鷹ノ巣山-七ツ石山【残雪と雪解けの石尾根を行く】
- GPS
- 08:22
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,698m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り: 鴨沢BSよりバス 奥多摩駅 西東京バスのハイキング時刻表奥多摩版 ↓ http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_130901.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは良く整備されています、 当日は榧ノ木山を越えたあたりから七ツ石山の下り始めまで軽アイゼンを装着しました。 (途中 雪がなく泥濘のセクションもありです) また寒の戻りで凍結もありそうですので、しばらく軽アイゼンは必携です。 |
写真
感想
石尾根を歩きたい!
そんな気分になったのですが、最近暖かい日が多く、ちょっと泥濘になっちゃったかな?
まあそれも石尾根のうちということで行ってきました。
朝はちょっと寝坊して、バス1本遅れて奥多摩駅7:55発の峰谷行きに乗車。
満席+αのハイカーが乗っていましたが、
奥多摩湖BSからの御前山と峰谷BSからの鷹ノ巣山が人気のようで
倉戸口下車は自分ひとり。
いいルートだと思うのですが、なぜか人気薄です。
そんなわけで豊かな自然林が続く快適な尾根道をひとり静かに歩きます。
石尾根に上がるまで、一人のハイカーとも会いませんでした。
南向きの尾根なので、残雪はほとんどありません。
榧ノ木山が近づくと冬枯れの木立ち越しに石尾根が見え隠れしてイイ感じです。
榧ノ木山山頂を過ぎたあたりで残雪が目立ち始めて軽アイゼンを装着。
下りもあり、凍結している感じもあったのでこのあと雪のないセクションもありましたが、
結果的には良いタイミングだったです。。
石尾根はやはり日当たりの良い斜面は泥濘が進んでいました。
鷹ノ巣山への登りは雪よりもほぼ泥濘です。
風がなく、暖かい日差しは春のよう。
鷹ノ巣山山頂では10名くらいが休憩されていました。
残念ながら富士山が見えない程度に霞んでいましたが、
それがまた春っぽい雰囲気です。
より静かな避難小屋前で昼食休憩にすることが多いのですが、今日は気持ちいいので山頂で休憩をとりました。
天気予報では昼頃から曇りでしたが、割と晴天をキープしています。
行動再開。メインの石尾根縦走路です。
尾根通しもトレースはしっかりついていてとても助かりました。
トレースの割にはハイカーは少なく、日蔭名栗山-高丸山でお会いしたハイカーは3,4名。
日当たりバツグンの縦走路を西に歩いていくので、雪面の照り返しが眩しいです。
サングラスを着用していたので、それほど意識していませんでしたが、
写真に撮ろうとするとMyコンデジではオーバー露光の警告が出てうまく写せません。
でも大丈夫。私は沢や滝の撮影が好きなスローシャッターマニアなので、減光のグッツを持ち合わせているのだ。
NDフィルタなんて高級なものでなく、安い偏光板を2枚合わせて光量を調整しています。
今日役に立つとは思っていませんでしたがウェストバックに入れっぱなしだったのが幸いしました。
そんな感じでちょっと手間かけて写真を撮ったり、
ストックを三脚代わりにしてセルフで撮ったりして想定より時間がかかってしまいましたが(言い訳です。。)
無事に七ツ石山に到着。
今日はここまで。さて、帰ろう。
時間を確認すると、鴨沢からのバスの時間まで2時間弱。
ちょっと忙しいです。
早く歩けるように、七ツ石小屋より前でアイゼンを外していましたが、これが裏目。
南斜面なので、すぐに残雪はなくなるだろうとの読みでしたが、標高のあるうちは意外と残っていました。
危なっかしい足取りで時間もかかるし、七ツ石小屋の下では見事に大コケしました。。
(谷側に倒れましたが、ヤブのおかげですぐに止まりました。)
その後、日当たりの悪い植林帯でも苦戦。
圧雪の上に土がのって、さらに気温が上がり水っぽくなっているのですが、
滑るようで滑らない。滑らないようで滑る。
ペースが上げにくいです。。
道を譲ってもらって先行した直後にまたまた見事にコケました。(恥ずかしい。。)
バスの時間危うし!という感じでしたが、
その後ルートコンディションが良くなったところで少し小走りして間に合わせました。
やれやれです (^_^)
doppo634さん、こんばんは
石尾根は歩いて良し、レコを見ても良しですね
あの開放感は東京近郊では貴重な存在です。
でも、この季節にしては今年は雪が少ないです。
アイゼンを外すタイミングはなかなか難しいですよね。
泥濘が増えてくるとすぐ外したくなりますが、
その後の樹林帯で凍結していたりして。
2度の転倒、怪我がなくてよかったですが、
道を譲ってもらってこけると、ちょっと照れますね
セルフの写真で気になったのがウェストバックの巨大さ
一体何がこれだけの体積を占めているのか、興味ありです。
でも詰め込んでいるのでしょうか
hirokさん こんばんは
石尾根は絵になるポイントが多いですよね
でもhirokさんが歩いた2週間前と比べて、急に雪が減った気がします。
明日は雪予報なので、少し補充されるのでしょうか
もっとも悪いタイミングで行ってしまったかもしれません
さて、巨大ウェストバッグの中身はー
地図、コンパス、メモ帳、ペン、熊鈴、ヘッデン、予備電池、
デジカメ予備ハッテリー、偏光板、スマホ、スマホバッテリー
テーピングテープ、ティッシュ、リップクリーム、レジ袋、予備靴紐
写真の時には入っていなかったデジカメ、ミニ三脚。
あとは常備品ではないですが日焼け止めやソイジョイなども入ります。
小物の整理が下手&どこに入れたかすぐ忘れるので、デカいウェストバックに詰め込んでいます
フロントポケットがドリンクホルダーになっていて、
帰りの電車でビールを飲む時にとても役に立つすぐれものです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する