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Yamareco

記録ID: 391719
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳〜大キレット〜北穂高岳(日帰り)

2013年10月08日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
17:15
距離
29.4km
登り
3,156m
下り
3,168m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:50
休憩
1:29
合計
16:19
2:46
0
スタート地点
3:01
3:02
24
3:26
34
4:00
56
4:56
6
5:02
5:03
42
5:45
5:46
72
6:58
6:59
56
7:55
11
8:06
8:07
17
8:24
8:30
27
8:57
8
9:05
9:06
14
9:20
9:23
24
9:47
9:50
52
10:42
10:43
3
10:46
10:58
65
12:03
12:04
60
13:04
13:31
1
13:32
91
15:03
15:04
17
15:21
15:32
91
17:03
17:11
10
17:21
17:30
33
18:03
25
18:28
21
18:49
16
19:05
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉にある150台可の登山者用無料駐車場
シーズン中の休日は満車になる場合があります。

Pの隅に仮設トイレアリ、新穂高指導センター前に水洗WC完備!
コース状況/
危険箇所等
林道のショートカット(夏道)は作業道?みたいな別れ道が2ヶ所ほどありました。
踏み跡のしっかりした道を選びました。夜間はお勧め出来ません。
ヘッテン点灯歩きでは滝谷の避難小屋を過ぎた辺りの沢周辺は解り辛い。

槍ヶ岳まで特に危険な個所はありませんでした。
大キッレトは三点支持を確保すれば、然程難しくはありません。

白出沢は下山コースには不向きです。不安定な石や、
ザレで滑ら無いよう、注意が必要!

