記録ID: 5829904
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂→ジャンダルム→奥穂縦走
2023年08月12日(土) ~
2023年08月14日(月)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 17:21
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,048m
- 下り
- 2,025m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:24
2日目
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 8:57
12:34
3日目
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:29
12:27
ゴール地点
天候 | 2023/08/12 快晴 2023/08/13 晴れのち曇り 2023/08/14 曇り風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし(難しいという意味では問題大あり) |
その他周辺情報 | 西穂山荘のラーメンは14時まで、軽食17時まで。 穂高岳山荘のランチは14時まで、軽食19時まで。 テント泊者専用充電器あり。Ankerの充電ハブが備え付けなのでtypeAのケーブルだけで充電可能。 徳澤は10:30よりランチ開始。 |
写真
西穂側から来るとジャンダルムはこんな見え方でお出ましです。
ここから左へ進むとジャン取り付きへのトラバース
右へ進むと奥穂方面へのトラバースです。
西穂から来た場合一旦飛騨側へルートを外れてジャンへ登る感じになります。
ここから左へ進むとジャン取り付きへのトラバース
右へ進むと奥穂方面へのトラバースです。
西穂から来た場合一旦飛騨側へルートを外れてジャンへ登る感じになります。
感想
天気も保ちそうなので、兼ねてから計画していた西穂→奥穂縦走へ。憧れのジャンダルムへテント泊装備で登ることができ、そして怪我なく下山ができて最高の思い出になりました。
一緒に来てくれた友人に感謝。
あくまで個人的な感想ですが有名どころ通過時の実感をまとめました。
・間ノ岳前後のガレ場
ここが意外に事故が多い理由がよくわかりました。どこを歩いても浮石が多く、足元に気をつけてないと滑落の危険あり。また垂直の下りが2回ほど出てくるが鎖がなく難しい。
・逆層スラブ
西穂側から歩いてきて最初に目に入った時は絶望するが、いざ取り付くと思ったより斜度が弱く、乾いていればあまり怖くない。
・天狗の頭周辺
激ムズ箇所はないので気をつけて歩けばなんとかなる。コルへの下りの鎖場だけ注意。天狗の頭は山頂が広く休憩に最適。
・天狗のコルからジャンダルム基部
激登りで体力削られる上にナイフリッジあり危険。
・ジャンダルムへの登り口
細い足場のトラバースで個人的には結構怖かった。
・ジャンダルム基部の奥穂方面へのトラバース
前劔の門と同じ感じなのになぜか鎖がなくめちゃくちゃ怖い。
・ロバの耳
鎖がなく足場も狭い垂直の下りが非常に厄介。その後の鎖ありのトラバースも足の置き方が難しい。
・馬の背
いうまでもなく最恐。ただし本当に怖いのは一瞬。
・全体の印象
難所の通過技術はもちろんだがとにかく体力勝負。
基本装備と3.5Lくらいの水を担ぎながら10時間ほど行動し続ける体力が必要。
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