ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 57063
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

坊主岳〜仏谷縦走

2010年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:28
距離
10.0km
登り
1,476m
下り
1,468m

コースタイム

 6:40 登山口
 7:20 三角点
 8:30 坊主岳山頂
 9:30 キレット
10:30 仏谷山頂
13:00 登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年02月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
坊主岳・仏谷ともは登山口までのアクセスは良い。登山届は無い。
どちらとも冬季(積雪期)に登ったほうが無難。
坊主岳は一般的にお勧め、眺望も良い。
仏谷は一般向けではありません。縦走も同じ。
R361を一路西へ
2010年02月14日 06:25撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 6:25
R361を一路西へ
奈良井ダムは結氷していた
2010年02月14日 06:28撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 6:28
奈良井ダムは結氷していた
ここが登山口
2010年02月14日 06:40撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 6:40
ここが登山口
5分も登ると神社がある
2010年02月14日 06:46撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 6:46
5分も登ると神社がある
途中に三角点
2010年02月14日 07:20撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 7:20
途中に三角点
100mピッチで標高の表示がある
2010年02月14日 07:34撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 7:34
100mピッチで標高の表示がある
積雪は7、80センチありそうだが雪が締まっているため沈まず歩きやすい
2010年02月14日 07:38撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 7:38
積雪は7、80センチありそうだが雪が締まっているため沈まず歩きやすい
坊主岳山頂直下
2010年02月14日 08:27撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 8:27
坊主岳山頂直下
山頂表示
2010年02月14日 08:29撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 8:29
山頂表示
とても広い開放的な山頂
2010年02月14日 08:30撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 8:30
とても広い開放的な山頂
中央アルプス
2010年02月14日 08:30撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 8:30
中央アルプス
御嶽山が眩しい
2010年02月14日 08:31撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 8:31
御嶽山が眩しい
横川渓谷
2010年02月14日 08:36撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 8:36
横川渓谷
仏谷への縦走路
2010年02月14日 08:43撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 8:43
仏谷への縦走路
中間部ここから先が難所
2010年02月14日 09:07撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 9:07
中間部ここから先が難所
後半の痩せ尾根
2010年02月14日 09:30撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 9:30
後半の痩せ尾根
この先が核心部であった
2010年02月14日 09:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 9:39
この先が核心部であった
仏谷が目前、しかしここからがきつい
2010年02月14日 10:08撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 10:08
仏谷が目前、しかしここからがきつい
山頂下部より中ア主峰群
2010年02月14日 10:12撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 10:12
山頂下部より中ア主峰群
仏谷山頂
割と狭い
2010年02月14日 10:26撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 10:26
仏谷山頂
割と狭い
すぐそこに経ヶ岳(200名山)
2010年02月14日 10:28撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 10:28
すぐそこに経ヶ岳(200名山)
槍・穂がくっきりと
2010年02月14日 10:29撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 10:29
槍・穂がくっきりと
またも御嶽
2010年02月14日 10:29撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 10:29
またも御嶽
こちらは乗鞍
2010年02月14日 10:30撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 10:30
こちらは乗鞍
御嶽と乗鞍
2010年02月14日 10:32撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 10:32
御嶽と乗鞍
下りの樹林帯
2010年02月14日 11:19撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 11:19
下りの樹林帯
只今、道間違え中
2010年02月14日 12:21撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 12:21
只今、道間違え中
こちらは正常ルート
2010年02月14日 12:37撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 12:37
こちらは正常ルート
下山地点
最後に徒渉あり
2010年02月14日 14:38撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 14:38
下山地点
最後に徒渉あり
駐車スペース
2010年02月14日 13:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
2/14 13:03
駐車スペース
撮影機器:

感想

以前から気になっていた2山であったが、積雪期に登ろうと思い、自宅から近すぎるのか、どういう訳かなかなか達成できなかったが、中ア北端の坊主岳・仏谷をようやく登って来ることができた。
登山口は、自宅から車で20分で行くことができる何ともお手軽な山(行く前にはそう思っていた)である。
この山は、中ア北端の山塊の中に位置し、稜線続きには200名山の経ヶ岳(あまり知られていない?)がある。
夏は、笹藪が相当深いようなので、一般的には積雪期に主に登られることが多いようである。
当日は、快晴とはいかないが、星も出ていて、気温も低く、まずまずの天気である。
日帰りザックにわかんをくくりつけ、アイゼンとストックを持って出発した。
程なく登山口、支度をして6:40に登り始めた。
坊主岳へはいきなりの急登、登り出し5分でアイゼンを装着、結局下山時まで外すことはなかった。
山頂を除きほとんどは樹林帯で、上部は笹藪が茂っているが、この日は、気温も低めで、雪は締まっていて歩きやすい。
八合目辺りからは大きく視界が開け、御嶽、乗鞍、木曽駒を望むことができる。
程なく山頂に到着すると、開けた山頂部と、360°の展望が迎えてくれる。
広く、なだらかな山頂も良いが、眺望も素晴らしい。槍穂、八ヶ岳、中ア主峰群、御嶽、乗鞍が一望出来る。
東に目をやると、仏谷(2.184)への稜線がはっきり見える。あそこまで大体2時間弱か・・。
時間も早いので迷うことなく仏谷への稜線に足を踏み出す。もちろんトレースなどある訳なく、目印も無いが、ルートはくっきり見えているので不安は無い。
中程を過ぎると尾根は次第に痩せ、傾斜も増してくる。吊尾根の最終部ではピッケルを持ってこなかったことを後悔した。
積雪期の縦走は前爪付アイゼンとピッケルは必携である。なんとか灌木を掴んで攀じ登ったが、これは予想外であった。
このルートの縦走は踏み跡も見当たらず、見た目以上に大変なので、縦走される方は心して。
なんとか目測通り2時間ぎりぎりで仏谷山頂まで到達することができたが、かなり疲れた。
仏谷の山頂は坊主岳と違い、とてもコンパクトな山頂であった。坊主岳よりも標高が高いにもかかわらず、
まばらに木も生えている。しかし、山頂からの眺望は(山頂下部のほうが眺望は良い)坊主岳とはまた違った角度で見ることができた。槍穂もこちらのほうがはっきり見えた。
この時間になるとだんだん風も出てきたので、身体が冷えないうちに早々に山頂を後にする。
仏谷の山頂下部にはかなり広い平坦地がある。夏場はどんな状況になっているかはわからないが、一面の雪原が、広がっている。
ここからはルートを変えて登山口まで下ることになるが、この下りはわかりにくい。何度も道間違えをした。
笹藪の下りは、基本尾根通しなのだが、尾根が見分け難く踏み跡はほとんどなし、おまけに目印もたまに薄いテープが残っている程度の為、
何度も間違えて大変な目にあった。(トラバースでもとに戻ろうと思っても深い笹藪にはまり身動きが取れなくなるため、結局笹の急斜面の登り返しをする羽目になったことが何度かあった)
しかしなんとか無事登山口に辿り着くことができた。
坊主岳は予想以上に良かった。反して、仏谷は、大変手強い山であった。
去年から山行にはGPSを持ち歩くようになったが、今日ほど役に立ったことは初めてだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2962人

コメント

いいですね
静かでいいですね。奈良井から登ったんですね。そのコースは知りませんでっした。地図を見て
2010/2/18 14:10
これから適期です
夏季は笹藪の山のようですが、今は一面の雪原です。
樹林帯を抜けてからの眺望は見事です。
晴れた日に是非!
2010/2/18 21:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら