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記録ID: 417859
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

今冬最後?の霧氷に出会う <湯槽谷山〜ガーデンテラス>

2014年03月15日(土) [日帰り]
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コースタイム

神鉄有馬発 08:09−(0:18)−鼓ヶ滝公園 08:27〜32
−(妙見谷道 0:26 撮影休憩 0:03)−灰形山・湯槽谷山のコル 08:58
−(0:41 休憩 0:03)−湯槽谷山頂 09:39〜45−(0:16)−湯槽谷峠 10:01
−(0:12)−湯槽谷山三角点 10:13−(0:08)−RW鉄塔下 10:21〜26
−(0:40 休憩 0:03)−番匠屋畑(極楽茶屋跡) 11:06〜09
−(0:13 霧氷の撮影 0:03)−県防災無線局899 11:22
−(0:07)−ガーデンテラス 11:29

<昼食休憩 0:50>

ガーデンテラス 12:19−(別荘地散策 0:50)−ケーブル山上駅 13:09

登高合計(神鉄有馬−番匠屋畑−ガーデンテラス)
 200min 3時間20分 純歩行169min 2時間49分
  ※神鉄有馬−湯槽谷山頂 90min 純歩行 79min
  ※湯槽谷山頂−極楽茶屋跡 81min 純歩行 73min
周回合計 行動・純歩行 50min

行動総計 250min 4時間10分 純歩行総計219min 3時間39分
山行総計 300min 5時間00分
天候 晴時々曇、時々しぐれ。
山上は思いのほか寒く、体感5℃前後
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:JR神戸線 摂津本山→三ノ宮
〜 市営地下鉄・北神急行 三ノ宮→谷上(乗り換え)
〜 神戸電鉄 谷上 →有馬口(乗り換え)→ 有馬温泉 ★所要約60分
復路:六甲ケーブル 山上駅→下駅〜 神戸市バス16系統 ケーブル下〜JR六甲道駅
   JR神戸線 六甲道〜摂津本山
コース状況/
危険箇所等
○神鉄有馬〜鼓ヶ滝公園
順路は下写真を参照下さい。
ロープウェイ方向(紅葉谷方面)へ登らず、川沿いに進むのがミソです。

○鼓ヶ滝公園〜灰形山:湯槽谷山のコル<妙見谷道>
登山地図に記載のないマイナールートです。
ます釣池を過ぎた公園の入口、トイレのある広場から滝方向に進まず右へ、
小さな橋を渡った場所が妙見谷道の入口になります(黄黒のカラーポールあり)
このルートは昨年秋頃まで「落石通行止め」の掲示がありましたが
現在は解除されており、既に全行程を通じて規制表示は撤去済みでした。
規制の要因になった落石箇所は妙見谷堰堤を巻く階段道の頂上部分です。
念のためこの箇所(落石の状況を見ることが出来ます)は慎重に通過しました。
※下写真を参照願えれば幸いです。
あとは有馬三山縦走路との合流地点まで踏跡は明瞭(新しいものも多い)で、
テープ(赤色)も途切れず続いています。
このコースを採れば、有馬温泉から湯槽谷山の直下まで、落葉山・灰形山を
一気にショートカットできるので個人的にはしばしば利用しています。

○湯槽谷山〜湯槽谷峠(裏六甲縦走路)〜極楽茶屋跡(番匠屋畑)
いうまでもなく、多くの六甲ハイカーが通行する整備登山道です。
本日も危険箇所や歩行困難箇所はありませんでした。
但し急な丸太階段のアップダウンを繰り返すため、丸太に直接足を置かないよう
(今日も滑りやすかったです)注意して通行しています。

