下りか)の鎖場3連発の最初のものは、疲れていたこともあるが、下りということもあって、かなり険しい印象だった。笹子雁ヶ腹摺山の山頂直下の登りも相当にきつかった。
雪は、大谷ヶ丸からの尾根に合流する手前で少しあったが、お坊山の山頂手前はかなり多く、積雪量は多くないものの、一面の雪景色になっていた。笹子雁ヶ腹摺山の山頂手前にも少々。ただ、あまり踏まれていないので、滑って登れないというようなことはなかった。先週に続いて軽アイゼンを忘れてしまったが、踏み固められていた先週の方が危険だった。
落葉樹林の中を歩くので、林越しにずっと眺望はあるが、お坊山で、山頂手前で小金沢連嶺、山頂で富士山・南アルプスの眺望があった他、その先にあったちょっと寄り道する岩の上の眺望スポットは、富士山とその手前の山々を一望できて素晴らしかった。秀麗富嶽十二景の笹子雁ヶ腹摺山は木が生長していて、その間から見るという感じだったが。
もともとは笹子峠まで行って谷道を甲斐大和駅に戻ろうかと考えていたが、せっかく晴れているし、展望があって気持ちがよいかと笹子駅方面への尾根道を下りることにした。ただ、そこまでの道のりと違ってほぼ一貫して植林主体の中を歩くことになり、尾根道ではあるものの全く眺望がなかった。笹子雁ヶ腹摺山までは体力を使うものの気持ちよく歩けたが、下山ルートの選択はイマイチだったか。
なお、すれ違ったのは、お坊山を過ぎたあたりで単独行1名、笹子雁ヶ腹摺山山頂で3名のグループ+単独行1名。笹子駅への下山路で単独行2名の計7名。快晴の中で静かな山歩きを楽しめた。3名のグループには、甲斐大和の道の駅から登るルートがあると教えてもらったので、またの機会にやってみたい。
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