【奥飛騨温泉ひらゆの森】
http://www.hirayunomori.co.jp/spa_day.html
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高温泉にある150台可の登山者用無料駐車場は平日の夜にも関わらず、8割ほど駐車場は埋まっていました。新穂高登山指導センターで登山届けを提出して2:46分スタート
2013年10月08日 02:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 2:46
新穂高温泉にある150台可の登山者用無料駐車場は平日の夜にも関わらず、8割ほど駐車場は埋まっていました。新穂高登山指導センターで登山届けを提出して2:46分スタート
ゲートを過ぎてしばらく林道を進み、右の真っ暗闇の夏道をヘッテンで照らしながら入って行きます。作業道?みたいな別れ道が2ヶ所ほどありましたが、踏み跡のしっかりした道を選んだので無事、穂高平小屋前に出られました。
2013年10月08日 03:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 3:07
ゲートを過ぎてしばらく林道を進み、右の真っ暗闇の夏道をヘッテンで照らしながら入って行きます。作業道?みたいな別れ道が2ヶ所ほどありましたが、踏み跡のしっかりした道を選んだので無事、穂高平小屋前に出られました。
槍ヶ岳・奥穂高との分岐の「白出沢奥穂高岳登山口」を今回は通り過ぎて、「槍ヶ岳飛騨沢ルート」へ進みます。
2013年10月08日 03:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 3:57
槍ヶ岳・奥穂高との分岐の「白出沢奥穂高岳登山口」を今回は通り過ぎて、「槍ヶ岳飛騨沢ルート」へ進みます。
白出沢の仮設橋を渡り、比較的緩やかな山道に入ります。滝谷避難小屋がある滝谷では、狭い木板で沢を渡ります。
2013年10月08日 04:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 4:01
白出沢の仮設橋を渡り、比較的緩やかな山道に入ります。滝谷避難小屋がある滝谷では、狭い木板で沢を渡ります。
藤木レリーフを過ぎると河原みたいな場所(滝谷)になります。ヘッテンでは目印の白ペイントが分りづらい為、立ち止まりっては周辺を照らしてペイントを見つけながら進行します。
2013年10月08日 05:02撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 5:02
藤木レリーフを過ぎると河原みたいな場所(滝谷)になります。ヘッテンでは目印の白ペイントが分りづらい為、立ち止まりっては周辺を照らしてペイントを見つけながら進行します。
やがて周辺は明るくなり、槍平小屋に到着です。豊富な水場と槍平キャンプ場がありました。「槍平」と言われるだけあって、まっ平らなキャンプ場でした。
2013年10月08日 05:43撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 5:43
やがて周辺は明るくなり、槍平小屋に到着です。豊富な水場と槍平キャンプ場がありました。「槍平」と言われるだけあって、まっ平らなキャンプ場でした。
標高2100m地点を通過して、最終水場でひと息入れます。とっても冷たく美味しい水です。ハイドレーションタンクに補充。
2013年10月08日 06:21撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 6:21
標高2100m地点を通過して、最終水場でひと息入れます。とっても冷たく美味しい水です。ハイドレーションタンクに補充。
太陽は出ているみたいですが、辺り一帯は山影で陽がさして来ません。振り向くと右に乗鞍岳と焼岳。
2013年10月08日 06:31撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 6:31
太陽は出ているみたいですが、辺り一帯は山影で陽がさして来ません。振り向くと右に乗鞍岳と焼岳。
標高2500m地点を通過して、西鎌尾根方面との分岐「千丈乗越」に6:55分到着
2013年10月08日 06:56撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 6:56
標高2500m地点を通過して、西鎌尾根方面との分岐「千丈乗越」に6:55分到着
後方にはでっかく聳える笠ヶ岳が、朝日を浴びて光って見えます。
2013年10月08日 07:13撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 7:13
後方にはでっかく聳える笠ヶ岳が、朝日を浴びて光って見えます。
西鎌尾根の稜線が伸びているのが見えます。後方には、双六岳-三俣蓮華岳-黒部五郎岳-薬師岳-鷲羽岳-水晶岳の山容が見え、以前歩いた事を思い出しながら眺めます。
2013年10月08日 07:37撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 7:37
西鎌尾根の稜線が伸びているのが見えます。後方には、双六岳-三俣蓮華岳-黒部五郎岳-薬師岳-鷲羽岳-水晶岳の山容が見え、以前歩いた事を思い出しながら眺めます。
ようやく主稜線の「飛騨乗越」に、7:54分到着です。
2013年10月08日 07:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 7:54
ようやく主稜線の「飛騨乗越」に、7:54分到着です。
上空には雲が掛かっていますが、尾根に出ると視界良好で富士山がでっかく見えます。
2013年10月08日 07:55撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 7:55
上空には雲が掛かっていますが、尾根に出ると視界良好で富士山がでっかく見えます。
尾根には冷たい風が吹き抜けていますので、ジャンバーと少し厚手の手袋を装着します。
2013年10月08日 08:00撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 8:00
尾根には冷たい風が吹き抜けていますので、ジャンバーと少し厚手の手袋を装着します。
槍ヶ岳山荘に到着です。槍ヶ岳周辺は予想外で閑散としています。ベンチに二人、山頂方面に数人の姿しか見えません!ザックをデポして2年振りに槍ヶ岳山頂へと向かいます。
2013年10月08日 08:03撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 8:03
槍ヶ岳山荘に到着です。槍ヶ岳周辺は予想外で閑散としています。ベンチに二人、山頂方面に数人の姿しか見えません!ザックをデポして2年振りに槍ヶ岳山頂へと向かいます。
前方には誰もいませんので、岩場&鎖場をスイスイ登ります。そして槍ヶ岳名物「直角に近い鉄梯子」を登って行きます。
2013年10月08日 08:21撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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10/8 8:21
前方には誰もいませんので、岩場&鎖場をスイスイ登ります。そして槍ヶ岳名物「直角に近い鉄梯子」を登って行きます。
8:22分、2年ぶりの槍ヶ岳山頂(3,180m)に到着です。先客は2名だけの空間ですので、ゆっくり景色を楽しみます。
2013年10月08日 08:23撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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10/8 8:23
8:22分、2年ぶりの槍ヶ岳山頂(3,180m)に到着です。先客は2名だけの空間ですので、ゆっくり景色を楽しみます。
穂高連峰のダイナミックな山容です。今から向かう大喰岳-中岳-南岳-大キレット-北穂高岳を歩けば、穂高の主峰は完歩になります。
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穂高連峰のダイナミックな山容です。今から向かう大喰岳-中岳-南岳-大キレット-北穂高岳を歩けば、穂高の主峰は完歩になります。
北アルプス奥地の山並。槍ヶ岳より西鎌尾根で双六岳を隔て、すべて繋がっています。
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北アルプス奥地の山並。槍ヶ岳より西鎌尾根で双六岳を隔て、すべて繋がっています。
後立山連峰 
富士山〜南アルプス北部
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富士山〜南アルプス北部