○極楽茶屋跡〜ガーデンテラス〜ケーブル山上駅
同じく危険箇所のほか特記事項無し。
神鉄有馬駅 08:10スタート
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神鉄有馬駅 08:10スタート
バスターミナルを左へ
バスターミナルを左へ
金の湯前を右へ、
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金の湯前を右へ、
あとは道なりまっすぐ、
あとは道なりまっすぐ、
左へ登ればロープウェイ方向ですが、ここも直進です。
左へ登ればロープウェイ方向ですが、ここも直進です。
ます池に行き当たったら左へ、
ます池に行き当たったら左へ、
ここも登らず直進。
ここも登らず直進。
トイレから奥へ進めば鼓ヶ滝、目指す妙見谷道は右です。
トイレから奥へ進めば鼓ヶ滝、目指す妙見谷道は右です。
すぐ近くなので、取り敢えず滝に挨拶。
すぐ近くなので、取り敢えず滝に挨拶。
戻ってトイレ右の、この橋を渡ってすぐ・・・
戻ってトイレ右の、この橋を渡ってすぐ・・・
ここが妙見谷道の入口。
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ここが妙見谷道の入口。
黄黒カラーポールを持ち上げて進入し、すぐ右の山腹に取り付きます。
黄黒カラーポールを持ち上げて進入し、すぐ右の山腹に取り付きます。
ザレた急坂を登り詰めて進むと・・・
ザレた急坂を登り詰めて進むと・・・
自然の岩壁を模した妙見谷堰堤が見えてきます。
自然の岩壁を模した妙見谷堰堤が見えてきます。
ボルト叩ッ込んでクライミングしたら、やはり罪になるのでしょうね。
・・・あっ。すみません。
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ボルト叩ッ込んでクライミングしたら、やはり罪になるのでしょうね。
・・・あっ。すみません。
堰堤脇の落石箇所。
これが原因で、つい最近まで妙見谷道の全体が通行止になっていました。
堰堤脇の落石箇所。
これが原因で、つい最近まで妙見谷道の全体が通行止になっていました。
あとは快調にハイクアップ・・・
あとは快調にハイクアップ・・・
迷いようがない一本道を行きます。
迷いようがない一本道を行きます。
前方に窓が開いて、コルが見えてきました。
前方に窓が開いて、コルが見えてきました。
ここで有馬三山(裏六甲)縦走路と合流します。
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ここで有馬三山(裏六甲)縦走路と合流します。
樹間にショートカットした灰形山が覗いています。
樹間にショートカットした灰形山が覗いています。
一休みして、さァ湯槽谷山。
いよいよ始まる階段地獄の一丁目。
一休みして、さァ湯槽谷山。
いよいよ始まる階段地獄の一丁目。
やはり二週間のブランクは堪えますね。
やはり二週間のブランクは堪えますね。
ここいらが地獄の二丁目ですか・・・
ここいらが地獄の二丁目ですか・・・
ヒィヒィ登り切って、
ヒィヒィ登り切って、
いったん平坦になりますが、ホッとするのはまだまだ早いのです。
いったん平坦になりますが、ホッとするのはまだまだ早いのです。
ここからが地獄の三丁目・・・
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ここからが地獄の三丁目・・・
判っていても、毎回「勘弁してくれェ」弱音を吐いてしまいます。
判っていても、毎回「勘弁してくれェ」弱音を吐いてしまいます。
やっとの想いで階段地獄終了、
だらだらっと行った先が・・・
やっとの想いで階段地獄終了、
だらだらっと行った先が・・・
湯槽谷山山頂。八○一米。
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湯槽谷山山頂。八○一米。
石柱のてっぺんに霜が降りていました。
石柱のてっぺんに霜が降りていました。
茶園谷〜逢山峡分岐。
番匠屋畑尾根へは左へ直角に下ります。
茶園谷〜逢山峡分岐。
番匠屋畑尾根へは左へ直角に下ります。
むむむ。
せっかく稼いだ高度を一気に吐き出す怨念。
むむむ。
せっかく稼いだ高度を一気に吐き出す怨念。
おッ!
ガーデンテラス付近や・・・
おッ!
ガーデンテラス付近や・・・
最高峰も、うっすらと氷華の装い!
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最高峰も、うっすらと氷華の装い!
こうしてはいられない。
湯槽谷峠を急いで通過・・・
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こうしてはいられない。
湯槽谷峠を急いで通過・・・
ゲンキンにも、さっきまでの超スローペースはどこへやら(笑)・・・
ゲンキンにも、さっきまでの超スローペースはどこへやら(笑)・・・
三角点も足早にスルー。
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三角点も足早にスルー。
