裏銀座の朝 三ツ岳、野口五郎岳

2022年07月30日(土) [日帰り]

• GPS: 13:45
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,104m
• 下り: 1,881m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:30
• 休憩: 3:02
• 合計: 13:32

22:50 七倉山荘
22:51 22:51 七倉登山口
23:56 23:56 高瀬ダム濁沢登山口
0:06 0:06 高瀬ダム テント場
0:19 0:21 ブナ立尾根取付
0:40 0:43 権太落し
1:49 1:53 三角点
2:41 2:48 烏帽子小屋
2:57 2:57 烏帽子ひょうたん池
4:12 5:32 三ツ岳
7:00 7:35 野口五郎岳
7:46 8:24 野口五郎小屋
10:15 10:15 烏帽子ひょうたん池
10:21 10:32 烏帽子小屋
11:08 11:08 三角点
11:50 11:51 権太落し
12:08 12:09 ブナ立尾根取付
12:22 12:22 高瀬ダム テント場
12:32 12:32 高瀬ダム濁沢登山口
12:32 ゴール地点

天候

快晴→霧

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉駐車場に駐車。
行きは高瀬ダムまで徒歩。帰りは高瀬ダムからタクシーに乗車(￥2,340)

コース状況／危険箇所等

ブナ立尾根取り付きの濁沢にかかる丸太橋が増水時に流出する可能性があるので要注意。
ブナ立尾根は急登が続き、途中に水場が無い為、十分な水分の携行をお勧めします。

その他周辺情報

七倉登山口に七倉山荘があり、宿泊・日帰り温泉の他、食事メニューもあり。
葛温泉の高瀬館、仙人閣、かじかで日帰り入浴も可。

写真

7/30 5:02

七倉からの長い長いナイトハイクを経て、三ツ岳頂上で迎えた朝。
朝陽と餓鬼岳のシルエット。

7/30 5:03

朝焼けに染まる野口五郎岳。
先に進むか迷いましたが、ここで撮影して正解でした。

7/30 5:11

水晶岳と影野口五郎岳。

7/30 5:11

水晶岳のモルゲンロート。

7/30 5:12

朝焼けの野口五郎岳。
野口五郎には槍ヶ岳が似合います。

7/30 5:14

高嶺の花と立山連峰。

7/30 5:14

赤牛岳と薬師岳のモルゲンロート。

7/30 5:15

俯瞰する烏帽子岳と南沢岳。あちらも行きたいです！

7/30 5:16

後立山連峰の圧巻のパノラマ！
朝靄が良いエッセンスになっています。

7/30 5:17

スゴの頭越しに望む富山の街なみと能登半島。
新湊大橋もクッキリ！！

7/30 5:18

スゴの頭、越中沢岳、五色ヶ原。
雲上の楽園です。

7/30 5:18

立山と剱岳。

7/30 5:19

三ツ岳で迎えた朝は極上でした！

7/30 5:22

北アの大奥、水晶岳。

7/30 5:22

槍ヶ岳が研ぎ澄まされて聳えています。

7/30 5:23

三ツ岳。
登山道はトラバースですが、スルーしてしまうのが勿体ない眺望。
マイナーピークにこそ一味違った絶景ありです！

7/30 5:25

鷲羽岳とワリモ岳。久しく行っていないので、また行きたいです！

7/30 5:25

これから向かう野口五郎岳。

7/30 5:36

雷鳥に出会いました。

7/30 5:37

シルエット雷鳥。
久しぶりに雷鳥の里が食べたくなりました。

7/30 5:44

行くぞ！野口五郎岳。

7/30 6:03

暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で6時からガスが湧き始めました。

7/30 6:14

チングルマも綿毛に。

7/30 6:15

美しき水晶岳。

7/30 6:15

この縦走路は堪りません！

7/30 6:29