眼下に槍ヶ岳山荘、笠ヶ岳〜抜戸岳
2013年10月08日 08:25撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 8:25
眼下に槍ヶ岳山荘、笠ヶ岳〜抜戸岳
眼下に槍沢、右上に常念岳
2013年10月08日 08:25撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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10/8 8:25
眼下に槍沢、右上に常念岳
立山の後方には名峰剱岳
2013年10月08日 08:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 8:26
立山の後方には名峰剱岳
急峻な鉄ハシゴをの急降下!
2013年10月08日 08:28撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 8:28
急峻な鉄ハシゴをの急降下!
槍ヶ岳山荘前のベンチでバナナ・ゼリー・菓子パンを頂き、ひと息です。小屋周辺は相変わらず閑散としています。
2013年10月08日 08:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 8:53
槍ヶ岳山荘前のベンチでバナナ・ゼリー・菓子パンを頂き、ひと息です。小屋周辺は相変わらず閑散としています。
四阿山〜浅間山
2013年10月08日 08:55撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 8:55
四阿山〜浅間山
振り返って
2013年10月08日 08:56撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 8:56
振り返って
笠ヶ岳の後方には岐阜の名峰「白山」
2013年10月08日 08:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 8:57
笠ヶ岳の後方には岐阜の名峰「白山」
大喰岳へ!
2013年10月08日 09:05撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 9:05
大喰岳へ!
大喰岳に到着です。槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘を望みます。山頂は稜線上に無いので、左のピークを意識する必要があります。
2013年10月08日 09:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 9:20
大喰岳に到着です。槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘を望みます。山頂は稜線上に無いので、左のピークを意識する必要があります。
後方の山並は東天井岳-横通岳-常念岳-蝶ヶ岳方面です。カール状の基部は槍沢。
2013年10月08日 09:35撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 9:35
後方の山並は東天井岳-横通岳-常念岳-蝶ヶ岳方面です。カール状の基部は槍沢。
眼下に天狗原方面の紅葉
2013年10月08日 09:35撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 9:35
眼下に天狗原方面の紅葉
中岳へ向かう途中、鉄梯子で一気に標高を上げます。
2013年10月08日 09:43撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 9:43
中岳へ向かう途中、鉄梯子で一気に標高を上げます。
中岳
2013年10月08日 09:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 9:47
中岳
前方に南岳、その後ろに北穂高、前穂高
2013年10月08日 10:16撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 10:16
前方に南岳、その後ろに北穂高、前穂高
南岳は三角点が設置され、点名は「北穂高」の三等三角点だそうです。
2013年10月08日 10:38撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 10:38
南岳は三角点が設置され、点名は「北穂高」の三等三角点だそうです。
南岳山荘が眼下佇んでいます。数名の登山者の姿が見えます。
2013年10月08日 10:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 10:45
南岳山荘が眼下佇んでいます。数名の登山者の姿が見えます。
中岳を過ぎると自分的に本日のメインコースの「大キレット」の通過となります。一旦標高を下げてから北穂高岳までの岩場の稜線で500m位標高を上げます。巷で有名な長谷川ピーク、飛騨泣きの難所を越えて行きます。
2013年10月08日 10:52撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 10:52
中岳を過ぎると自分的に本日のメインコースの「大キレット」の通過となります。一旦標高を下げてから北穂高岳までの岩場の稜線で500m位標高を上げます。巷で有名な長谷川ピーク、飛騨泣きの難所を越えて行きます。
北穂高山荘と山頂をアップで望みます。素晴らしい立地条件の山荘。
2013年10月08日 10:52撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 10:52
北穂高山荘と山頂をアップで望みます。素晴らしい立地条件の山荘。
ザレ場の急降下
2013年10月08日 11:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 11:07
ザレ場の急降下
危険な岩場には鎖や梯子が設置されていますので、落ち着いて三点支持で通過すればさほど難しくはありません。
2013年10月08日 11:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 11:45
危険な岩場には鎖や梯子が設置されていますので、落ち着いて三点支持で通過すればさほど難しくはありません。
高度感を味わいながら、槍沢側から飛騨川に跨いで通過します。スリリングな長谷川ピーク
2013年10月08日 12:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:01
高度感を味わいながら、槍沢側から飛騨川に跨いで通過します。スリリングな長谷川ピーク
長谷川ピーク、ナイフリッジ。鎖や手すりが設置されているので然程難しくはありません。
2013年10月08日 12:05撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:05
長谷川ピーク、ナイフリッジ。鎖や手すりが設置されているので然程難しくはありません。
良い角度のナイフリッジ
2013年10月08日 12:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:12
良い角度のナイフリッジ
振り返って「A沢のコル」と「長谷川ピーク」標高を上げ振り返ると、後続者が続々と「長谷川ピーク」を通過して行く様子が見えます。
2013年10月08日 12:17撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:17
振り返って「A沢のコル」と「長谷川ピーク」標高を上げ振り返ると、後続者が続々と「長谷川ピーク」を通過して行く様子が見えます。
長谷川ピークのアップ!続者の登ってくる姿を目にすると、高度感がある岩場だと遅ればせながら感じました。
2013年10月08日 12:25撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:25
長谷川ピークのアップ!続者の登ってくる姿を目にすると、高度感がある岩場だと遅ればせながら感じました。
ナイフリッジのアップ
2013年10月08日 12:22撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:22
ナイフリッジのアップ
難所の「飛騨泣き」
2013年10月08日 12:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:36
難所の「飛騨泣き」
クサリとステップが必要以上にご丁寧な程設置されていました。
2013年10月08日 12:39撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:39
クサリとステップが必要以上にご丁寧な程設置されていました。
3,000m級の酸素の少ない岩場登りは、予想以上に体力を消耗します。
2013年10月08日 12:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:45
3,000m級の酸素の少ない岩場登りは、予想以上に体力を消耗します。
北穂高山荘が頭上に見えて来ます。
2013年10月08日 12:51撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 12:51
北穂高山荘が頭上に見えて来ます。
本日一番賑やかで活気のある場所、「北穂高山荘」に到着です。
2013年10月08日 13:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 13:15
本日一番賑やかで活気のある場所、「北穂高山荘」に到着です。
眼下に国内最大級の美しさを誇るカール「紅葉の涸沢カール」がお見事です。北尾根のコルから5峰⇒1峰まで行儀良く、前穂高まで並んでいます。
2013年10月09日 01:56撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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10/9 1:56
眼下に国内最大級の美しさを誇るカール「紅葉の涸沢カール」がお見事です。北尾根のコルから5峰⇒1峰まで行儀良く、前穂高まで並んでいます。
山荘前テラスからの景色は素晴らしく抜群です。上高地側より来られた方々の、憩いの場となっていました。
2013年10月08日 13:23撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 13:23
山荘前テラスからの景色は素晴らしく抜群です。上高地側より来られた方々の、憩いの場となっていました。
13:34分、北穂高岳山頂(標高3,106m)に到着!
2013年10月08日 13:34撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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10/8 13:34
13:34分、北穂高岳山頂(標高3,106m)に到着!
贅沢にも、紅葉に染まった涸沢を眼下に望みます。
2013年10月08日 13:38撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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10/8 13:38
贅沢にも、紅葉に染まった涸沢を眼下に望みます。
振り返って、縦走して来た槍ヶ岳〜大食岳〜中岳〜南岳と、切れ落ちた大キレット!
2013年10月08日 13:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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10/8 13:45
振り返って、縦走して来た槍ヶ岳〜大食岳〜中岳〜南岳と、切れ落ちた大キレット!
涸沢岳区間も大キレットに劣らない位の岩場歩き
2013年10月08日 14:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 14:24
涸沢岳区間も大キレットに劣らない位の岩場歩き
涸沢を覗くと、意外と近くに見えます。
2013年10月08日 14:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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10/8 14:32
涸沢を覗くと、意外と近くに見えます。
梯子や鎖場がありますが、鉄製のステップが打ってあり、高度感を余り感じ無いまま通過。
2013年10月08日 14:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 14:57
梯子や鎖場がありますが、鉄製のステップが打ってあり、高度感を余り感じ無いまま通過。
2度目となる涸沢岳に到着です。ガスが上がって来て、視界は著しく利かなくなって来ましたので、そのまま奥穂高山荘に下がります。
2013年10月08日 15:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 15:06
2度目となる涸沢岳に到着です。ガスが上がって来て、視界は著しく利かなくなって来ましたので、そのまま奥穂高山荘に下がります。
奥穂高岳への往復は私の足で往復50分位なので、3度目の登頂と一瞬思いましたが、眺望は期待できないのと白出沢の重太郎橋を明るい内に通過したいので諦めます
2013年10月08日 15:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 15:09
奥穂高岳への往復は私の足で往復50分位なので、3度目の登頂と一瞬思いましたが、眺望は期待できないのと白出沢の重太郎橋を明るい内に通過したいので諦めます
急峻なガレ場は頗るズリ落ちるので、もはや歩いての感覚では無く、カニの探り歩き状態です。2年前に登った時は、穂高岳山荘は見えども中々辿り付かない思い出が甦ってきます。白出沢は下山コースには不向きです。
2013年10月08日 15:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 15:32
急峻なガレ場は頗るズリ落ちるので、もはや歩いての感覚では無く、カニの探り歩き状態です。2年前に登った時は、穂高岳山荘は見えども中々辿り付かない思い出が甦ってきます。白出沢は下山コースには不向きです。
15:30分、白出沢へ向け標高差2,000mの急峻なガレ場を急降下開始です。
2013年10月08日 15:27撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 15:27
15:30分、白出沢へ向け標高差2,000mの急峻なガレ場を急降下開始です。
「アビナイヨ〜!岩」を見付け、健在でしたので少し嬉しくなって来ました。
2013年10月08日 16:08撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 16:08
「アビナイヨ〜!岩」を見付け、健在でしたので少し嬉しくなって来ました。
雪渓が見えて来ましたのでガレ場の右端に進路を取り、下がって行きます。やがて紅葉に染まった潅木帯に入って行きます。
2013年10月08日 16:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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10/8 16:42
雪渓が見えて来ましたのでガレ場の右端に進路を取り、下がって行きます。やがて紅葉に染まった潅木帯に入って行きます。
山道を右に入り、荷継小屋跡を通過します。ガレ場を解除された解放感はたなりません
2013年10月08日 17:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 17:06
山道を右に入り、荷継小屋跡を通過します。ガレ場を解除された解放感はたなりません
鉄の梯子、最後に木の梯子を下がって行くと、木で渡してある「重太郎橋」に到着です。
2013年10月08日 17:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 17:26
鉄の梯子、最後に木の梯子を下がって行くと、木で渡してある「重太郎橋」に到着です。
ヘッテンを点灯して19:05分、新穂高登山指導センターに帰着です。速やかに下山届を提出して、無料駐車場へと戻ります。
2013年10月08日 19:18撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 19:18
ヘッテンを点灯して19:05分、新穂高登山指導センターに帰着です。速やかに下山届を提出して、無料駐車場へと戻ります。
お気に入りの奥飛騨温泉ひらゆの森で、疲れた体をゆっくり癒し温まります。(最終受付20:30まで。21:00まで営業)
2013年10月08日 20:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
10/8 20:10
お気に入りの奥飛騨温泉ひらゆの森で、疲れた体をゆっくり癒し温まります。(最終受付20:30まで。21:00まで営業)
撮影機器:

