立山・剱岳
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- GPS
- 18:06
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,059m
- 下り
- 2,042m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:27
- 山行
- 11:16
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 12:29
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅[09:30発] ↓(立山ケーブルカー) 美女平[09:40発] ↓(立山高原バス) 室堂[10:30着] |
コース状況/ 危険箇所等 |
立山へは危険な場所なし。 剱岳への道は危険箇所多数。 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉(日本一高所の天然温泉) 日帰り風呂:800円 ブルーベリーソフトクリーム:350円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ロールペーパー
保険証
携帯
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
土日は最高の天気予報。
これは行くしかない、と前日帰宅が遅かったにも関わらず、急いで準備をして、立山へ向けて出発。
仮眠もしたため、立山到着は9時半。
登山としては遅い時間になってしまった。だが、引き返すわけにもいかず、休憩時間を短くすることで頑張ることにした。
ケーブルカーとバスを乗り継いて、室堂に到着したのが10時半。
目標は立山三山を経由して、今日の幕営地に到着すること。
さっそく雄山を目指して登山を始める。
9月だというのに気温が高く、直射日光は暑い。だが、さすが3000m峰だけあり風は涼しく、歩きやすい。
一ノ越を経由して、雄山に到着。
久しぶりの雄山だったが、いつ来てもいいところだ。
今回は御朱印をいただく。これで日本三霊山の御朱印は集めたかな?
山頂の神社で無事剱岳まで縦走できるよう祈願する。
危険箇所多数なので本当によろしくお願いします。。。
ここからは立山三山を縦走して別山に向かう。
この稜線歩きは最高だ。歩いているだけで心が躍ってしまう。
2時間ほどの稜線歩きを楽しむと別山に到着。
すると剱岳が姿をあらわす。雄大で立派な山容。明日はここに登るのか。。
楽しみ半分、緊張半分。だが、今日は幕営地でゆっくりすることにしよう。
到着が遅かったが、剱沢キャンプ場はだいぶ広く、なんとか張ることができた。
翌日に備えて早めに就寝する。
翌日は3時前に起床。
今日は剱岳へのピストンと、室堂まで戻らなければいけないので忙しい。
渋滞に捕まると危ないので4時前にキャンプ場を出発。
だが、考えることはみな同じ。すでに登りの行列が出来ていた。
前剱に着くころに日の出を迎える。ようやく剱岳の全容が見えた。
出発前に「劒岳 点の記」を見たが、登山道がない頃によく登ろうと思ったものだな、と実際に見ると感じてしまう。
順調に歩みを進めるとカニのタテバイで待ち行列。帰りに見たときにはこの3倍以上の行列になっていたので、早出は正解だったようだ。
進んでは停まり、進んでは停まりの連続だが、皆さんさすがに慣れたもので、動きがスムーズ。さすがに剱岳に登るだけあった経験はすごいのだろう。待ち時間もそれほど苦痛には感じず、むしろ危険箇所を通過すると「OKです」と声をかけられ、自分か通過すると後ろの人に「登って大丈夫です」と声をかける、という連携できている感じが心地よかった。
7時ちょうど。剱岳山頂に到着。
360℃の大絶景。4年前は早月尾根からの日帰りピストンでゆっくりできなかったが、今回は1時間かけてゆっくり山頂を楽しむ。
北アルプスの峰々を見ながら飲むコーヒーは格別に旨かった。
下山も緊張の連続。カニのヨコバイは足をかける場所が目視できず、さすがに肝が冷えた。ゆっくり、慎重に下山する。
ようやく剱澤小屋まで降りてきて一安心した。
ここで登るときに着ている人を見かけた"剱人Tシャツ"を購入。う〜ん、カッコいい。。
あとはテントをまとめて室堂に戻るだけ。とは言いつつ、なかなかに大変。
剱御前小舎への登りはまだ耐えることができたが、最後の雷鳥荘までの階段が一番きつかった。小さい子供にも追い抜かれる始末。もう少し軽量化しなければ・・・
みくりが池温泉が見えて、ようやく人心地がつく。
お楽しみの温泉とソフトクリームだ。
いつ入ってもいい温泉だよなぁ。。
あとは室堂の雰囲気を楽しみ、心地よい疲れの余韻を感じながらバスへ乗り込む。
次はいつ来れるだろうか。池ノ平までの縦走とか楽しそうだ。
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