薬師岳と赤牛岳。

7/30 6:33

野口五郎岳射程圏です！

7/30 6:50

4年ぶりの登頂！
やっと来れました！！

7/30 6:53

いつ見ても絵になる縦走路。
この先は1度しか歩いた事がありませんが、また行きたいです！

7/30 7:12

笠、双六、鷲羽。。
北アの名峰がずらり・・・

7/30 7:25

赤牛と薬師。

7/30 7:25

緑濃い夏の水晶岳。

7/30 7:26

雲纏う槍ヶ岳。

7/30 7:28

硫黄尾根越しに西穂高岳。

7/30 7:32

裏銀座縦走路と鷲羽岳、ワリモ岳。

7/30 7:44

野口五郎小屋の方々と久しぶりに談笑。
皆さんお元気そうで良かったです。

7/30 8:36

帰路の水晶岳。

7/30 8:42

赤牛岳。次登れるのはいつかな？！

7/30 9:13

ハクサンイチゲが凛々しく咲いていました。

7/30 9:16

ハクサンイチゲ。

7/30 9:23

群生するタカネツメクサ。

7/30 9:34

かわいい子連れ雷鳥さん。

7/30 12:14

ブナ立を駆け下りて無事に高瀬ダムへ到着。
帰路は七倉までタクシー利用。

7/30 12:57

七倉山荘で頂いたかき氷。(￥800)
脱水の身体に沁みる美味しさです。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 ストック カメラ ポール

備考

往路の三ツ岳〜野口五郎岳間でGPSアプリを閉じてしまった為、記録が無く、軌跡が直線になっています。

感想

Katsuma0628

梅雨明けが発表された後もずっと梅雨のようなスッキリしない天気が続きましたが、やっと夏空となりそうだったので、7年ぶりに野口五郎岳日帰りに挑戦する事に。
30日は早朝はスッキリと晴れそうでしたが、太平洋高気圧から暖かく湿った空気が流れ込む影響で午前中の早い時間から雲が湧き、午後はにわか雨や雷雨の可能性があったので、早めの行動を求められる気象条件でした。

自宅を22時過ぎに出発し、30分少々で七倉に到着。
22：50に七倉を出発します。
高瀬ダムまでの約6kmの車道歩きを経てブナ立尾根に取り付きます。
深夜と言えど気温の低下が鈍く、下部で20℃以上ある気温の中での急登は汗を一気に搾り取られます。2,000mを越えた辺りからやっと涼しくなって来ましたが、烏帽子小屋に着くまでに飲料を1L以上消費。
烏帽子小屋から1時間半程で三ツ岳に着き、朝陽待ち。
登山道から離れた場所に頂上がありますが、眺望は素晴らしく、穴場でした。
雲海からご来光。周囲の峰々を紅く染め上げて素晴らしい景色を見せてくれました。
この先は楽しい裏銀座縦走路。快晴の下の稜線歩きは楽しく、花は盛りを過ぎてしまいましたが、まだまだ綺麗でした。野口五郎岳頂上にはガスが上がる前に何とか到着。相変わらず素晴らしい眺望を楽しませて頂きました。
野口五郎小屋に立ち寄り、4年ぶりにお会いしたスタッフの方と談笑。
楽しい時間を過ごさせて頂きました。
復路は湧き上がったガスのお陰で稜線もブナ立尾根も涼しく快適に下山出来ました。
高瀬ダム〜七倉間はタクシー利用。
下山後は七倉山荘でかき氷を頂きました。
夏真っ盛りの裏銀座を満喫出来、充実した山行になりました。

コメント

kiyohisa

katsumaさん
夏の裏銀座を満喫ですね〜
三ツ岳からの朝陽も雷鳥シルエットもたまらないです！
野口五郎小屋の青い屋根、なんだか良いですよね。良く考えると赤系の小屋が多い中、色に特徴がある小屋のひとつですね！
他にはオレンジ種池とか、青ヶ岳山荘とか…
まだ夏は真っ盛り、どこかの山頂でバッタリ同窓会したいですね〜
お互いに安全登山で！

Katsuma0628

kiyohisaさん

夏真っ只中の裏銀座は美しかったです✨
雷鳥の雛もすくすく育っていて可愛かったです😊

野口五郎の屋根のブルーは周りが白い花崗岩なのでよく映えますね！

kiyohisaさんも奥穂〜西穂周回お疲れ様でした😃
また同窓会楽しみにしています！！