ロープウェイ鉄塔で小休止を挟んで・・・
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ロープウェイ鉄塔で小休止を挟んで・・・
案内板ではあと少しですが、
ここからが階段地獄の第二章。
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案内板ではあと少しですが、
ここからが階段地獄の第二章。
午後には儚くも消えてしまうだろう霧氷を追って・・・
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午後には儚くも消えてしまうだろう霧氷を追って・・・
焦る気持ちを抑えつつ・・・
焦る気持ちを抑えつつ・・・
ヒィハァ登ります。
ヒィハァ登ります。
高度850m付近、早くも雪が出てきましたよ。
高度850m付近、早くも雪が出てきましたよ。
やれやれ、これが最後の階段。
やれやれ、これが最後の階段。
しかし3月中旬に六甲で霧氷が見られるとは!
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しかし3月中旬に六甲で霧氷が見られるとは!
ここでランチの予定でしたが、足早にガーデンテラスへ・・・
ここでランチの予定でしたが、足早にガーデンテラスへ・・・
防災無線局は標高900m。予想通り見事に霧氷が生き残っていました。
防災無線局は標高900m。予想通り見事に霧氷が生き残っていました。
折からの青空も覗いて・・・
折からの青空も覗いて・・・
おそらくこの冬最後の・・・
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おそらくこの冬最後の・・・
氷華を楽しみます。
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氷華を楽しみます。
まさかのサプライズに感謝して・・・
2
まさかのサプライズに感謝して・・・
脚を止めて、夢中でしばしの撮影タイム。
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脚を止めて、夢中でしばしの撮影タイム。
最高峰付近もキレイにお化粧。
行っちまえ!と一瞬思いましたが、やはり空腹には勝てませんワ
最高峰付近もキレイにお化粧。
行っちまえ!と一瞬思いましたが、やはり空腹には勝てませんワ
晴れてはいますが、まぁ寒いのなんの!
ガーデンテラスに飛び込んで、
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晴れてはいますが、まぁ寒いのなんの!
ガーデンテラスに飛び込んで、
兎にも角にも「六甲おろしうどん」。
生き返る心地でした。
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兎にも角にも「六甲おろしうどん」。
生き返る心地でした。
縦走路から今日は寄り道・・・
縦走路から今日は寄り道・・・
普段なかなか立ち寄れない、迷路のような別荘地を散策しました。
普段なかなか立ち寄れない、迷路のような別荘地を散策しました。
フェンス越しでよく見えませんが日本最古のクラブハウス(ヴォーリズ氏設計、文化遺産でもあります)。
フェンス越しでよく見えませんが日本最古のクラブハウス(ヴォーリズ氏設計、文化遺産でもあります)。
寒さに負けてケーブルカーで下山。
まぁ今日はこのくらいで勘弁しとッたるわ(笑)。
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寒さに負けてケーブルカーで下山。
まぁ今日はこのくらいで勘弁しとッたるわ(笑)。

感想

急な出張としつこい風邪に悩まされ、悔しくも二週間のブランク。
身体を立て直そうと選んだのは湯槽谷山〜番匠屋畑尾根の「丸太階段地獄」。
(と、いいながら落葉山、灰形山はズルしております)
予想通り(笑)、ヒィヒィハァハァのハイクアップでしたが
まさかの霧氷見物に恵まれたのはまさにラッキーの一語。
・・・これだから六甲ハイクは止められない、という愉しい半日山行でした。

※ごらんの通り、妙見谷道の通行止は解除されていますが
 落石箇所はそのまま放置された状態です。
 たいへん老婆心ながら、堰堤上部の通過には慎重な観察と歩行をお勧めします。

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コメント

ゲスト
おつかれさまでした
あの尾根登ったんですねぇ・・・
うちはヘタレなので、下りでしか使いたくないすぅ( ̄▼ ̄|||)
これから桜の季節に突入していきますね。
それが済んだらまた灼熱の夏!
汗かきながら冬山目指して強化トレに励まなきゃ!って思ってまぁす
2014/3/19 8:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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