木曽駒ヶ岳・宝剣岳・三ノ沢岳
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- GPS
- 13:12
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
コロナ禍で3年ぶりの残雪期登山、寄る年波には勝てず計画できる山域も限られ、比較的大阪から近くアプローチにロープウェイが使える中央アルプス・三ノ沢岳を計画する。
前夜は雪が降ったようで、岩壁には薄ら雪が付き輝いていた。千畳敷からの登りに喘ぎ、宝剣山荘前にテント設置、木曽駒ヶ岳へ向かう。途中に雪がないとの事前情報やったけど、新雪が積もり快適な雪山ハイクとなる。駒ヶ岳神社の鳥居や祠は氷雪が張り付いていた。夜は満天の星空やったけど強い風がテントを叩き、ほとんど眠れず。
翌朝も風は強く、また雲も低く寒さの中で宝剣岳を越えるが、クサリはほぼ出ていたので大いに有効活用。そんな早い出発やなかったけど本日最初の通過者となり、三ノ沢岳も最初の登頂者となる。復路で日帰単独行者に出会っただけで、その後も登山者は見かけなかった。伊奈川源流部の斜面には3・4人のスノーボーダーがいた。木曽駒ヶ岳方面を含めて3日・4日の登山者は少なかったのかもしれない。
登りのしんどさもあって途中で敗退という手もあったが、行けるところまで行こかと休みつつも登高を続けた結果、予想より早く往復できたので、ちょっと残念やったけど下山して帰阪した。
三ノ沢岳は40年ほど前のGWに解散した山岳会の新人と同じコースで登ったがあまり覚えていない。テント場は駒ヶ岳頂上山荘前で、結構な行動時間やったような気がするが、雪洞を掘って一泊するなど春山を楽しんだ。積雪量が今と相当違っていたのかもしれない。
また、2009年GWに木曽駒ヶ岳・宝剣岳を登ったが、宝剣岳北面は雪壁ルートになっていて、手前にいた山岳パトロール隊員から装備チェックを受けた。氷雪の状況でレベルは変わる、今回はクサリが出ていたので気分的には楽やった。30mロープを持っていたが使用せず。
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