残雪の根名草山〜日光沢温泉〜鬼怒沼縦走

2014年06月20日(金) ~ 2014年06月21日(土)

• GPS: 31:40
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,370m
• 下り: 2,046m

コースタイム

(1日目)8:00金精トンネル登山口-8:40金精峠-10:00温泉ヶ岳-11:20念仏平避難小屋-13:00根名草山-15:00手白沢温泉分岐-16:30日光沢温泉(2日目)7:30日光沢温泉-8:30オロオソロシの滝展望台-10:25鬼怒沼湿原南端-11:00大清水分岐-11:35物見山-14:35湯沢徒渉点15:10-15:45大清水

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

チャーターしたマイクロバスで金精峠に送っていただき、あくる日大清水まで迎えにきていただきました。

コース状況／危険箇所等

登山口から金精峠まで急登すると展望が開けます。ここからは満開のアズマシャクナゲが楽しい登山道。温泉ヶ岳への分岐が近づくと残雪が多く、踏み跡も少ないので赤や黄色のテープを探しながらの登山道が続きます。念仏平も同様で細心の注意が必要です。根名草山からは残雪はありませんが、歩く人が少ないせいか倒木が道を塞いでいる個所が多数あり、意外に時間がかかってしまいます。日光沢温泉から物見山までは良く整備された登山道で、昨日の道からすれば天国です。物見山からは激しい下りが続きますが途中に標識類が全くありません。湯沢の徒渉点は水量が多く、渡れるところをやっと少し下流に見つけて徒渉しました。物見橋の手前に大清水まで1.2Kmの標識がやっとありましたが、歩いたらどう見ても倍近くあった気がします。いずれにしてもとてもタフなコースでした。

写真

6/20 7:59

金精トンネルの日光側手前左手に駐車場があります。

6/20 8:01

例によってメンバーの集合写真でスタートです。

6/20 8:05

駐車場奥の登山口。

6/22 12:15

少し荒れ気味の登山道ですが

6/22 12:15

金精山や

6/22 12:15

湯ノ湖や男体山の展望がよくなってくると

6/20 8:40

金精峠に到着です。

6/20 8:40

後でみたら折角のお堂の写真がありませんでした。

6/20 8:43

さてまずは温泉ヶ岳に向かいます。

6/20 8:58

ここからしばらくは

6/20 9:03

満開のアズマシャクナゲを

6/20 9:14

楽しみながらの

6/20 9:16

快適な登山道ですが、

6/20 9:47

温泉ヶ岳の分岐が近付くと残雪が多く

6/20 9:59

踏み跡も少ないのでテープだけが頼りです。

6/20 10:04

「ゆせんがたけ」と呼んでください。

6/20 10:06

まずは一座登頂です。

6/20 10:08

これから行く念仏平で避難小屋も見えています。

6/20 10:14

切込湖や刈込湖も見えました。

6/22 12:15

腐った残雪なので

6/20 10:47

踏み抜いたりしてとても歩きにくいです。

6/22 12:16

前に来たときはここに古びた避難小屋があったのですが、

6/20 12:01

15分ほど先に移転されて新しくなっていました。

6/22 12:16

中もとてもきれいですが、水場が遠くなってしまいましたね。

6/20 11:42

ここのベンチで昼食としました。

6/20 12:27

またまだ残雪は続きます。

6/22 12:16

二座目の根名草山登頂です。

6/20 13:18

貸切の頂上で記念撮影を撮って

6/20 13:06

あとは

6/20 13:18

リラックスタイム。

6/20 13:33

根名草山を後に、さあ日光沢温泉に向かいましょう。

6/20 13:44

こんな倒木だらけの道が続き

6/20 13:38

くぐる度に疲れが増してきます。

6/20 15:11

やっと手白沢温泉分岐まできましたが、実はここからが遠かった。

6/20 16:30

コースタイムの倍近くかかって温泉の屋根が見えました。

6/20 16:32

バンザ〜イ！

6/20 16:33

順次到着ですが

6/20 16:34

かなり

6/20 16:36

疲れきっています。

6/20 16:37

はい、これで全員到着しました。

6/20 16:45

山小屋風の2階が宿泊棟で、

6/22 12:16

今では懐かしい電球の点いた個室です。

6/20 17:11

ン〜〜最高。女性陣も入ればいいのにね。

6/20 17:58

さて夕食です。

6/20 18:00

カンパ〜イ！今日は山湯会の貸切状態です。

6/21 6:04

アサ〜！(だいぶ古いね)

6/21 6:01

まずは朝飯を食べて

6/21 7:29

記念写真をご主人に撮っていただいて

6/22 12:16

この廊下の下がスタート地点です。

6/22 12:16

さようなら〜。

6/21 7:36

橋を渡り

6/22 12:16

ノシ滝を観

6/21 7:53

ヒナタオソロシの滝への吊り橋を見送り

6/21 8:29

しばらく登ればオロオソロシの展望台到着です。

6/22 12:16

オロオソロシの滝ですが、

6/21 8:31

よく観えるかな。

6/22 12:16

右奥に日光白根山も見えているのですが・・・

6/21 9:09

こんな道を登っていき

6/21 9:21

この森を抜けると

6/21 10:26

ヤッタ〜。突然前が開いて

6/21 10:27

奥鬼怒湿原に到着しました。

6/21 10:27

ヒャ〜、静かだ〜。

6/21 10:28

いいね〜。

6/21 10:22

まずは一息入れて

6/21 10:35

景色を楽しみましょう。

6/21 10:37

根名草山や

6/21 10:37

ワタスゲ

6/21 10:38

タテヤマリンドウ？

6/21 10:42

池塘が点在し

6/21 10:42

誰もいないのがいい。

6/21 10:43

ショウジョウバカマも多い。

6/21 10:50

楽しそうですね。

6/21 10:51

大きな池塘や

6/21 10:51

鬼怒沼山

6/21 10:52

コイワカガミ

6/21 10:52

ヒメシャクナゲ

6/21 10:56

さあ鬼怒沼湿原とも

6/21 10:57

お別れです。

6/21 11:00

物見山経由で大清水に向かいましょう。

6/22 12:16

物見山登頂です。お昼にしましょう。

6/21 11:43

姫たちの食欲はなかなか旺盛です。

足元にツバメオモトを見つけました。

6/21 12:16

さあ下山開始です。アズマシャクナゲや

6/21 12:28

こんな景色を見ながら

6/21 12:37

急坂を下ります。

6/21 12:40

ゴゼンタチバナ

6/22 12:16

ランの一種(名前不肖)

6/21 14:06

ギンリョウソウ

6/21 14:39

そしてようやく湯沢の徒渉点に来ましたが

6/21 14:59

水量が多くて渡れません。

6/21 14:33

渡れそうなところを探してようやく渡渉。このあとの写真がないのが残念。(感想を参照してください)

6/21 15:52

やっと大清水に着きました。

6/21 17:15

尾瀬戸倉温泉　尾瀬ぶらり館・戸倉の湯で汗を流して帰りました。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 10 Canon

Canon IXY DIGITAL 70 Canon

DSC-WX300 SONY

EX-Z2000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

sanntoukai

今回の山行は季節や曜日、残雪の状況からみてほとんど他のパーティーには出会わないだろうとは思っていましたが、やはり会ったのは根名草山までに2名ほどで温泉ヶ岳や根名草山は完全に貸切状態でした。多くの残雪で登山道が分かりにくかったこともありましたが、根名草山から日光沢温泉までの倒木で塞がれた道は、普段公園のようによく整備された登山道を歩くものにとっては大変な道でした。2日目は7〜8人に出会いましたが、物見山から大清水間は1名だけで、激しい急坂と徒渉を拒む増水もあり、やっぱり登山は冒険なんだなとしみじみ実感した山行でした。湯沢の徒渉では我らがパーティーの誇るスーパーじいちゃんこと、ジローさんの大活躍もあり全員無事に下山することが出来ました。これだけタフなコースを歩き抜いたみなさんは十分に自信を持っていいのではと思っております。それにしてもいいパーティーでしたね。ありがとうございました。