感想

今回の槍ヶ岳〜大キレット〜北穂高岳縦走は一昨年、奥穂高山荘泊で奥穂高岳〜ジャンダルム
〜西穂高岳を縦走を終えてから予定していた、念願のコースです。
今回で槍ヶ岳〜西穂高区間が繋がり、奥穂高岳-前穂高岳-西穂高岳-北穂高岳の、
穂高と呼ばれる頂きに立てる事ができました。

【日本三大キレット】
大キレット(南岳小屋〜北穂高岳)、八峰キレット(鹿島槍ヶ岳〜キレット屋)、
不帰キレット(天狗ノ頭〜唐松岳)です。
不帰キレットと八峰キレットは以前歩いていますので、今回で三大キレットを完歩です。

【不帰キレット】
不帰キレットは天狗の大下りから始まり、
素晴らしい景色を楽しみながらのスリリングな岩綾歩きでした。
コース的には高度感は然程感じませんでしたが、魅力ある不帰キレットコースでした。
 
【八峰キレット】
八峰キレットは・・・・、私なりの主観ですが、
鹿島槍よりキレット小屋まで下がって行きましたが、
キレットらしきスリリングな場所が無いまま、
キレット小屋に到着してしまったというのが本音です。
眼下に切れ落ちた岩陵の上に佇むキレット小屋の印象が強かったのです。
五竜岳登りのG5・G4の方が高度感を味わえスリリングでした。

【大キレット】
南岳と北穂高岳をつなぐ国内最大の「大キレット」は、外観・長さ・
標高差のどれをとっても、申し分の無いキレットでした。
危険な箇所には鎖やステップ、梯子やホールドが設置されていますので、
三点支持で登れば 見た目よりは容易に登れます。
長谷川ピークのナイフリッジは高度感があっていい感じでした。

剱岳の別山尾根も含め、私が歩いた北アの中では、
奥穂高岳〜西穂高岳区間が難易度が一番上だと思います。

今回のコースは以前より、北穂高山荘泊での一泊二日で考えていた念願のコースでしたが、
精神力を高める為、日帰りにアレンジして頑張りました。
今までの山歩き中で一番ハードでしたが、充実した山行となりました。

※槍ヶ岳-大キレット-北穂高岳日帰り縦走コースは、
 体力・技術・スピードが必要となります。
 
【過去レコ】2014年1月6日ヤマレコアップ!

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