新穂高温泉にある150台可の登山者用無料駐車場は平日の夜にも関わらず、8割ほど駐車場は埋まっていました。新穂高登山指導センターで登山届けを提出して2:46分スタート
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10/8 2:46
新穂高温泉にある150台可の登山者用無料駐車場は平日の夜にも関わらず、8割ほど駐車場は埋まっていました。新穂高登山指導センターで登山届けを提出して2:46分スタート
ゲートを過ぎてしばらく林道を進み、右の真っ暗闇の夏道をヘッテンで照らしながら入って行きます。作業道?みたいな別れ道が2ヶ所ほどありましたが、踏み跡のしっかりした道を選んだので無事、穂高平小屋前に出られました。
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10/8 3:07
ゲートを過ぎてしばらく林道を進み、右の真っ暗闇の夏道をヘッテンで照らしながら入って行きます。作業道?みたいな別れ道が2ヶ所ほどありましたが、踏み跡のしっかりした道を選んだので無事、穂高平小屋前に出られました。
槍ヶ岳・奥穂高との分岐の「白出沢奥穂高岳登山口」を今回は通り過ぎて、「槍ヶ岳飛騨沢ルート」へ進みます。
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10/8 3:57
槍ヶ岳・奥穂高との分岐の「白出沢奥穂高岳登山口」を今回は通り過ぎて、「槍ヶ岳飛騨沢ルート」へ進みます。
白出沢の仮設橋を渡り、比較的緩やかな山道に入ります。滝谷避難小屋がある滝谷では、狭い木板で沢を渡ります。
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10/8 4:01
白出沢の仮設橋を渡り、比較的緩やかな山道に入ります。滝谷避難小屋がある滝谷では、狭い木板で沢を渡ります。
藤木レリーフを過ぎると河原みたいな場所(滝谷)になります。ヘッテンでは目印の白ペイントが分りづらい為、立ち止まりっては周辺を照らしてペイントを見つけながら進行します。
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10/8 5:02
藤木レリーフを過ぎると河原みたいな場所(滝谷)になります。ヘッテンでは目印の白ペイントが分りづらい為、立ち止まりっては周辺を照らしてペイントを見つけながら進行します。
やがて周辺は明るくなり、槍平小屋に到着です。豊富な水場と槍平キャンプ場がありました。「槍平」と言われるだけあって、まっ平らなキャンプ場でした。
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10/8 5:43
やがて周辺は明るくなり、槍平小屋に到着です。豊富な水場と槍平キャンプ場がありました。「槍平」と言われるだけあって、まっ平らなキャンプ場でした。
標高2100m地点を通過して、最終水場でひと息入れます。とっても冷たく美味しい水です。ハイドレーションタンクに補充。
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10/8 6:21
標高2100m地点を通過して、最終水場でひと息入れます。とっても冷たく美味しい水です。ハイドレーションタンクに補充。
太陽は出ているみたいですが、辺り一帯は山影で陽がさして来ません。振り向くと右に乗鞍岳と焼岳。
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10/8 6:31
太陽は出ているみたいですが、辺り一帯は山影で陽がさして来ません。振り向くと右に乗鞍岳と焼岳。
標高2500m地点を通過して、西鎌尾根方面との分岐「千丈乗越」に6:55分到着
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10/8 6:56
標高2500m地点を通過して、西鎌尾根方面との分岐「千丈乗越」に6:55分到着
後方にはでっかく聳える笠ヶ岳が、朝日を浴びて光って見えます。
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10/8 7:13
後方にはでっかく聳える笠ヶ岳が、朝日を浴びて光って見えます。
西鎌尾根の稜線が伸びているのが見えます。後方には、双六岳-三俣蓮華岳-黒部五郎岳-薬師岳-鷲羽岳-水晶岳の山容が見え、以前歩いた事を思い出しながら眺めます。
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10/8 7:37
西鎌尾根の稜線が伸びているのが見えます。後方には、双六岳-三俣蓮華岳-黒部五郎岳-薬師岳-鷲羽岳-水晶岳の山容が見え、以前歩いた事を思い出しながら眺めます。
ようやく主稜線の「飛騨乗越」に、7:54分到着です。
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10/8 7:54
ようやく主稜線の「飛騨乗越」に、7:54分到着です。
上空には雲が掛かっていますが、尾根に出ると視界良好で富士山がでっかく見えます。
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10/8 7:55
上空には雲が掛かっていますが、尾根に出ると視界良好で富士山がでっかく見えます。
尾根には冷たい風が吹き抜けていますので、ジャンバーと少し厚手の手袋を装着します。
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10/8 8:00
尾根には冷たい風が吹き抜けていますので、ジャンバーと少し厚手の手袋を装着します。
槍ヶ岳山荘に到着です。槍ヶ岳周辺は予想外で閑散としています。ベンチに二人、山頂方面に数人の姿しか見えません!ザックをデポして2年振りに槍ヶ岳山頂へと向かいます。
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10/8 8:03
槍ヶ岳山荘に到着です。槍ヶ岳周辺は予想外で閑散としています。ベンチに二人、山頂方面に数人の姿しか見えません!ザックをデポして2年振りに槍ヶ岳山頂へと向かいます。
前方には誰もいませんので、岩場&鎖場をスイスイ登ります。そして槍ヶ岳名物「直角に近い鉄梯子」を登って行きます。
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10/8 8:21
前方には誰もいませんので、岩場&鎖場をスイスイ登ります。そして槍ヶ岳名物「直角に近い鉄梯子」を登って行きます。
8:22分、2年ぶりの槍ヶ岳山頂(3,180m)に到着です。先客は2名だけの空間ですので、ゆっくり景色を楽しみます。
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10/8 8:23
8:22分、2年ぶりの槍ヶ岳山頂(3,180m)に到着です。先客は2名だけの空間ですので、ゆっくり景色を楽しみます。
穂高連峰のダイナミックな山容です。今から向かう大喰岳-中岳-南岳-大キレット-北穂高岳を歩けば、穂高の主峰は完歩になります。
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穂高連峰のダイナミックな山容です。今から向かう大喰岳-中岳-南岳-大キレット-北穂高岳を歩けば、穂高の主峰は完歩になります。
北アルプス奥地の山並。槍ヶ岳より西鎌尾根で双六岳を隔て、すべて繋がっています。
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北アルプス奥地の山並。槍ヶ岳より西鎌尾根で双六岳を隔て、すべて繋がっています。
後立山連峰
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後立山連峰
富士山〜南アルプス北部
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富士山〜南アルプス北部
眼下に槍ヶ岳山荘、笠ヶ岳〜抜戸岳
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10/8 8:25
眼下に槍ヶ岳山荘、笠ヶ岳〜抜戸岳
眼下に槍沢、右上に常念岳
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10/8 8:25
眼下に槍沢、右上に常念岳
立山の後方には名峰剱岳
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10/8 8:26
立山の後方には名峰剱岳
急峻な鉄ハシゴをの急降下!
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10/8 8:28
急峻な鉄ハシゴをの急降下!
槍ヶ岳山荘前のベンチでバナナ・ゼリー・菓子パンを頂き、ひと息です。小屋周辺は相変わらず閑散としています。
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10/8 8:53
槍ヶ岳山荘前のベンチでバナナ・ゼリー・菓子パンを頂き、ひと息です。小屋周辺は相変わらず閑散としています。
四阿山〜浅間山
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10/8 8:55
四阿山〜浅間山
振り返って
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10/8 8:56
振り返って
笠ヶ岳の後方には岐阜の名峰「白山」
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10/8 8:57
笠ヶ岳の後方には岐阜の名峰「白山」
大喰岳へ!
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10/8 9:05
大喰岳へ!
大喰岳に到着です。槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘を望みます。山頂は稜線上に無いので、左のピークを意識する必要があります。
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10/8 9:20
大喰岳に到着です。槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘を望みます。山頂は稜線上に無いので、左のピークを意識する必要があります。
後方の山並は東天井岳-横通岳-常念岳-蝶ヶ岳方面です。カール状の基部は槍沢。
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10/8 9:35
後方の山並は東天井岳-横通岳-常念岳-蝶ヶ岳方面です。カール状の基部は槍沢。
眼下に天狗原方面の紅葉
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10/8 9:35
眼下に天狗原方面の紅葉
中岳へ向かう途中、鉄梯子で一気に標高を上げます。
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10/8 9:43
中岳へ向かう途中、鉄梯子で一気に標高を上げます。
中岳
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10/8 9:47
中岳
前方に南岳、その後ろに北穂高、前穂高
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10/8 10:16
前方に南岳、その後ろに北穂高、前穂高
南岳は三角点が設置され、点名は「北穂高」の三等三角点だそうです。
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10/8 10:38
南岳は三角点が設置され、点名は「北穂高」の三等三角点だそうです。
南岳山荘が眼下佇んでいます。数名の登山者の姿が見えます。
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10/8 10:45
南岳山荘が眼下佇んでいます。数名の登山者の姿が見えます。
中岳を過ぎると自分的に本日のメインコースの「大キレット」の通過となります。一旦標高を下げてから北穂高岳までの岩場の稜線で500m位標高を上げます。巷で有名な長谷川ピーク、飛騨泣きの難所を越えて行きます。
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10/8 10:52
中岳を過ぎると自分的に本日のメインコースの「大キレット」の通過となります。一旦標高を下げてから北穂高岳までの岩場の稜線で500m位標高を上げます。巷で有名な長谷川ピーク、飛騨泣きの難所を越えて行きます。
北穂高山荘と山頂をアップで望みます。素晴らしい立地条件の山荘。
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10/8 10:52
北穂高山荘と山頂をアップで望みます。素晴らしい立地条件の山荘。
ザレ場の急降下
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10/8 11:07
ザレ場の急降下
危険な岩場には鎖や梯子が設置されていますので、落ち着いて三点支持で通過すればさほど難しくはありません。
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10/8 11:45
危険な岩場には鎖や梯子が設置されていますので、落ち着いて三点支持で通過すればさほど難しくはありません。
高度感を味わいながら、槍沢側から飛騨川に跨いで通過します。スリリングな長谷川ピーク
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10/8 12:01
高度感を味わいながら、槍沢側から飛騨川に跨いで通過します。スリリングな長谷川ピーク
長谷川ピーク、ナイフリッジ。鎖や手すりが設置されているので然程難しくはありません。
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10/8 12:05
長谷川ピーク、ナイフリッジ。鎖や手すりが設置されているので然程難しくはありません。
良い角度のナイフリッジ
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10/8 12:12
良い角度のナイフリッジ
振り返って「A沢のコル」と「長谷川ピーク」標高を上げ振り返ると、後続者が続々と「長谷川ピーク」を通過して行く様子が見えます。
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10/8 12:17
振り返って「A沢のコル」と「長谷川ピーク」標高を上げ振り返ると、後続者が続々と「長谷川ピーク」を通過して行く様子が見えます。
長谷川ピークのアップ!続者の登ってくる姿を目にすると、高度感がある岩場だと遅ればせながら感じました。
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10/8 12:25
長谷川ピークのアップ!続者の登ってくる姿を目にすると、高度感がある岩場だと遅ればせながら感じました。
ナイフリッジのアップ
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10/8 12:22
ナイフリッジのアップ
難所の「飛騨泣き」
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10/8 12:36
難所の「飛騨泣き」
クサリとステップが必要以上にご丁寧な程設置されていました。
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10/8 12:39
クサリとステップが必要以上にご丁寧な程設置されていました。
3,000m級の酸素の少ない岩場登りは、予想以上に体力を消耗します。
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10/8 12:45
3,000m級の酸素の少ない岩場登りは、予想以上に体力を消耗します。
北穂高山荘が頭上に見えて来ます。
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10/8 12:51
北穂高山荘が頭上に見えて来ます。
本日一番賑やかで活気のある場所、「北穂高山荘」に到着です。
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10/8 13:15
本日一番賑やかで活気のある場所、「北穂高山荘」に到着です。
眼下に国内最大級の美しさを誇るカール「紅葉の涸沢カール」がお見事です。北尾根のコルから5峰⇒1峰まで行儀良く、前穂高まで並んでいます。
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10/9 1:56
眼下に国内最大級の美しさを誇るカール「紅葉の涸沢カール」がお見事です。北尾根のコルから5峰⇒1峰まで行儀良く、前穂高まで並んでいます。
山荘前テラスからの景色は素晴らしく抜群です。上高地側より来られた方々の、憩いの場となっていました。
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10/8 13:23
山荘前テラスからの景色は素晴らしく抜群です。上高地側より来られた方々の、憩いの場となっていました。
13:34分、北穂高岳山頂(標高3,106m)に到着!
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10/8 13:34
13:34分、北穂高岳山頂(標高3,106m)に到着!
贅沢にも、紅葉に染まった涸沢を眼下に望みます。
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10/8 13:38
贅沢にも、紅葉に染まった涸沢を眼下に望みます。
振り返って、縦走して来た槍ヶ岳〜大食岳〜中岳〜南岳と、切れ落ちた大キレット!
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10/8 13:45
振り返って、縦走して来た槍ヶ岳〜大食岳〜中岳〜南岳と、切れ落ちた大キレット!
涸沢岳区間も大キレットに劣らない位の岩場歩き
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10/8 14:24
涸沢岳区間も大キレットに劣らない位の岩場歩き
涸沢を覗くと、意外と近くに見えます。
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10/8 14:32
涸沢を覗くと、意外と近くに見えます。
梯子や鎖場がありますが、鉄製のステップが打ってあり、高度感を余り感じ無いまま通過。
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10/8 14:57
梯子や鎖場がありますが、鉄製のステップが打ってあり、高度感を余り感じ無いまま通過。
2度目となる涸沢岳に到着です。ガスが上がって来て、視界は著しく利かなくなって来ましたので、そのまま奥穂高山荘に下がります。
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10/8 15:06
2度目となる涸沢岳に到着です。ガスが上がって来て、視界は著しく利かなくなって来ましたので、そのまま奥穂高山荘に下がります。
奥穂高岳への往復は私の足で往復50分位なので、3度目の登頂と一瞬思いましたが、眺望は期待できないのと白出沢の重太郎橋を明るい内に通過したいので諦めます
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10/8 15:09
奥穂高岳への往復は私の足で往復50分位なので、3度目の登頂と一瞬思いましたが、眺望は期待できないのと白出沢の重太郎橋を明るい内に通過したいので諦めます
急峻なガレ場は頗るズリ落ちるので、もはや歩いての感覚では無く、カニの探り歩き状態です。2年前に登った時は、穂高岳山荘は見えども中々辿り付かない思い出が甦ってきます。白出沢は下山コースには不向きです。
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10/8 15:32
急峻なガレ場は頗るズリ落ちるので、もはや歩いての感覚では無く、カニの探り歩き状態です。2年前に登った時は、穂高岳山荘は見えども中々辿り付かない思い出が甦ってきます。白出沢は下山コースには不向きです。
15:30分、白出沢へ向け標高差2,000mの急峻なガレ場を急降下開始です。
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10/8 15:27
15:30分、白出沢へ向け標高差2,000mの急峻なガレ場を急降下開始です。
「アビナイヨ〜!岩」を見付け、健在でしたので少し嬉しくなって来ました。
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10/8 16:08
「アビナイヨ〜!岩」を見付け、健在でしたので少し嬉しくなって来ました。
雪渓が見えて来ましたのでガレ場の右端に進路を取り、下がって行きます。やがて紅葉に染まった潅木帯に入って行きます。
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10/8 16:42
雪渓が見えて来ましたのでガレ場の右端に進路を取り、下がって行きます。やがて紅葉に染まった潅木帯に入って行きます。
山道を右に入り、荷継小屋跡を通過します。ガレ場を解除された解放感はたなりません
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10/8 17:06
山道を右に入り、荷継小屋跡を通過します。ガレ場を解除された解放感はたなりません
鉄の梯子、最後に木の梯子を下がって行くと、木で渡してある「重太郎橋」に到着です。
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10/8 17:26
鉄の梯子、最後に木の梯子を下がって行くと、木で渡してある「重太郎橋」に到着です。
ヘッテンを点灯して19:05分、新穂高登山指導センターに帰着です。速やかに下山届を提出して、無料駐車場へと戻ります。
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10/8 19:18
ヘッテンを点灯して19:05分、新穂高登山指導センターに帰着です。速やかに下山届を提出して、無料駐車場へと戻ります。
お気に入りの奥飛騨温泉ひらゆの森で、疲れた体をゆっくり癒し温まります。(最終受付20:30まで。21:00まで営業)
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10/8 20:10
お気に入りの奥飛騨温泉ひらゆの森で、疲れた体をゆっくり癒し温まります。(最終受付20:30まで。21:00まで営業)
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