奥穂高岳 穂高岳山荘テント泊
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- GPS
- 13:10
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 2,098m
- 下り
- 2,053m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 9:23
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れ 曇り 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡〜上高地BTはタクシー利用 定額4600円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好、とても整備されている。 |
その他周辺情報 | 24日、涸沢ヒュッテで陽性者が出たため急遽営業中止となった。 明神、徳澤、横尾、涸沢小屋、穂高岳山荘は営業中 |
写真
感想
北アルプスの主峰、奥穂高岳へ行きました🙂
沢渡駐車場からタクシーで上高地へ。トンネル抜けると辺り一面ガスで真っ白。出鼻を挫かれた気分になるも、天気予報は悪くなかったので期待を胸に出発。徳澤園まではガスっていたが、その後どんどん晴れてきた。横尾までノンストップで歩き、朝食とトイレ休憩。橋を渡って涸沢へ向かった。
本谷橋を過ぎた頃、降りてくる人に呼び止められた。話を聞くと涸沢ヒュッテが営業中止とのこと。元々、ヒュッテでは水の補給ぐらいしか考えてなかったが、念の為、沢水をパックに詰める。重い。。。
ヒュッテに着くと陽性者が出てしまって急遽中止を決めたようだった。ヘリで患者を運ぶ算段をしてる最中だった。スタッフ全員の陰性が確認できるまでは当面、営業自粛とのこと。不特定多数の登山者が訪れるヒュッテ。対策してても、こうなってしまうのは仕方ない。
涸沢野営場から穂高連峰の雄大な姿を堪能した後、涸沢小屋で小休止。ポカリを買ってガブ飲みし、奥穂高岳登山道に入る。最初は樹林帯で徐々に岩場が現れる。森林限界を超えるとゴロゴロした岩の上を登っていく。カールをトラバースし、ザイテングラートに取り付く。メットを被り、トレッキングポールを仕舞って手袋装着。準備万端で岩登り開始。標高が高いので息が切れやすい。呼吸を整えながら上に進む。最後は残雪の上を慎重に登ると穂高岳山荘に到着。
シャリバテ解消にカレーライスを注文。サクッと食べてテント場へ。場所を決めて荷物をデポし、受付するパターン。山荘からは離れているが、風が凌げて眺めの良い34番に決めた。フラットでペグが打ちやすい場所だった。荷物を入れ替えメットを被り、いざ奥穂高岳へ。
登り始めは少しガスがかかっていたが、稜線に出るとガスも抜けて360度の眺望。写真を撮りつつ、ゆっくり進むと山頂が見えてきた。山頂には多くの登山客がいた。順番を待って穂高神社嶺宮へ登る。限られた時間で写真を撮りまくる。北アルプス主峰からの景色は格別だった。少し下りた所で休憩するも、寒くなってきたのでシェルを羽織る。登山客も増えてきたので下山を開始。慎重に岩場を下り、山荘に着いた時は安堵感に包まれた。
テントに戻ってすこしだけ昼寝。夕方が近づくと寒くなってきたのでダウンを羽織る。夕飯を食べた後は皆で夕日を眺める。夕日に照らされたジャンダルムは絵になっていた。
翌朝、あいにくの曇天。テントをササッと撤収して下山開始。ザイテングラートをサクッと下って、涸沢小屋でポカリガブ飲み。野営場にはテントがそれなりに張られていた。涸沢ヒュッテは営業していなくても、テントは張れるようだ。水を補給して横尾〜徳澤へ。徳澤では懲りずに大盛りカレーとコーヒーソフトを食べてお腹イッパイ。苦しいお腹を抱えながら明神まで歩いた。
小梨平でキャンプ受付と風呂の予約をした。梓川が見えるKサイトにテント設営。風呂の時間までゆっくり過ごした。
長い平坦な道があるけれど、岩登りや稜線歩きもあって楽しい山行でした🙂
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