今年一番行きたかった北穂高岳(北穂高山荘泊)
- GPS
- 34:12
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 1,717m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:47
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:56
天候 | 【1日目】:晴れのち山頂はガス 上高地〜横尾過ぎくらいは肌寒く、耳が冷たくなったが、涸沢手前くらいからは暑く、山頂は風が強くかなり涼しかった。 【2日目】:晴れ(山頂付近は10時過ぎから、たまにガスがかかっているのが見えた) 朝の山頂は風もなく暖かい、以降はずっと暑く感じた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
R158向かいのグレンパーク沢渡は、トイレ24H利用可。 前日10時半頃に着いたので、グレンパーク沢渡で車中泊し、日付が変わった翌朝起床後に市営第4駐車場に駐車。 駐車場から上高地への移動は電動自転車(釜トンネルは5時前でも自転車で通行できることを、事前に中部山岳国立公園管理事務所へ確認済)。 行きは上高地トンネル先までほぼ上り坂で、バスターミナル向かいの駐輪場までスムーズに行けば、約60分(今回はトラブル&寄り道でロスあり)、帰りは約30分くらい。 自転車は7段変速で、普段の街乗りでは5〜7速を使っているが、今回の上り坂では4〜3速を使用した。 特にトンネル内は路肩が荒れていたり、車道に溝が掘ってあったり、濡れている路面ありと、運転には細心の注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
分岐には案内看板があり、登山道も明瞭。 雪渓は涸沢手前のみで、全てシャーベット状。チェーンスパイクは持って行ったものの、装着しなくても怖くなかった。 涸沢より上は、絶えず石にペンキで○印・矢印が書いてあるので、辿っていけば迷わず行けた。 山頂少し手前の細いトラバース路で、滑りやすい石があったので注意。 湿った土や泥の道が少なく、靴があまり汚れなかった。 |
写真
感想
オフシーズン(花粉飛散時期)の間に雑誌や本を見て、「北穂からの槍ヶ岳を見てみたい」と強く思うようになり、今年一番行きたい山として、6月末より行くタイミングを見計らっていた。
行くなら金土と決めていて、7/28の北穂小屋予約は入れていたものの、ようやく天気が良さそうだったので、前日夕方に予約を取り直し決行。
約30年前に涸沢でテント泊〜奥穂に登って以来の上高地で、懐かしいを通り越して、記憶がほぼなく新鮮。
涸沢までの登山道でも、所々でダイナミックな風景が広がり、改めて良いところだと実感。
念願の北穂からの槍ヶ岳は、正に息を呑む光景で、それまでの苦労を遥かに上回るものだった。
太陽が昇るにつれて、斜面の影の付き方/日の当たり方が変わっていき、どの写真もよく見えて、とても選べない。
ただ、iPhoneSE2のカメラに限界を感じることもあったので、カメラを欲しくなってしまったが、荷物の重量的には悩ましいところ。
双眼鏡では、槍ヶ岳の山頂の人や、大キレットでポーズを決めて写真を撮る人が見えたり、天気が良ければ1日中いても飽きなそうな場所だった。
今回は残念ながら、ガスで夕方の風景を見ることができなかったので、次回(来年?)は1日目の天気が良い日を狙いたい。
ここに来るために、赤岳の日帰りなど足馴らしを重ねていたので、普通に登れるだろうと思っていたが、涸沢から上は本当にきつく、まるで階段がずっと続いてるようで、10歩位歩いては休むの繰り返しで、なかなか進まない。
荷物が重かったのか、24リットルのザックに無理矢理つけた雨蓋のバランスが悪かったのか、横尾までのペースが早すぎたのか、自転車での上高地入りで疲労が溜まったのか、、、思い当たる節はいくつもあるので、次回はもう少しスムーズに登れるようにしたい。
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