大キレット〜西穂高岳縦走 日帰り
- GPS
- 14:28
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 3,593m
- 下り
- 3,592m
コースタイム
- 山行
- 11:29
- 休憩
- 3:04
- 合計
- 14:33
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス | |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
毎年恒例の大キレット、天気が気になり実は他の山に登山計画を提出していたのが出発時の天気予報では午前A、午後からBの予報に変更された。
ならばと急遽予定変更して新穂高に向かった。
出発が遅れてしまったのだが何とかなるだろう。
こんな天気にも関わらずやはり深山荘横は満車で鍋平駐車場に向かう。
嫌いなヘッデンスタートもヘッドライトを明るいものに新調したのでストレスは随分減った。
いつもながら槍平までの行程は実に長く我慢のしどころだ、槍平で水を汲み南岳新道に突入、とても荒れた登山道だが下りよりは少しまし、途中オコジョにも出会うことができた、とても人懐っこいと言うかこちらに興味深々で巣穴から出たり入ったりしてこちらを警戒している。とても動きが早く撮るのが大変だったが実に愛らしい。
森林限界を超えた尾根から見える北穂は迫って見えて実に迫力を感じる。
いつも途中でバテてしまうのでこまめに補給しようと南岳小屋のベンチに座ろうとしたら、なんと申し合わせたようにshinさんが居るではないか、しかも自分がそこに登場するのを予感していたのだと言う。既に槍から縦走して来たらしい。彼女の目標だったことは知っていたがその行動力が素晴らしい。
と言う事で彼女の目標を後押しするべく、この後行動を共にすることに決めた。(実は彼女にとっては迷惑だったのかもしれなかったのかも)
そして大キレットに向かうのだが、人の姿はあまり見えない、全て合わせて10人いたのかという程度。だが長谷川ピークの辺りで6人程の外国人パーティーに追いつくが、皆初心者っぽく歩みがとても遅く、かと言って抜かすことも出来ずかなりのロスタイムとなった。北穂小屋に到着した時は既に予定時刻を30分もオーバーしたらしい。穂高岳山荘は素通りしてそのまま奥穂に向かう、奥穂12時がロープウェイ最終に間に合うギリギリタイムだったようだがここから巻いても多分間に合わないことが予想された。ジャンダルムも登頂せず素通りしようかと思ったが、前回来た時に新調された天使に、更に新しい天使があると言うので行って見ることにした。
この時間に西穂からやってくる登山者はここで最後だった、西穂に向かう登山者も我々と中国人の5人パーティーのみで実に静かで歩き易い快適な山行となった。
ずっとガスが掛かっていたので眺望は無かったが涼しくて快適だった。
最後は予測した通りロープウェイには間に合わず、旧ポッカ道を下ることとなった、先に下ってきた中国人1人を案内して途中から漆黒のポッカ道を下った、とても心配だった残りの4人は西穂山荘に泊まるらしい。
後半登山ハイとなりとても楽しい山行となった。
行動食:水1L、おにぎり小2個、柿ピー2袋、缶ジュース1本、ラムネ4粒、シャインマスカット10粒程 菓子パン半分 ハイチュー2個、奥穂でドーピング
全員無事に下山出来何よりです。
初めてのルートだと聞いていたので、あのまま縦走途中で暗くなったら多分下山できないだろうと心配していたので安心しました。
これからも無理のない計画で登山を楽しんでくださいね。
旅は道連れ世は情けなり、当然の事をしただけです。
もしも誰かが遭難したらずっと悔やむことになります。
これからも無理のない計画で登山を楽しんでくださいね。
何と冬の爺が岳でも遭遇してましたね。
あ!ほんとですね。なかなか縁がありますね🥳🥳🥳くらさん、フォローさせていただきます!
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